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2009年12月

2009年12月31日 (木)

大晦日

とうとう今日で今年も終わりになります。あっという間の1年でした。

年末年始は家族でスキーに行くので、ブログの更新が難しそうです。
ただココログには公開日時を指定出来るので試してみようとは思いますが、更新されていないときには失敗したと思ってください( ̄ー ̄)ニヤリ

スキーは学生時代以来20年ぶりですので、果たしてまだ滑れるかどうか。自転車と同じくスキーには終生的なものがつくんでしょうか?ちょっと試してきます。

先日、書斎の大掃除の途中でまっすぐな白い剛毛を見つけました。最初は何かなと思ったんですがチェリーのヒゲでした。
3本も落ちてたのですが、結構抜けてしまうもんなんですね。実家で飼っていた犬の時はそんな体験はなかったので、新鮮な驚きを感じました。

20091231a
Olympus E-30+Leica MacroElmarit R60mm/2.8

留守中のチェリーのために自動エサ機を購入しましたが、果たして上手に食べてくれるのか心配です。前もって練習させておけば良かった。
まあ、実家の兄弟が休みの間に2日に1回程見に来てくれるので安心です。

20091231b
Olympus E-30+Leica MacroElmarit R60mm/2.8

とりあえず中にエサが入っている事は理解したようです。
ひっくり返すなよ、チェリー。

それでは皆さん、よいお年を

2009年12月30日 (水)

デジカメ回想録-その3-

軽量化に踏ん切りをつけたのは、カメラに全く興味を持たないスタッフ一人の一言であった。

キットレンズの付いた私のE-520を見て「なんですか、ソレ?いつものより小さくてかわいいですね」と話しかけてきた。
私はフォーサーズ機の長所と短所を説明して、自分のノートパソコンで一眼デジカメとのボケやノイズの画像の差を見せてみた。
こんな感じだから使うのを躊躇しているんだと言ったところ、全然差なんかないですよ。どこに差があるんですか?と聞いてきた。

私は画像を等倍にして比較画像をみせた。するとスタッフはびっくりしてこう言った。

「写真って、そうやって見てるんですか?」

いや、毎回そうしている訳じゃないけれど...。彼女から言わせるとコンデジから比べればフォーサーズもDXもFXもメチャメチャ画像が良いそうだ。
言われてみれば彼女の言う事も一理ある。重箱の隅をつつくように画像を見るのではなく、軽い機材で楽しく撮ればそれでいいではないかと急に納得してしまった。

結局DX機にするとFXの未練が再燃しそうだったので、思いきってフォーサーズにしてしまったという訳だ。
つまり具体的に数値化された比較で決めたのではなく、軽量化に対する自己感性の許容レベルの域値を下げて決定したのだ。

20091230_2
Olympus E-1+Leica D VarioElmar14-150mm/3.5-5.6

AFの問題など全く不満がないわけではない。ちょっと重いがE-30を購入したところS-AFはかなりまともになってきた。

今ではマイクロフォーサーズも出てきてより小型・軽量化を堪能できるようになった。
さて、フォーサーズはどうしようか(笑)
フォーサーズレンズはいいモノがそろっているので、もうしばらく様子を見ていきたいと思っている。

2009年12月29日 (火)

デジカメ回想録-その2-

ニコン・キヤノンのデジカメからオリンパスのE-520を使ったときに最初に感じた違和感は、白飛びのしやすさ(ピーカン条件ではあったが)とオートフォーカスの食いつきの悪さ、そして高感度撮影だ。

20091229
Olympus E-520+ZD ED12-60mm/2.8-4.0SWD

実はDX機はすでにフジのS5ProとニコンのD40Xを持っていた。特にS5Proの白飛びのしにくさは筆舌に尽くし難い。そのイメージで比較してしまうからかE-520は大丈夫なのかと不安をかき立てられた。
また動く子供に関しては、キヤノン機やニコン機に比べると当初C-AFが動いていないのではと思ったほど追従性が悪かった。
決定的だったのが高感度撮影のノイズだ。当時ニコンのフルサイズ機(FX)を使っていたのでE-520のISO800位から出てくる大量のノイズが信じられなかった。

20091229a
Fuji S5-Pro+Carl Zeiss MakroPlanar50mm/2.0ZF

20091229b
Nikon D40X+AF-S NIKKOR Macro60mm/2.8G

20091229c
Nikon D700+AF-S NIKKOR VR Macro105mm/2.8G

要は軽さの代償にこれらのデメリットを許容出来るかどうかであった。

結局このE-520はすぐさま使わなくなってしまった。
その後ニコンのFマウント機種をしばらく使っていたが、DXを使おうとしてもFXがあるのならとFX機を持ち出してしまうのだ。

中途半端なこだわりが邪魔をして、いつまでたってもなかなか荷物を軽くできない。そんなフラストレーションがたまっているときに、オリンパスのフォーサーズへ移行するある事件(オーバーですな)が起きた。

2009年12月28日 (月)

デジカメ回想録-その1-

撮影には一眼レフをよく使う。初めての一眼レフはキヤノンのEOS55というフィルムカメラだった。デジタルデビューしたのは同じキヤノンのEOS10Dという機種だ。
最近はカメラの軽量化にこだわっているためにマイクロフォーサーズを主体に使っている。先日はE-P2が発売になったため早速購入となった。

20091228a

20091228b

キヤノンやニコンを使っていた頃はAPS-Hやフルサイズのセンサーを載せた機種を使っており、家族旅行ではレンズを含めたその機材の重さが問題となっていた。
子供が徐々に大きくなり、走って追いかける事が多くなったためカメラシステムの軽量化を考えねばならなくなったのだ。

そこで3つの案を考えた。
1.既存システムの(ニコン風でいう)DX化
2.新しいマウントの新システム
3.フィルムへの回顧

とりあえず3.は却下。
1.はコストや操作性の継承などからもっとも現実味のある選択だ。
2.ではゼロからのスタートのため何が待ち受けているか分からない。

ネットで調べたところ、やはりキヤノンかニコンが一番無難なようだ。カメラ仲間の友人も1.以外の選択はすべきではないと言っていた。
しかし、どうせ軽量化するならと思い切って新マウントを選ぶ事を考えた。当時オリンパスからE-520が発売されていたので、ここぞとばかり購入して一泊の家族旅行に持って行ってみた。

E-520、これは軽い、スバラシイ。しかし小型化のトレードオフによる別の問題が発生したのだ。
友人の忠告が脳裏に浮かぶ。

2009年12月27日 (日)

ボールペン

仕事柄ボールペンを毎日使う。長時間持つ事が多いためにペンには非常に気を使って選んでいる。最近のお気に入りは某社のゲルインクボールペンだ。

今まではその辺にあった持ち主も分からぬボールペンや、もらったボールペンで書いていた。有名ブランドの万年筆を使った事もあった。しかしどれも長続きするものではなかったのだが、6年ほど前に上記のボールペンに出会った瞬間、これだ!と本気で惚れ込んだ。

わずか120円程度のボールペンにここまでこだわれるとは思っても見なかった。
最初は0.28mmの極細を愛用していたが、0.38mmのすべるような書き味を知ってしまったら0.28mm極細はお払い箱になってしまった。
適度な筆圧で均一な濃度の漆黒インクをかすれることなく出し続けるその技術は、まさに賞賛に値する。

だからいつも箱買いだ。換え芯だけでもかなりある。0.38mmに切り換えたがためにインクの減る量が0.28mmに比べかなり増えた。
インクが切れたので新しい換え芯を袋から開ける。そして先端ボールの保護キャップを外す瞬間は何とも言えぬ快感がある。

あ!私が外しますから!

スタッフに換え芯を持ってきてもらうよう頼んだところ、ご丁寧に先端ボールキャップを外そうとしていたため慌てて声をかけた。きっと、この人何訳の分からない事言ってるんだろうと思っている事であろう。

全てインクを使い切った恍惚感から来るこの儀式的行為の意味合いはスタッフには分かるまい。

20091227
Nikon D700+AF Nikkor24-85mm/2.8-4.0D

とりあえず、いいボールペンに巡り会えて幸せです。
あ、できればグリップをもう少しソフトにしてくれると嬉しいです。

2009年12月26日 (土)

ミケの後日談

チェリーの母猫であるミケは颯爽と現れ、そして消えていった不思議な猫だった。

自分は仕事柄不思議な現象とかはあまり信じていないのだが、ミケが姿を消して1週間ほどしてから夢に出てきたのだ。全身真っ白い猫が私をじっと見つめそして去っていった。
その白い猫がミケであることは直感的に分かった。

ミケが私の息子を頼みますよと言ったのか、私の息子を知りませんかと言ったのかは分からない。

ただその夢が震災が起きて燃えてる実家を私が一生懸命バケツで消火している最中の夢だったのだ。
よりによってこんな夢に出てくるとは、ミケもびっくりしたことだろう(^ω^;

20091226
Fuji S5-Pro+Carl Zeiss MakroPlanar50mm/2.0ZF

写真は数少ないミケの一家写真。ガラス越しなので解像度は落ちてますが、野良の風格がひしひしと伝わってきます。
(後ろにチェリーが見えますね)

2009年12月25日 (金)

クリスマスツリー

とうとうクリスマスだ。

今年の自宅のツリーはわずか数日前に出したばかりである。
理由は置く場所の確保がなかなかできなかったからなのだが。

20091225
Pentax K-7+FA77mm/1.8Limited

今、置いてあるツリーは白い樹脂と金属で出来た偽物であるが結構大きい。飾り付けには椅子が必要になる高さだ。

私が幼い時のクリスマスツリーはモミの木を使っていた。庭に植えてある小さなモミの木を鉢植えに植え替えて玄関に入れて飾り付けをしていた。
兄と一緒に雪に見立てた綿やすぐに割れるガラス玉、フィラメントが切れやすい色電球の装飾などを競い合って楽しく付けたものだった。

このモミの木は自分にとっても印象深く、土と葉の香り、そして木の感触など未だに覚えている。子供時代のいい思い出でである。
クリスマスシーズンだけの主役であった家のモミの木は段々に大きくなり、いつの日からかクリスマスにも見る事はなくなっていた。そしてある時を境に庭のどこにも生えていない事に気づいた。
中学生くらいの頃だったろうか、母親にモミの木の所在を確認すると大きくなりすぎたのでかなり前に処分したそうだ。それを聞いたときには結構ショックだった。

本来ならば子供達にも本物のモミの木でツリーを飾ってあげたいところだが、如何せん庭がチェリーの額ほどだ。買ったは良いがおそらく毎年の管理が出来ないであろう。

まあ素直に樹脂製で我慢してもらいましょうか。
兄弟で仲良く飾り付けしてしているところを見ていると自分の頃とダブるようだ。

ただチェリーがツリーによじ登ってガラス玉を猫パンチするのはやめてもらいたい。本当に危ない。

2009年12月24日 (木)

メリークリスマス

今日は仕事がお休みで、しかもクリスマス・イブである。

本来ならばこのラッキーなシチュエーションを家族で満喫するところなのだが、困った事が起きてしまった。みるみるテンションが落ちていく...

チェリー、しばらくパパと一緒にいておくれ。
ああ、心が癒やされる...

20091224
Nikon D700+AF-S NIKKOR50mm/1.4G

とりあえず、メリークリスマス

2009年12月23日 (水)

ジャンボな欲

先日年末ジャンボを購入した。
最終日のため慌てて買いに行ったのだ。

20091223
Leica M8.2+Carl Zeiss C Biogon21mm/4.5

私はギャンブルはやらないが、毎年ジャンボ宝くじはグリーン、ドリーム、サマー、オータム、年末と各々10枚程細々と購入している。
さすがに今まで高額当選はないが、お小遣い程度なら年に1~2回当たる。

自分の当たるときの雰囲気は何となくわかる。欲を出さずにくじを買うのだ。
抽選日を忘れているくらいがちょうどいい。
そんなときに限って(少額だが)当たっているのだ。

実は今年のオータムを購入し損ねたため、是が非でも年末ジャンボを購入せねばならなかった。
発売日に早速購入をと思ったが、欲を出すとはずれるので発売日終盤まで我慢した。そのためうっかり買い逃すところであったが。

昼休みの時間に、いつものように全くその気がないというオーラを出しつつ売店で購入してきた。しかし前回を買い逃していたという事から、つい欲を出して50枚も買ってしまったのだ。
この時点で駄目出しされそうだが。

さて、欲だらけで購入した年末ジャンボは当たるでしょうか( ̄ー ̄)ニヤリ

2009年12月22日 (火)

母猫のこと

三毛猫だから名前はミケ。両親が嬉しそうにそう呼んでいた。あまりにも単純な名付け方であるが、的を射ているので妙に納得してしまった。

ミケは先日の日記にも書いたが子育て中のためか気性が激しく、いつもシャーと威嚇されてしまう。エサを差し出すと指を爪で引っかかれるのだが、コレがすごく痛い。当時、実家には柴犬の老犬がいたのだが、犬とはかなり違って猫ってこんなものなのかと驚いた。

そんなミケであったが意外にも家族みんなから好かれていた。もちろん私も大好きだ。母猫として野良としての風格すら感じるようだった。なんといっても青いポリバケツのよく似合うミケだった。

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Panasonic DMC-G1+Leica D Summilux25mm/1.4Asph.

年が明けたころにはミケも大分我々になついてきて、触ることはできないが唸られることはなくなった。残った2匹の子猫たち(去勢済み)と仲むつまじく庭に住み着いていた。
庭で猫の兄弟がじゃれ合って遊んでいる隣でミケがあくびをしている。そんなまったりとした風景が実家の庭でみられることが私の楽しみにもなっていた。

20091222b
Panasonic DMC-G1+Leica D VarioElmar14-150mm/3.5-5.6

そろそろミケも去勢しようかなんて話が出ていたときに、ミケが口から血を流してよたよたと庭を歩いている。座り込むとぐったりとして動こうとしない。子猫たちは心配そうにそばにずっと寄り添っている。

両親はただ事ではないとすぐに病院にミケを連れて行った。ミケは翌日帰ってきたが、まだ元気はないようでじっとしている。

ミケは癌に冒されていた。すでに全身に転移して、もって1~2週間だろうという事だった。

せめて寒くないようにと家族は温室にタオルで簡易ベッドを作ってやると、ミケはそこで子猫たちと一緒にじっとしていた。
それから2週間ほどしてミケはいなくなった。
残された2匹の子猫たちは母親を必死に探して何日も呼び続けていたが、ミケはもう二度と我々の前に姿を現すことはなかった。

家に帰ってからチェリーにそのことを話してみると、か細くニャーと私を見ながらないた。

まあ、仲良くやってこうじゃないか、心配するなよチェリー。
おまえを貰うときに、ミケに大事に育てると約束しているのだから。

2009年12月21日 (月)

忘年会

先日の土曜日は高校時代の友人達と忘年会に行ってきた。

高校卒業以来20数年間付き合いのある連中だ。
夕方6時の新宿東口は信じられないような混み具合で、不景気とは思えぬ程活気に満ちている。
なんとか相方らと合流できて、すき焼き屋をめざす。

20091221
Panasonic DMC-GF1+Lumix G20mm/1.7

こうして4人組でそろうのもほぼ1年ぶりだ。高校当時のようなくだらない会話で盛り上がるのも若返った気がして悪くはない。

友人らと懐かしくも楽しいひとときを過ごし、夜もだいぶ更けたので各自それぞれ解散した。
今日は家に帰っても一人でお留守番だ。
嫁さんは子供達を連れて横浜の実家に一泊してくるのだという。

ところが自宅前に来てから大変な事に気がついた。

鍵がない。

今日、家を出る前にコートを着替えて出てきたのだが、その時に鍵を出し忘れたのだ。
困った、家に入れない。
とりあえず、日が明けるまで職場に戻ってそこで寝よう。

きっと家の中では腹を空かせたチェリーが夕飯を待っている事だろう。

すまん、チェリー。

2009年12月20日 (日)

チェリーのこと

去年のGWに突然実家の母親に呼び出された。

今は物置になってしまっている自室の押し入れに、どこからか忍び込んだ猫が子猫を数匹産んだらしいという。もとは自分の部屋なんだから、一匹引き取らないかと言うことだった。

20091220a
Nikon D40X+Voightlander Ultron40mm/2.0SL2

母猫は三毛で子猫は5匹。茶が2匹に白黒3匹という組合せだ。
いきなりネコを押しつけられて...という感じではあったが、少し考えてみる事にした。

5匹の子猫たちはすくすくと育っていたが、白黒のうちの1匹が死んでしまう。
ほどなくして母猫と4匹の子猫は私の部屋から巣立ち、そしてそのまま実家の庭に居着いてしまった。
いつもそばで見ていたせいか、子猫たちは比較的人になついている。だが母猫はダメだ。近づくだけで威嚇される。

しばし考えたが招き猫とも言うし、思い切ってその子猫の1匹を自分で飼うことにした。
色は茶色にしよう。
全体にトラジマ模様でシッポの形が美しい♂ネコだ。
弟は白黒の♀ネコを連れて行った。
残りの茶と白黒は両親が庭で外ネコとして飼うらしい。去勢費用は各自各々の負担となった。

ネコには済まないが家ネコにしよう。
名前は子供がチェリーと名付けた。

自分は初めて猫を飼ったが、今ではネコの魅力にメロメロだ。チェリーもすっかり家族の一員になっている。

20091220b
Leica M8.2+Carl Zeiss C Sonner50mmT*/1.5

2009年12月19日 (土)

ブログ始めました

ちぇり小屋ブログを始めてみました。

20091219
Olympus E-1+ZD ED14-35mm/2.0SWD

ちぇり小屋の意味はうちで飼っている愛猫チェリーからとりました。
しばらくは誰にも言わずこっそりやろうと思っています。

さて、何から書きましょうかね。

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