バナナ虫
なんのことはない。ツマグロオオヨコバイのことである。
一月半ほど前のことだが仕事帰りに用事で実家に寄ったところ、この虫の話題が出た。
このところ庭に増えて困ると弟がいっていたので、どんな虫かと思って探してみたのだ。自分の想像の中では傷んだバナナに発生するグロテスクなものを想像していたので、弟にコレだよといわれたときには少し拍子抜けした。
どうしてバナナなのか聞いてみたが、見たまんまじゃないのかという当たり障りのない返答しか聞けなかった。
家に帰って家族に写真を見せると、やはりバナナ虫であると言った。
小学生の息子は自称虫博士Jr.で通っているので、ツマグロオオヨコバイの名称をあげたが、やはりバナナ虫と呼ばれることを知っていた。
こんなにバナナ虫という名称が広まっていることを知らなかったとは。
母が子供の頃はション◯ン虫と言われていたと話していた。なぜだろう思いながらヨコバイの写真を撮っているときになるほどと気がついた。残念ながら決定的瞬間はピンボケでお見せできない。
こちらの名称は私の家族は誰も知らなかった。
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コメント
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私も友達もバナナ虫と呼んでいましたよ。「ツマグロオオヨコバイ」という名前を知ったときはその響きにはまってしまい、それ以来正式名称で呼んでいます。
投稿: コニー | 2010年1月23日 (土) 00時05分
あんなにいたツマグロヨコバイも殆ど見なくなってしまいました。このあいだ椿の葉の裏に隠れてじっとしていたのを一匹見つけましたが、生きているのか死んでいるのか全く分からない状態でしたが。
さて、何故椿の葉の裏を見ていたのか...
それはチャドクガの卵を探していたんです。5月頃になると椿に大量に発生するので今のうちに探して処分するんですよ。
卵も幼虫同様かぶれるので大変です
投稿: ちぇりた | 2010年1月23日 (土) 22時03分