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ana

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2010年1月 6日 (水)

虫の知らせSusp.

今日はネタがないので以前あった出来事を一つ。
まだチェリーのいない今から3、4年前の話になるが、不思議な事があった。

深夜の1時くらいに書斎で机に向かって仕事をしていると、誰かが廊下を駆け抜けていった。寝室の方から階段に向かって子供のような大人のような、一人のような二人のような、本当に慌てて走っていくタタタ、、、といった感じの足音だった。
足音は階下に消えていった。

私は最初は気に止めなかったが、直感的に妻の実家に何かがあって慌てて居間の電話を妻がかけに行ったのではないかと考え、すぐに書斎の扉を開けて廊下から階段へと下りたが、そこは真っ暗で誰もいない空間しかなかった。

怪訝に思い寝室へ戻ると、嫁さんは寝息を立てて寝ている。子供の部屋を見ても同様である。
不思議と恐怖は感じなかった。
気のせいかと思い、私もそのまま床についた。

翌朝、私が起きると嫁さんが居間で青い顔をして電話している。
後で話を聞くと昨晩友人のご子息に不幸があったらしい。

昨晩に奇妙な体験を不思議に思いながら布団に入ったので、朝の事情にはかなり驚いた。
しかし前夜の事と翌朝の事は虫の知らせと言うにはあまり整合性がとれていない気がする。
人からよく聞く「虫の知らせ」の話はつじつまがしっかりとれている事が多い。
つまり「虫の知らせ」であるならば、嫁さんなどの関係者に「まさか◯◯になにかが」と思い当たらせるような現象を体験させるはずなのだが、何故私に足音を?

私の体験は「虫の知らせ」には当てはまらないように思う。
思い出すとちょっと怖い体験だ。
...虫の知らせ疑いですね。

20100106
Olympus E-P2+ZD35mm/3.5Macro

ちなみにこの足音はそれから半年程の間に数回あったが、今ではもう聞こえない。
何だったんでしょう

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