DA 15mmF4ED AL Limited
私はこのレンズがとても好きだ。初めてペンタックスの一眼を買うときにはコレを一緒に買おうと決めていた程に好きなレンズだ。
小型軽量でありこの質感、そして最新設計。非常に興味をそそられていた。
写りはネットでボケが汚い等と騒がれているが、自分は換算24mmレンズにボケを求めて何になると息巻いていた程だ(ウソ)。
昨年K-7を購入したときに、FA31mm/1.8Limitedと一緒にこのレンズを購入した。
初めの実戦で使ったときには、軽量でこれだけ写れば十分であろうと何も気に止めていなかった。
だが最近このDA15mm/4.0Limitedがどうもおかしい。
近接撮影の画像が非常に眠い。ピントの芯が出てこないのだ。
数日前に1m先の被写体(犬の左目)に合わせてレンズの写り具合をチェックしたのだが、自宅に戻ってからパソコンでDA15mmの写真を見ると明らかに後ピンになっている。
他のレンズでは若干前/後ピンはあるものの目くじらを立てる程ではなかったが、これは広角のくせにちょっと目立ちすぎる。
私は結構ピントは気にしない方だが、これはどうだろう。
最初はレンズが広角過ぎるため、フォーカスエリアが犬の目の位置を拾っていないのではないかと思って後日撮り直してみた。
その時にK-7のAF微調整機能を使って再度撮影に挑んだが、AFエリアは一応ピンを拾ってきているようだった。だがなんかシャキッとしていない。最大値の10にしても微妙なのだ。
一応ピントは来ているようだが、本当にこれがジャスピンなのか。ネットで他の人が撮った写真を見ても、そのような芯の出ない写真は見られない。
ハズレをひいてしまったのか、それともこれが仕様なのか....。
こう思ってしまうと、このレンズに対する気持ちはどんどん落ちていく。
昨年、購入直後に多摩川に持っていったことがあったが、写したのは無限遠の写真ばかりだったので気がつかなかったのだ。
さて、問題のDA15mm/4.0Limitedであるがどうしたものか。
AF微調整で10もずらしたら無限遠もかなり狂うのだろうか。まだ試してはいない。
評判のいいDA12-24mm/4.0に買い換えてみようか。でもDA15mm/4.0の小型軽量には大変な魅力を感じる。
まあ、まずは修理というか一度ペンタックスさんに見てもらおうと思っているが、仕様ですと言われてしまったらどうするかな。
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