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2010年2月

2010年2月28日 (日)

Leica M9デビュー

今日も雨であろうと思っていた。仕事が終わってから外に出てみると、曇ってはいるが雨は止んでいる。

一応M9を持ってきておいてよかった。
今日は室内もあり得ると思ってM-HEXANON50mm/1.2を持ってきたのだ。
屋外では初のM9デビューと言うこともあり、雨が再び降る前に早速撮りに出かける。

20100228a M9+M Hexanon50mm/1.2

レンジファインダーは自分がピントを置きたいところに素早く合わせられるからいい。
ただ最近視力の低下が気になり、M7などでは本当にピントは合っているか不安になることが多かった。そのため時間をかけて調整していた。

20100228b M9+M Hexanon50mm/1.2

M9はデジタルということもあり、その場でピンの確認ができる。
コレは素晴らしいことだ。
ただM9の画像確認は拡大モードにすると、ブロック状のモザイクがかかったような粗い画面が拡大される。1、2秒後にはクリアな画面が表示されるが、慣れてくるとこの待ち時間がまどろっこしい。
一眼使用のクセなのか、視力低下の自信のなさから来る不安なのか、取りあえずは確認しないと気が済まない。
日本メーカーの一眼ならば、ほぼタイムラグなく拡大できるところだ。この辺りはライカさんにも是非頑張っていただきたい。

20100228c M9+M Hexanon50mm/1.2

写りに関しては渋めで満足している。
これから使い込んで色々試してみよう。
M7使わなくなりそうで怖いんですけど。

2010年2月27日 (土)

おあずけ

今日はいつもの革の手提げカバンと、今月号フィガロジャポンのおまけについていたトートバッグを持って出勤だ。
当然、トートバッグの中味はM9である。

別にフィガロジャポンでもグーチョコランタントートバッグでもなんでもいい。
取りあえず、球面Summilux35mm(Titan)が装着されているシブいM9を入れる小さなバッグが必要だった。

20100227b

お気に入りショルダーカメラバッグは出勤時の姿+手提げカバン+カメラバッグではちょっとバランスがよくない。
何気にお弁当でも入っているのかな、と思わせる自然さを必要とするバッグにM9を....いや、バッグの話はどうでもいい。

とにかく昼休みにM9の試写を行う予定だった。が、いきなりの雨だ。
買って早々にM9の防水限界能を調べる程チャレンジャーではない。
お昼休みの職場の片隅で、ローテンションのまま室内の色調が妙に暖色系に写るAWBに首をかしげつつ試写をしていた。
当然、そんな写真はお見せできるようなものではない。

20100227a K-7+FA31mm/1.8Limited

ちぇりーや。M9デビューは明日のお昼休み以降になりそうだ。
でも明日の天気も日曜の天気も雨模様のようだ。またしてもおあずけになりそうだよ。

2010年2月26日 (金)

真打ち登場

昨日の続きです。
今日、いつものカメラ屋さんに取りに行ってきた。
発売日に頼んで半年近く待たされたブツであるが、やっと届いたのである。

20100226a

M9は私が持っている唯一のフルサイズデジタルカメラだ。
しかもフルサイズでありながら本体重量がバッテリー込みで600g弱程度しかない、最軽量のデジタル版フルサイズでもある。

20100226_2

M型ライカのレンズは周辺減光の目立つものが多いのだが、私はこの周辺減光が大好きだ。歪曲は苦手なのだが光量落ちはレンズの味といつも楽しんでいる。
ただこれらのレンズもマイクロフォーサーズで撮ると、中央部をトリミングしてしまうため、この雰囲気が出せない。画角も倍になってしまうため広角は全滅だ。
またE-P2にあるアートフィルターのトイフォトは周辺減光が強く、ちょっと微妙にねらいすぎだと思っているので殆ど使うことはない。

まあ、まずは持っているレンズを色々撮り比べてみようと思う。

2010年2月25日 (木)

待つうちが花?

いつものお店から注文していたものが明日入荷すると昨日の夕方にFAXが届いた。

どれほど待ったのか。
約半年近く待たされてしまった。
ただただ、ひたすらに待ち続ける気持ちというのは、辛くもあり楽しくもあった。

いざ来るとなると「もう来てしまうのか....」などとセンチメンタルになってしまう自分がいたりと何かと面倒くさくもある。
でも実際来てくれないと困るんですけどね。

待つのが祭り...いや、待つうちが花の方が今風かな?

20100225 S5Pro+MakroPlanar50mm/2.0

そんな言葉が脳裏をかすめる。
遠足に例えれば今日が前日のようなものか?

取りあえず入れ物は用意してあります。
さて、何が来るのか?答えは明日!

2010年2月24日 (水)

CTEなK-7

ペンタックスのK-7にCTEというホワイトバランスモードがある。
AWBとは逆に色を強調する方向にホワイトバランスを調整するモードらしい。
簡単に言うと鮮やかで派手な発色傾向になるとのことだ。

20100223 K-7+FA77mm/1.8Limited

20100223a K-7+FA77mm/1.8Limited

実写でもなかなか派手に写る。
空はより青く、紅梅はより濃く、緑は鮮やかに写る。
面白くてつい色々写してしまう。

ちょっと見るとフジフィルムのベルビア50のように写し出される。
すっかり気に入って、購入してすぐにCTEをK-7のUSER設定に登録した。

今月の初旬の夜、東京に久しぶりに大雪が降ったので、早速K-7を出して夜半の雪のうっすら積もった路上を写してみた。
ホワイトバランスモードはCTEに設定されていたが、写し終えて画像を確認すると異様な色が出てきた。
下はその後にAWBで撮り直したものだ。いずれも撮って出しである。

20100223b
20100223c K-7+FA31mm/1.8Limited

おそらく左にみられる街灯の光線による緑カブリと思われるが、下のAWBでは正常な色合いになっている。
僅かな色カブリもCTEによって強調させてしまったのであろうか。ならばCTEというのは思ったより強烈にシフトさせているのだなと感じる。

この時はAWB以外に試さなかったので他のホワイトバランスモードではどうなっていたかは分からない。
ただAWBで撮り直したものは色カブリも確認されず、ほぼ見た状態で写されているためAWB設定は思いのほか優秀だ。

この一件以来、人工的な光の下でCTEを使うのは極力避けている。まあ変わった色の写真が撮れるので、あえてチャレンジャーとなるのもいいのかも知れないが。

CTEは一時、USER設定から外されAWBがその座を抑えていたが、MP50mm/2.0が入ってきてからは再びその座をCTEが奪い返した。

20100224a K-7+MakroPlanar50mm/2.0

20100224b K-7+MakroPlanar50mm/2.0

20100224c K-7+MakroPlanar50mm/2.0

やはりこのレンズで撮ったものはCTEが似合いそうだ。
S5Pro以来、太陽光の下で花を撮るには自分はこれが一番だと思う。

CuTEに花が撮れます。ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;

2010年2月23日 (火)

ネコ祭り

嫁さんによると昨日の2月22日はネコの日ということらしく、近所のペットショップで「ネコ祭り」があったそうな。エサなどを含むネコ商品が安売りされていた。
2月22日だから「ニャン・ニャン・ニャン」だそうだ。

実は私は知っていた。
15年程前の出勤途中に車の中でいつもの朝ラジオを聞いていたのだが、その時に「今日は1月11日です。何の日か分かりますか?ワン・ワン・ワンでイヌの日だそうです」というのを聞いたことがあった。

この分だときっと2月22日は....と感じていたのだ。

20100223d E-3+LeicaD Summilux25mm 

まあ、今日は仕事だったので安売りにも行けず、チェリーには悪いが近所のスーパーで安いネコ缶を買って帰ってきた。
ニャゴニャゴ言いながら旨そうに食べてるチェリーを見ていたら、嫁さんから今日は既にスペシャルネコ缶を与えたと聞かされた。これで2缶目だそうだ。

食べてしまったものは仕方ない。
チェリー、今日はネコ祭りの日だから特別に夕飯は2食分だ。よかったな。

2010年2月22日 (月)

ISO1000のDMC-GF1

最後に使っていたニコンのデジタル一眼がD700だったため、高感度はISO1000程度ならば常用として使っていた。
この一眼は最強に近い。高速のAFと高感度耐性、そしてフルサイズだ。
おまけを言えばレンズの大きさも最強に近い。

今は小型軽量を重視しているためにデジタルのフルサイズ一眼は一つも持っていない。
そんな中でマイクロのGF1とD700を比較するとISO1000ではどの程度写るのか。

20100222a D700+AFS24-70mm/2.8G

20100222b D700+Ultron40mm/2.0

20100222 GF1+G20mm/1.7

結果は最初から分かっていた。もちろん惨敗だ。
マウスクリックなど必要ない。サムネイルの時点で分かってしまう。

今後、さらなる高感度耐性とダイナミックレンジの拡大は、今のフォーサーズとマイクロフォーサーズに必要なものだろう。センサーサイズの縛りによるものだけならば、直に技術の進歩とともに解決されていくと思われる。
しかしそれはいつになるのか。それまでマイクロ/フォーサーズ規格は残っているのか。

実際に高感度耐性はいくつまであれば充分なのだろう。4/3のセンサーを積んだカメラはレンズを小型化できる長所がある。ただそのレンズは小型という前提がある以上、ズームなどは暗いものになってしまう。当然、高感度耐性は重要な意味合いが出てくる。

私の勝手な主観を入れれば、常用高感度のISOは1000が一つのポイントだと思っている。
もちろん耐性高感度はもっと高い方がいいに決まっているが、たとえば夜にホテルの室内で手振れ補正つき標準ズームを広角寄りに使い、ノーフラッシュで手持ち、普通に被写体ブレがないレベルはISO1000くらいがギリギリではないだろうか。

20100222c D700+AFS50mm/1.4G(ISO1000:動きがあってもハイスピードレンズを使えば開放1/125まで稼げる)

GF1の写真ではチェリーが動くのでブレがないように露出を落としてシャッター速度を稼いだため、RAWで露出補正を上げたところノイズが目立ってきた。
さらにノイズを消すための処理をして解像度がガクンと落ちてしまったなれの果ての画像だ。

現在のフルサイズ機はISO1000程度は全く問題のないレベルだ。中には6400くらいまでいけそうなものもある。
しかし、各メーカーの機種を買えば当然マウントが変更されるので、今までのレンズ資産が無駄になってしまう。

フォーサーズにはマウントの共通規格という、一つの可能性をユーザーに与えてくれている。さらには小型軽量をうたうマイクロフォーサーズもある。
だから、もう少し信じて付き合ってみたいと自分は思っている。

2010年2月21日 (日)

E-P2で明るいズーム

私の持っているマイクロフォーサーズの主力標準ズームは、パナソニック製のG14-45mm/3.5-5.6だ。軽くて小さく非常に静かなズームレンズであり、画質にも満足している。

だが、こんなに優秀なズームを使っていても知らぬうちに欲が出てくる。本来小型軽量を旨として選んだシステムだが、明るい標準ズームが欲しくなってしまうのだ。

当然ながら未だにマイクロフォーサーズ専用の明るいズームは出ていない。
そこで現時点ではAFが効く明るいズームはフォーサーズシステムから選ぶことになる。今、自分の持っている該当するレンズは以下の2本だ。

LeicaD VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5
ZD14-35mm/2.0

これらのレンズはアダプターをかませてE-P2に取り付ける。

まずはライカのバリオエルマリートだ。

20100221a

重量は490g。E-P2と合わせて830g程度。....持ってみると分かるが、一応カメラストラップでぶら下げられる重さだと思う。もちろんユサユサぶら下げた状態で歩くことはやめた方がいいかもしれない。なんかやばそうだ。しっかり両手に持つことをおすすめしたい。
一応コントラストAFは非対応だがE-P2ではAFが効いてくれる。ただ効きが微妙というか何というか....。駆動モーターが弱々しくピントの合う確率が明らかに少し低い。

まあ持った感じは違和感があるが、慣れれば問題なく使えそうだ。ズームの移動とピントの確認にEVFを覗きながらカメラを顔に押しつけると固定されてやりやすい。
でも実用度は微妙というか、....このレンズ大好きならアリですね。

さて、お次はフォーサーズの標準大口径ズームZD14-35mm/2.0だ。

20100221b

重量は900gで、E-P2と合わせれば1240g程。....レンズの後に何かがくっついている感じだ。怖くてボディーだけを持って歩くことができない。絶対マウントにいいことはないと感じる。

20100221 ホントにモゲそう

左手でズームを回そうにも、ほとんど左手だけでレンズとボディーを支えているために指先でズームリングを回すことになってしまう。そのためズームリングが重くて上手く回すことができない。左手でレンズを支えてボディーを右手で回転させた方がスムースにリングをまわせる(笑)

ま、この組合せはないですね。現実的でない。

いずれにしても明るいズームレンズの長所は暗いところでもシャッター速度を稼げることだろう。4/3素子ではどうしても高感度が苦手となってしまう。
そして短所はやはり重量のアップだ。これはマイクロフォーサーズの良いところを相殺してしまうリスクがある。

20100221c VarioElmarit14-50mm:F4.0

20100221d ZD14-35mm/2.0:F2.0

この長所と短所を比べるとやはりマイクロはコンパクトで軽く攻めるのが王道なのだろう。
撮り比べていても操作感は実用的じゃないし、ぼかすなら素直に明るい単焦点使った方がいいかもしれない。
でも明るいズームがマイクロフォーサーズ専用で発売されたら、やっぱり手を出してしまいそうでちょっと怖い。

2010年2月20日 (土)

ぎっくり腰

今日、久しぶりにぎっくり腰をやってしまった。

20100219 E-3+LeicaD VarioElmarit14-50mm

昼休みの時間に薄着で外にいたら突然来てしまったのだ。動けなくなる程ではなかったので、だましだまし体を動かして職場に戻ってきた。
すぐさま暖房を入れて体が温まりやすいように椅子でポジショニングをする。

大学生の時に激しいぎっくり腰をやってしまった事がある。冬の寒いさなか、エアコンが効いてなかった教室で授業が終わり、起立をしたときに突然発症してしまったのだ。
友人に保健室まで連れて行かれ、治るまで1ヶ月以上かかった記憶がある。

ただ今回はそんなに大事ではなさそうだ。引き出しの中から湿布薬を取り出し患部に貼付する。腹巻きがないのでシャツを2枚重ねに着た。
とりあえずこれで午後の仕事は乗り切れた。

今日は仕事後に運動をする日であった。既に痛みは殆どなかったが、大事を取って腰の負担のかからない運動をごく軽めにするにとどめた。

ぎっくり腰は本当に辛い。アレはやった者しか分からぬ辛さだ。

最近は少ないが寝ている最中のこむら返りもハンパない痛みだ。
7~8年前に睡眠中のこむらがえりが激しすぎて肉離れをおこした事がある。
これは夢見心地から地獄へ瞬時に切りかわる。あまりの痛さに夜中にベッドで突然叫んで大騒ぎになった。
夢から瞬間に目が覚め、下腿を押さえて叫んでいる自分にようやく気づくのだ。この時は入院になってしまった。
未だに思い出すのも恐ろしい。

2010年2月19日 (金)

DA 15mmF4ED AL Limited

私はこのレンズがとても好きだ。初めてペンタックスの一眼を買うときにはコレを一緒に買おうと決めていた程に好きなレンズだ。
小型軽量でありこの質感、そして最新設計。非常に興味をそそられていた。
写りはネットでボケが汚い等と騒がれているが、自分は換算24mmレンズにボケを求めて何になると息巻いていた程だ(ウソ)。

Da15

昨年K-7を購入したときに、FA31mm/1.8Limitedと一緒にこのレンズを購入した。
初めの実戦で使ったときには、軽量でこれだけ写れば十分であろうと何も気に止めていなかった。

だが最近このDA15mm/4.0Limitedがどうもおかしい。
近接撮影の画像が非常に眠い。ピントの芯が出てこないのだ。

20100220f K-7+DA15mm/Limited

数日前に1m先の被写体(犬の左目)に合わせてレンズの写り具合をチェックしたのだが、自宅に戻ってからパソコンでDA15mmの写真を見ると明らかに後ピンになっている。
他のレンズでは若干前/後ピンはあるものの目くじらを立てる程ではなかったが、これは広角のくせにちょっと目立ちすぎる。
私は結構ピントは気にしない方だが、これはどうだろう。

20100220a 20100220c
調整前
:右画像は拡大

最初はレンズが広角過ぎるため、フォーカスエリアが犬の目の位置を拾っていないのではないかと思って後日撮り直してみた。
その時にK-7のAF微調整機能を使って再度撮影に挑んだが、AFエリアは一応ピンを拾ってきているようだった。だがなんかシャキッとしていない。最大値の10にしても微妙なのだ。
一応ピントは来ているようだが、本当にこれがジャスピンなのか。ネットで他の人が撮った写真を見ても、そのような芯の出ない写真は見られない。

20100220b 20100220d
調整後
:右画像は拡大

ハズレをひいてしまったのか、それともこれが仕様なのか....。

こう思ってしまうと、このレンズに対する気持ちはどんどん落ちていく。
昨年、購入直後に多摩川に持っていったことがあったが、写したのは無限遠の写真ばかりだったので気がつかなかったのだ。

20100220 K-7+DA15mm/4.0Limited

さて、問題のDA15mm/4.0Limitedであるがどうしたものか。
AF微調整で10もずらしたら無限遠もかなり狂うのだろうか。まだ試してはいない。
評判のいいDA12-24mm/4.0に買い換えてみようか。でもDA15mm/4.0の小型軽量には大変な魅力を感じる。
まあ、まずは修理というか一度ペンタックスさんに見てもらおうと思っているが、仕様ですと言われてしまったらどうするかな。

2010年2月18日 (木)

アリの巣、その後...

約一週間ほど前に大理石柄の台の下に巣を作っていた黒アリの大群がいたのだが、あんなにいた卵たちと黒アリたちは突如としてその姿を消してしまった。

今日、何気に巣はどうなったのかと台を持ち上げたところ、一匹の黒アリの死骸以外には全く姿が見られなくなっていた。
巣が突然白日の下にさらされたためであろう。女王アリとその家来ら、そして卵と幼虫らはみんな早々に引っ越ししてしまったようだ。

20100218 K-7+MakroPlanar50mm/2.0K

寒風の吹く中、一匹だけ取り残された黒アリの死骸が何とも物悲しくて、切ない気持ちになってしまった。
申し訳ないことをしてしまったものだ。

2010年2月17日 (水)

青梅鉄道公園

うちには3歳の電車好きの子供がいる。そんな子供と一緒にハイキングできるおすすめのコースがある。

先日のブログで書いた青梅丘陵ハイキングコースだ。
実はこのコースの青梅終点に鉄道公園があり、本物の新幹線や蒸気機関車が敷地内に敷かれている。
息子をちょうど去年の2月に連れて行ったところ、異様に興奮して大騒ぎになったいわく付きの公園だ。

さて、自分のトレッキング趣味をダシにして子供達も連れて行ってみた。もちろん最初はハイキングで、最後にお楽しみありという設定だ。
当然ながら歩くコースは短く平坦なコースが望ましい。

20100217h_2
Olympus E-1+Leica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5

そこで青梅駅の一つ隣にある宮ノ平駅で降りてから、そのまま青梅丘陵ハイキングコースへと入っていく。
ここはかなりフラットな遊歩道で、当時もうじき3歳になる次男の息子も終点まで歩いてたどり着けた簡単なコースだ。

20100217c
Olympus E-1+Leica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5

駅を降りてから数分程舗装道を歩くと、左手に工事現場を見ながら遊歩道へと入る道が見つかる。後はひたすら歩くだけだ。
緩やかな上り坂は次男も問題なく進めるようだ。しばらくしてから私のトレッキングポールを取られてしまったが元気よくひたすら登り続けた。
ただハイキングコースとはいえ、まったく安全というわけではない。小さい子供は極力親の目の届くところに置き、登坂は可能な限り手をつないで登るのがいいと思う。

20100217b_2
Olympus E-1+Leica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5

20100217a_2
Olympus E-1+Leica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5

矢倉台より少し先の本コースに合流したあとは、今度は緩やかに下るだけだ。
途中、休憩所で景色を見ながら腹ごしらえを済ます。
ほどなく終点に到着した。所要時間は休息込みの子供の足で2時間強。
鉄道公園の入り口が見えると、子供達は疲れも関係ないようで足早に公園をめざす。

20100217d
Olympus E-1+Leica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5

20100217i
Olympus E-1+Leica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5

20100217e 20100217f
Olympus E-1+Leica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5

20100217g
Olympus E-1+Leica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5

しばし遊ばせたあとに帰路についた。さすがに帰りの電車の中では子供達はずっと寝たままであった。

宮ノ平駅より出発11:20頃
ハイキングコース終点着13:30頃
青梅駅着15:00頃

2010年2月16日 (火)

青梅丘陵ハイキングコース

もうすぐ青梅マラソンがある。私は走ることはしないが友人の一人はジョガーである。
そのジョガーおすすめなのが青梅丘陵ハイキングコースだ。
ここは山友達とよく行くハイキングコースのうちの一つであり、交通の便があるわりに自然が豊かで手軽なコースとなっている。汚い地図ですみません。

20100216q G1+G14-45mm/3.5-5.6

ここに行くときは新しいブーツやアイテムを手に入れたときに試験的に使ってみることが多い。よく行くコースは石神駅から青梅駅までの駅3つ分のコースだ。

ただ、注意しておきたいのがひょっとしたら今この石神から上がるコースは立ち入り禁止になっているかも知れない。ちょうど1年前は KEEP OUT のロープが張り巡らされていた。
そのため写真は2008年の11月になる。ちょうどパナソニックのマイクロ初号機DMC-G1が発売になり、実戦デビューさせたときのものだ。

20100216a 石神駅

20100216b 駅隣にある神社です

20100216d 林道に入るとヒンヤリ

いつもは石神駅から側の神社を抜けて踏切を渡り林道へと入っていく。朝が早いと霧に包まれていることもあり、非常に幻想的なところだ。

20100216e いきなりいい雰囲気

20100216f 霧が出ると面白いんですけどね

20100216g 段々と道が細くなってきます

橋をいくつか渡ると徐々に道が細くなり、急な登りとなってブッシュを掻き分けていくことになる。そこを登り切るとフラットな遊歩道に出る。
青梅に向かう場合はここまで来たら後は簡単でただひたすら歩くだけだ。

20100216h 登りきると遊歩道

20100216i ここからは平坦簡単

20100216j 鉄塔を真下から見られるところ

鉄塔の下をくぐってしばらく行くと、休憩所の矢倉台に到着するのでここでお昼をとる。実質味のある遊歩道はこの辺で終わってしまい、後は道幅が急に広くなりまったりと歩けるようになる。もちろん舗装はされていないがかなり平坦なコースとなる。
しかし、平坦だからといって安心してはいけない。私は以前、舐めて歩いていたところ石につまずき派手に転倒して悶絶したことがある。膝が治るのに3ヶ月程かかった。

20100216k ただただひたすら遊歩道を歩きます

20100216l 矢倉台の展望

青梅に近づくとトレイルランニングの人たちとすれ違うことが多くなり、街の喧騒も聞こえてくるようになる。こうなるともうコースは終盤で、最後の終点から舗装道に切りかわり街中を歩いて青梅駅へと帰る。

20100216m 道が広くなって人通りも増えてきます

20100216n かなり歩きやすくなってきます

20100216o ここが終点

20100216p 青梅の駅まであと僅かです

石神から青梅まで約3時間弱、休息を入れて+α。手軽なコースとしておすすめである。ただ、今の時期は青梅マラソンが近いのでここで練習をしている人も多いかも知れない。

これでおしまいです。
思ったより写真が多くて長くなってしまいました。お疲れ様でした。

2010年2月15日 (月)

リラックマワイン

今年のバレンタインは日曜日だ。だからスタッフ達からもきっとチョコレートはもらえないだろう。
まあチョコは苦手だし、義理でもホワイトデーのお返しもしなくてはいけないのでちょうど良かったのかも知れない。
いえ、負け惜しみではないですよ、ホントに(笑)。

人生にはモテ期と言うのが2~3回程あるらしい。自分にそれがあったかどうかは....よく分からない。
気がついたら結婚できていて子供も二人いるので、もうモテ期はなくても大丈夫だろう....多分。

20100215 GF1+G20mm/1.7

と自分のモテ期の存在の話などどうでもよい。
今日はバレンタインデーなので嫁さんが持ち出したリラックマワインで乾杯した。いや、こんなものがあるんだ。驚いた

2010年2月14日 (日)

新築戸建て

今日は友人との飲み会の日だった。
2ヶ月に一回定例会のようなものを開いている...とは言っても二人だけなのだが。
高校時代からの4人組の一友人で、彼とはこのように定期的に会っている。

20100214 K-7+FA31mmLimited/1.8

仕事が終わって職場の控え室で会話をしていると、彼がとうとう戸建てを建てたという。完成は3月中らしい。この時期にたいしたもんだ。
早速その足で近くの居酒屋さんで祝杯をあげた。まあ飲み会はいつもの事なのだが。

家の間取りを聞くと非常に面白い。各人の性格が良く出ると思う。
車庫の位置、中庭の配置、吹き抜けの通路...、驚く事もあれば感心する事もある。

家の話をする彼は非常に嬉しそうに目を輝かしている。
あぁ、きっと私も家を建てた頃はこんな目をしていたのだろう。

今度の3月下旬か4月上旬に例の4人組を集めて新築家屋のお披露目会をその家ですることに決まった。よし、幹事は私が引き受けよう。
そうそう、この日のために取って置いた秘蔵ワインと秘蔵グラスも持ちだそう。もちろんこぼさぬように注意が必要だ(笑)。

2010年2月13日 (土)

カメラバッグ

今のカメラバッグは結構気に入っている。
これに落ち着くまでいくつかのメーカーを渡り歩いてきた。

Imgp0637

私はいかにもというカメラバッグが苦手だ。できれば中にカメラが入っているのを気づかせない物の方が好ましい。自意識過剰なんでしょうか。
背負うタイプは山登り以外に使う事はない。限りなく街中でも自然に持てるタイプの肩掛けバッグを探していた。

カメラメーカーでは今でこそカジュアルな物が増えてきたが、探していた3~4年前では一見してカメラバッグと分かるようなデザインが多かった。
そのため、カメラメーカー以外から探す事を決めたのだ。

重要だったのはマチ幅だ。最低で12cm、できれば15cmは欲しかった。しかしそのようなマチ幅で気に入ったデザインはなかなか見つからず、いつしかブランド物までその選択は広がっていた。

そんな中であるバッグに目がいった。プラダのV166という品番だ。
このバッグのマチ幅は13cmでややきつめだが何とかなる。横幅も32cm、高さも28cmで上手くいけばボディーにレンズをつければ3本は入る。
お店で触ったところ内部の一部に革、材質のメインは硬質のナイロンだが非常にしっかりしており、剛性がかなりありそうな感じの質感だ。強度的にも問題なさそうだった。
デザインも主張が少なくて何よりコンパクトさが気に入ったため早速購入となった。

Imgp0643

問題はカメラやレンズをどう固定するかだ。このままカメラレンズを入れたらガチャガチャとぶつかってしまう。そこで仕切りとしてのインナーを探したところ、Artizan&Artistから赤いインナーが発売されておりサイズ的にもピッタリであった。

Imgp0641_2

さすがにD3は妙にバッグが出っ張るが、D700やE-30クラスではきれいに収まる。
ちなみに写真はE-30にLeicaD14-150mm/3.5-5.6を取り付け、ZD7-14mm/4.0とLeicaD Summilux25mmの旅行セットをインナーに入れた写真だ。
カメラボディーを入れても上部にまだ隙間がある。フラッシュのFL36Rを寝かして入れられる。

Imgp0646

Imgp0650

こうして決まったカメラバッグは少し高い買い物ではあったが、今でも散歩や旅行などで活躍中である。もちろん強度的にも全く不安はない。

だが今はマイクロがメインのためスカスカになってしまい、よく空いた隙間にペットボトルやおやつを入れて密かな楽しみにしている事が多い。
たまにK-7やフォーサーズを使うと、おやつを入れる隙間がなくなって「このバッグ小さいなあ」と文句が出てしまう。わがままだなあ。

2010年2月12日 (金)

嫌悪 VS 好奇心

先日、マイクロフォーサーズレンズを集めて実家の庭で試写しようとしていた。
被写体は柴犬の置物であるぽんちゃんに決まったが、それを置く台が見つからない。
ふと、軒下に出してある2つのマーブル柄の手頃な台を見つけた。

20100212a E-30+LeicaG Summilux25mm

家人に移動の許可をもらって、よっこらしょとそのうちの一つを動かした。
何気に台の置いてあった軒下の床を見たところ、ショックのあまり危うく台を落としそうになってしまった。

何百という蟻の大群が、その台と床の隙間に巣を作っていたのだ。
あえてアリでなく、「蟻」と書かせていただく。そのくらい「びっしり」いたのだ。
その密集した一つのコロニーを見て総毛立ってしまった。

しばし呆然と見ていたが、そのうちに生理的な嫌悪より好奇心の方が勝ってきて、取りあえず台はその辺に放置して蟻のコロニーをしゃがみ込んでしげしげと観察を始めてしまった。

大丈夫、白蟻ではなさそうだ。
よく見ると大量の卵と幼虫が見られる。蟻の数の10倍程はあろうか。
巣の内部のようにエリア別に分けられているようで、サイズの異なる蟻が三つ程のグループを作っている。
黒蟻たちは突然の非常事態に卵を咥えて右往左往している。やはり気温のせいなのか動きは夏に比べると鈍い。
しばらくのあいだ見入ってしまい、女王蟻はどこかと目で探し回ったがとにかく数が多すぎてよく分からない。

20100212 (虫注意:クリックで大きくなります
Olympus E-P2+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8

冷たい2月の外気に卵を長時間触れさせるのも酷なので、巣をつぶさないように台を元に戻した。もう片方の台を取り上げたところ、こちらは大丈夫なようだ。

マーブル柄の台も大活躍でぽんちゃんの撮影も終わった。
レンズのアバウトなデータはウェブページに記載してあります。

ところでE-P2で撮影したのですが、ひょっとしてE-P2かなりクセがありませんか?
このクセについては後日検証して再現性があったらまた報告したいと思います。

2010年2月11日 (木)

晩酌セット

先日、ネットで晩酌セットを購入した。
徳利とお猪口に顔文字が書いてあるものだが、コレは!と思わず発作的に買ってしまった。

20100211 K-7+MakroPlanar50mm/2.0

届いたものを嫁さんに見せてみると、かわいいと連呼している。
そうだろう、そうだろう。
嫁さんよ、君も私と同じ様なセンスを持っているな。そう思っていると徳利を持ちながら「花瓶に使うので頂戴」とのたもうた。
なんか違うぞと思いながらも、念のため花瓶は不可と伝えておく。

その日の晩ご飯にお刺身が出たのだが、嫁さんが子供達に醤油小皿はどちらがいいか選ばせている。嫌な予感がしたので小皿を覗いてみると、案の定晩酌セットのお猪口ではないか。

まあ、子供達が美味しく夕飯を食べていたのでその場はそのままにしたが、お皿を下げるときに「このセットは晩酌用として使いますよ」と伝え、使うべき日までガラス製のグラス棚にしまったのだ。

ああ、早くこれで一杯やりたい。

2010年2月10日 (水)

黒い女

日曜日の早朝に奇妙な事があった。

前日の土曜日の夜に小学生の長男が「おかあさんと一緒に寝たい」というので、私は寝室のベッドを息子に明け渡して和室に一人寝る事になった。

私は寝るときに明かりがあると熟睡できないタチなので、和室の雨戸を下ろしてほぼ暗闇になった状態で床に着いた。僅かな街灯の明かりが頭側にある障子から、うっすらと和室の中を照らしている。
そのうちに眠りについてしまった。

早朝に誰かが和室に入ってきたようだ。カラカラとふすまを開ける音で目が覚める。
外は明るくなったばかりのようで、頭側の障子からの光で少しながらも室内の状態がなんとか見渡せる程の明るさになっていた。
よく見ると足もと側のふすまが開いており、そこには真っ黒な姿をした女性がじっと動かずに立っていた。

◯◯?
私は嫁さんの名前を呼んだが返事がない。アレ?と思っているうちに、気がつくといつ移動したのか私のすぐ足もとにその女性は立っている。
全身真っ黒だが輪郭から女性である事が分かる。何となく顔が見えるような見えないような....黒い色の中に緑色が混じっているようなへんな黒色だ。

私はてっきり嫁さんが空気の入れ換えをするために雨戸を開けようとしているのだとばかり思っていたので、寝ぼけ眼のまま布団から体を半身起こして
「悪いけどシャッターはまだ開けなくていいよ。今何時? 私はもう少し寝る」
と話かけて布団の中に潜り込んでしまった。
一瞬、今のは嫁さんかな?と考えたが、まあどうでもいいやと思ったのでそのまま寝てしまった。

昼近くに起きてから嫁さんに明け方寝室に入ってきたかを確認したところ、そんなの知らないと言っている。

ハテ? ではアレは誰ぞや? 夢か?

20100210 EOS1DMk2+EF50mm/1.4USM

2010年2月 9日 (火)

MakroPlanar50mm/2.0ZK

やっと来た来たやっと来た。
先月末にいつものカメラ屋さんに予約しておいたお気に入りのレンズだ。

20100209a

このレンズは以前、発売と同時にニコンマウントのZFを購入した事があるのだ。フジのデジタル一眼S5Proとの相性がなかなか良くて、米国のKatz Eye Optics.からファインダースクリーンを購入してこのレンズばかりを使っていた。

その時の色とボケが忘れられなくて、ペンタックスのK-7を購入したときに真っ先に買おうと思っていたレンズだ(でも先にFA Limittedシリーズばかり買ってしまったが)。

質感はかなりいい。ピントリングがゴムではなく金属なので、擦れると塗装がはげてしまうが仕方のないところだろう。
このピントリングは360°近く回り、かなり鏡胴が伸びてくる。しかもちょっとヘリコイドが重い。ま、質感がこれならば重いくらいは我慢する。

久しぶりのMP50だ。早速箱から出してK-7に装着する。やけに重く感じるのは気のせいであろうか。
夕方であるが我慢できないので取りあえず椿を撮ってみる。

20100209b K-7+MP50mm/2.0

...こんな感じだったか?
まあ、K-7とS5Proではセンサーも色づけも違うので仕方のないところです。
これから使い込んでみましょう。

2010年2月 8日 (月)

高水三山(惣岳山編)

さて、見晴らしの良かった岩茸石山頂上から今度は惣岳山へと向かう。

20100208 E-P2+G14-45/3.5-5.6

この山の下りの傾斜はハンパない。しかも雪で良く分からない。
ゆっくりゆっくりと下りていく。
ようやく平坦な遊歩道に出た。しばし雰囲気を楽しみながら歩くが、上から落ちてくる雪塊は本当に勘弁して欲しい。かなり敏感になって歩いていく。

20100208e E-P2+G14-45/3.5-5.6

途中、片側が開けた場所に出た。今下りてきた岩茸石山と高水山が左手に見える。当然下は谷底である。

20100208h E-P2+G14-45mm/3.5-5.6

注意しつつ雪道を進んでいいくが右手のブッシュはイバラの群生であった。これは痛い。顔を保護しつつ低姿勢で進んで行くと突然右足に何かが突っかかり、危うく崖下に転倒しそうになる。

かなりビビリながら足もとを見ると太いツタが雪に埋もれている。すぐ横の崖の縁には誰かの滑りかけた痕跡があった。私よりも遙かに危険な状態だ。きっと相当に焦ったのではないだろうか。友人に注意を促しながらさらに進んでいく。

20100207g E-P2+G14-45mm/3.5-5.6

イバラのコースを抜けると惣岳山まであと少しだ。
目の前に岩場のコースが見えてきた。まさかとは思ったがこの岩場を登るらしい。
ただ、雪にさほど埋まっていないため、この感じなら何とか登れそうだ。
危険な箇所には掴まれるロープも張ってあり、息を切らしながらも何とか登り切った。

20100208a_2 E-P2+G14-45/3.5-5.6

登り切ったところが惣岳山頂上である。

20100208b E-P2+G14-45/3.5-5.6

しかしここは展望が開けておらず360°杉林だ。三山のうち一番テンションが上がりにくい山頂かも知れない。
頂上の面積は大きいが、生憎雪なので今回はあまり恩恵を感じない。

20100208d E-P2+G14-45/3.5-5.6

ここまでで1時ちょっとが過ぎた。
少しオーバー気味だが雪なので仕方ないところだろう。休憩もそこそこに早速沢井駅めざして出発お新香だ。

20100208f E-P2+G14-45/3.5-5.6

帰りは日が高くなったせいか雪塊の落下が激しいが、既によけるのはかなり上手くなっている。友人と気配が読めるようになったと喜んだ。
御岳への分岐で沢井の方に下る。この辺りではすでに雪も少なく地面と半々程度だ。
車道に出ると普通に歩けるのでちょっと感動だ。

沢井駅着は1時50分頃。
全行程五時間半程の雪中ハイキングコースであったが非常に面白かった。先にも書いたがE-P2のISO設定が全て1000で撮影されていたので画像にかなりノイズがのっている。後半はバッテリー切れに怯えてあまり写真を撮れなかった。今回の件で寒冷地ではE-P2には予備バッテリーが必要だと実感した。

これで高水三山編はお終いです。多分また行っちゃうかも

2010年2月 7日 (日)

高水三山(岩茸石山編)

さて、予想外の積雪のために1時間半かかる所を2時間かけて高水山に登頂したのだが、まずは腹ごしらえと温かいコーヒーを飲む。

20100207a E-P2+G14-45mm/3.5-5.6

30分程山頂でダラダラしてから再び出発した。
ここから先はさらに雪が深くなってきていた。一度高水山を下るが、急な斜面のため積雪が酷くて足もとが分からない。トレッキングポールで足場を確認しながら下りるので非常に時間がかかる。

雪のためか全く人に会わない。先人の足跡のないコースでは道が分からないため怖くて進めない。なるべく足跡のあるところを進んでいく。

20100207b E-P2+G14-45mm/3.5-5.6

岩茸石山山頂に向かう道でようやく夫婦と思われる登山者に出会った。御岳駅の方から来たらしい。後にも先にも出会った人はこの一組のみである。
積雪した急斜を登っていく。きっと滑り落ちたらただじゃ済まないだろうなと考えながら何とか登り切った。

20100207c E-P2+G14-45mm/3.5-5.6

20100207d E-P2+G14-45mm/3.5-5.6

スんバラシイ....。

20100207e E-P2+G14-45mm/3.5-5.6

20100207f E-P2+G14-45mm/3.5-5.6

さすが三山最高峰(低いけど)の見晴らしだ。これを見られただけでも充分苦労の価値はあったと思う。雪山がこんなにきれいだとは思わなかった。
しばし友人と雪景色を見ながらスゴイスゴイと連呼してしまった。きっと冬の晴れた日本アルプスはもっとすごいのであろう。機会があったら見てみたいものだ。

さて、興奮も冷めやらぬうちに最後の惣岳山へと向かう。
もう少し見ていたいが時間が迫っているのだ。無理して焦ると怪我の原因にもなるので余裕を持って出発する。

20100207h E-P2+G14-45mm/3.5-5.6

レッツラゴー

2010年2月 6日 (土)

高水三山(高水山編)

先日のブログでも書いたが、木曜日に青梅にある高水三山に行ってきた。
高水三山は高水山、岩茸石山、惣岳山の3つの山からなっており、標高は岩茸石山の793mを筆頭に700m越えの三山である。

20100206

手軽な低山で人気がある山だ。実は昨年末に一度上ろうとしたが体調不良で断念した苦い経験があったので、今回はそのリベンジも兼ねて再挑戦した。

私のトレッキングは日帰りの場合、かなり早く出発して昼頃に帰るというスタイルをとっている。
そして午後は昼寝をするのだが、これがまたスバラシイ。ほどよい疲れでまったり眠れる。

さて今回の高水三山だが心配事が一つあった。
それは今週頭に降った東京の大雪だった。当然ながら奥多摩にも大雪は降ったであろう。問題はその雪がどのくらい残っているかだった。

一応、友人に雪対策もするようにと言って当日を迎えた。
前日夜にミゾレが降って一瞬びびったが、当日の出発時には星がよく見えてる。快晴だ。
友人と武蔵小杉で待ち合わせをし、電車で青梅まで足を伸ばす。
青梅線に乗り換え軍畑で下りたところ御岳山は雪一色だ。
これはヤバイのではないかと友人と話しながらハイキングコース入り口に向かい歩いていくと、案の定積雪した高水山と岩茸石山が見えた。

20100206a
Olympus E-P2+Lumix G14-45mm/3.5-5.6

入り口までの車道は僅かしか雪が見られないが、入り口に続く階段は一部地面が見えているとはいえ、うっすらと積雪している。だが風はなく快晴で絶好の登山日だ。

20100206b
Olympus E-P2+Lumix G14-45mm/3.5-5.6

登り始めると遊歩道はすでに積雪が目立ちはじめ、明らかに入り口とは様相が異なってきたので早めにブーツに軽アイゼンとスパッツを取り付ける。

6合目辺りから積雪もハンパじゃなくなり、場所によっては20cmを超えてきている。
晴れているために杉の木から落ちてくる雪塊もやっかいだ。雪が落ちて首根っこに入ると大騒ぎだ。暑くて汗をかくのを我慢してフードを被る。

20100206c
Olympus E-P2+Lumix G14-45mm/3.5-5.6

足もとに気をつけながら時間をかけつつようやく高水山不動尊に到着した。この辺りの積雪は30cmを超えていた。

20100206e
Olympus E-P2+Lumix G14-45mm/3.5-5.6

三山巡りの無事を祈願しつつ裏手の高水山山頂に到着した。日当たりが良かったせいか、一部は地面が露出している。簡単に食事を取って沸かした熱湯でコーヒーを飲む。低山とはいえ、山にきたときにはこれに限りますね。

20100206d
Olympus E-P2+Lumix G14-45mm/3.5-5.6

さて、次は岩茸石山に向かいます。

2010年2月 5日 (金)

雪中トレッキング

今回は青梅にある高水三山を五時間強の行程で行ってきた。本来はもっと早く回れるらしいのだが、先日の大雪のせいか登山道に積雪がかなり残っていて特に下山に手間取ってしまった。

20100205a
Olympus E-P2+Lumix G14-45mm/3.5-5.6

20100205
Olympus E-P2+Lumix G14-45mm/3.5-5.6

足跡が残っていないコースでは、雪のため道が見えないのでかなり慎重に進んでいく。また積雪が深いところはストックで足もとを確認するため時間がかかる。
でも、こんな体験は初めてだったので面白かった。

20100205c
Olympus E-P2+Lumix G14-45mm/3.5-5.6

一部崖など危険なところもあったが、無事下山できて友人も十分に楽しむ事が出来たようだ。
途中でお湯を沸かしコーヒーで体を温めたり、カップ麺を美味しくいただいたりと雪の中のトレッキングもなかなかよろしい。

カメラは悩んで結局マイクロ(E-P2)を持って行ったのだが、これが失敗した。別にE-P2にトラブルがあったわけではないのだが、以前テスト撮影でISO1000に設定したままだったので、全部ISO1000で撮影してしまった。自分の不注意なんですけどね。
自宅のパソコンで画像を確認したところ妙にノイズが多くて気がついたのだった

あとE-P2はバッテリーの持ちはどうなんだろう。もちろんかなり厳しい状態で使用したのだが、フル充電で・EVFを付け・マメな電源OFFをせずに・氷点下の外気に触れさせ続けた状態で使用したところ、約130枚程でバッテリーの赤マークが点滅した。
最後までシャッターが切れたのでまあよしとしているが。

ちなみに帰りの電車の中でバッテリーを暖めたら緑色のフルマークに戻っていた。

2010年2月 4日 (木)

悩み

早朝から山に行ってくるのだが、カメラをE-P2にしようかK-7にしようか悩んでいる。
軽量なのはE-P2なのだがK-7も捨てがたい。

20100204
Pentax K-7+FA77mm/1.8Limited

うーん、本当に悩んでいる....

でももう寝ないと朝がきつい。日記はこの辺で。
朝にリュックを背負ったときの重さで決めよう。

2010年2月 3日 (水)

リベンジ

今度の木曜日の休みに友人と山に登る予定だ。
といっても雪山でなく、東京近郊のトレッキングに近い登山である。そこをリベンジするのだ。

去年の暮れに友人と奥多摩に出かけてきた。

20100203
Panasonic DMC-GF1+Lumix G20mm/1.7

本来の予定としては鳩ノ巣周辺の散策だったが、早朝出発したにもかかわらず白丸湖~鳩ノ巣遊歩道は立入禁止になっていた。
せっかくなので白丸から奥多摩駅まで歩いた後、登山コースに切り換えた。

地図で調べてみると軍畑にある高水山コースが近くてよろしかろうと言う事になった。
ここは二人とも初めてなのでテンションも高くなり、スタート地点へと進む足取りも軽い。しかし一般道を歩けどもコースの入り口がなかなか見えてこない。30分ほど歩き、道を間違えてないかと不安を感じる様になった頃、ようやくコース入り口に辿り着いた。

20100203a
Pentax K-7+FA31mm/1.8Limited

私より若い友人はヒョイヒョイと足取り軽く登っていくが、自分は病み上がり直後のためか調子がどうも上がらない。歩幅もみるみる小さくなっていく。

友人には悪かったが、高水山中腹で根を上げてしまい引き返すことになった。こんな事は初めてだったので、自分としても非常に悔しい。

さて、今回は大丈夫だろうか。
再び風邪気味なのがちょいと心配である。

2010年2月 2日 (火)

寒い

月曜日は午前中から気温が低く天気が不安定だ。空も薄暗く午後から雨降りになってきた。
こうなると人も少なく仕事もまったりモードで、淡々と時間が過ぎてゆく。

20100202a
Fuji S5Pro+Carl Zeiss MakroPlanar50mm/2.0ZF

コーヒーを入れて、それからスタッフ達と雑談して....たまにはこんな日があってもいいだろう。毎日がこうだったら大変なことになってしまうが。
と、のんきに構えていたらスタッフから雪が降っていると言われた。

仕事が終って残業をしていたら、みるみると室温が下がっていく。この下がり方は尋常ではない。さっさと残業を中断して帰途についた。

20100202b
Pentax K-7+FA31mm/1.8Limited

東京の積雪も久しぶりだ。
こんな日は早く寝よう。

2010年2月 1日 (月)

ズームリング

自分は趣味でカメラをいじってきたが、一つのメーカーにこだわることなくいくつかのカメラメーカーを渡り歩いてきた。

当然メーカーを変えたら体が覚えるまで数年間、徹底的にそのメーカーの操作法をたたき込むのだ。
今回フォーサーズ/マイクロフォーサーズに落ち着いているのだが、ここは複数メーカーが入っているので今までとは勝手が違っている。

一番気になったのはズームレンズの向きだ。
つまり広角側から望遠側に回すズームリングの回転方向に戸惑いを感じている。ズームするとき一瞬だが混乱する。
現在、オリンパスとパナソニックからフォーサーズ/マイクロのレンズの殆どが販売されているが、この両メーカーのズームリングの回転方向が反対である。

カメラを構えてレンズを広角から望遠へ回す方向は以下の2種類ある。

・時計回り:ニコン、ソニー、ペンタックス、パナソニック、ライカ

20100201a ホコリまみれですね

・反時計回り:キヤノン、オリンパス

20100201b

と、フォーサーズ/マイクロフォーサーズメーカーが二分している。
これは何とかならないのであろうか。

そもそも何で分かれてしまったのか。
まあ大人の事情というというものなのだろうが、グローバルスタンダードが言われている昨今どうにかなりませんかねえ。
私はキヤノン→ニコン→オリンパス→パナソニックとズームレンズを使ってきたので、もう何が何だか....。自分の所為ではありますが(^ω^ ;)。

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