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2010年3月10日 (水)

C Sonnar50mm/1.5とボケ

今日は非常に寒かった。
仕事合間のお昼休みに雨中M9を持って写真を撮りに行ったが、あまりの寒さに10分程で引き返してきた程だ。
あまりにも寒いと思っていたら夕方から雨が雪になった。

そんな寒い雨の日にはM9スチールグレーとシルバーのゾナーがよく似合う。
持っているだけで冷たさが倍増しそうだ。
こんな時こそFT2が活躍しそうなのだが、今日は嫁さんに貸したので続報はまた後日。

とにかく寒かったので目に止まった灯籠でも撮ってみる。
この灯籠は雪見型と言うらしい。
wikiを見ると笠が丸いものを丸雪見、六角形のものを六角雪見と呼んでいる。

20100310 M9+CSonnar50mm/1.5

20100310a M9+CSonnar50mm/1.5

雪見灯籠の部分名称は上から「宝珠」「笠」「火袋」「基礎」と構成されているようだが、確かにその通りになっている。なかなか面白い。
だが灯籠道も奥が深そうなのであまり深入りはしないでおこう。

さて、このCarl Zeiss C Sonnar50mm/F1.5は、Mマウントレンズの中ではトップクラスの稼働率を誇るお気に入りのレンズである。
理由は柔らかいボケがきれいで、子供を撮るときにはいつもこれだ。

Czcs50

あまりボケには興味がない私でも、この緩やかで柔らかいボケを見ていると、ついつい持ち出す頻度が増えてしまうレンズでもある。

20100310b M9+CSonnar50mm/1.5

このレンズの撮影は圧倒的に開放で撮影することが多い。
もちろん絞り込んで撮影してもきれいに写るのだが、どうせこのレンズで撮るなら....とほぼ開放専用レンズになっている。

以前、ホテルから夜景を写したときに強い光源に対し対称的なゴーストが出たことがあった。個体のクセなのかは分からないが、使う場所を選びそうなレンズでもある。

M9を購入した理由の一つはこのレンズをデジタルで使えるからである。
キヤノン、ニコンで使ってきたレンズのボケとは少し違うこのボケに魅了されたボケ人間の戯言ではありますが。

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