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ana

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2010年3月30日 (火)

桜とペンタックス

いよいよ桜も本番間近だ。
今日のお昼休みはペンタックスのK-7を持ち出して桜を撮ってきた。

桜はまだ5分から6分咲きといったところか....
今回はFA77mm/1.8LimitedとMakroPlanar50mm/2.0ZKの2本を用意した。
こうして2つのレンズを持つとMP50の大きさ/重さが際だつのが分かる。

まずはFA77mm/1.8Limitedから。

20100330a K-7+FA77mm/1.8Limited

20100330b K-7+FA77mm/1.8Limited CTE

換算118mmになるが最短撮影距離が70cm必要なため、どうしても桜の花が小さくなりがちだ。
ただこのレンズはコンパクトで機動性に優れ、動き回っても全く苦にならない。
桜の花などは優しく写し出される感じがする。CTEで桜を撮影すると雰囲気が出てくる。

次にMakroPlanar50mm/2.0ZK。

20100330c K-7+MP50mm/2.0 CTE

20100330d K-7+MP50mm/2.0 CTE

換算は75mmになる。ハーフマクロのため24cmまで近づくことができ、手持ちで桜を撮るにはちょうどよいくらいだ。
コントラストがはっきりしており、解像度も申し分ない。
やはりMP50は完成度の高いレンズだが、ちょっと重量がある。加えて金属ボディの冷たさと金属ヘリコイドの重さが、今日の寒さに少しこたえた。

いずれもいいレンズだ。
桜を撮るならどっちを選ぶかと言われるとかなり迷うが、重くてもやはり寄れるMP50/2.0ZKかな。
家族と一緒に桜を撮りに行くならFA77mm/1.8Limitedを選ぶと思う。

ところでちょっと気になる一枚を。

20100330e FA77mm/1.8Limited CTE

FA77mm/1.8Limitedでは、強い光源が入るとややフレアっぽくなる。
レンズの味としてとらえれば問題ないだろうが、性能が性能だけに惜しい気がする。

20100330f K-7+MP50mm/2.0 CTE

MP50/2.0ZKで前から気になっていたのだが、被写体の距離とバックの距離によっては二線ボケの傾向が出ないだろうか。
ZFの時に出ていたかは記憶にないのだが、時どき光源が写真のようなボケ方をする。
かなり気になるボケ具合だ。

もちろんフレアも二線ボケも年中出ている訳ではなく、何かしらの条件が重なると出てくるようだ。

ちょっとMP50mm/2.0ZKが微妙な感じなので、今度はMacroElmaritR60mmを使用して比較してみたい。
ボディはマイクロフォーサーズで行きますか。

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