オッドシフトの憂鬱
やっぱり出ていた。
Leica M9で28mmより小さい広角レンズを使用すると出るらしい。
画面右外縁から下外縁にかけてマゼンタかぶりをしている。空の色、そしてクスノキから椿の葉にかけて明らかに変色している。また空の青さで分かりにくいが左外縁から上外縁にかけてはシアンかぶりをしている。
ネットで調べたところオッドシフトと言うらしい。
はっきりとは分からないが、センサー上のマイクロレンズが極端な入射角の光をきちんと補正できていないからとのことだ。
未だに解決策は出ていないようだ。
28mm以上使う分には全く問題はない。28mm未満だけだ。
例のごとくここでみると、Biogon21mmはアウトだったが、Elmarit24mmはどうだろう?一応セーフのような気もするが。
取りあえずMマウントの超広角はしばらく買い控えになりそうだ。M8.2からM9へ買い換えた要因の一つは、広角が有利になるという理由があったからだ。
なかなか超広角の呪縛から逃れることができない。
やはりフォーサーズ/マイクロフォーサーズ、そしてK-7と併用で行きますか。
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