雨のK-7
昼休みの野暮用も早くに終わって、足取りも軽く花を撮りに外に出たところ雨がパラついてきた。
ま、こんな事もあるだろうと、持ってきたK-7を握りながら雨の中の撮影を始めた。
K-7は簡単な防滴使用なので、パラつく程度の雨ならば心配はないだろう。多分。
問題はK-7につけてある防滴でないマクロプラナー50mmだ。
雨も本降りではないため短期決戦と傘も持たずに雨中撮影を決行した。
桜の花ももう終わりだ。
一輪だけきれいな花びらが落ちていたため、撮影した後そっとハンカチに包んで持って帰った。
後で押し花にしよう。
すでにアイリスが咲き始めている。
まだ一つしか咲いていないが、まわりを見ると小さいがつぼみがかなり見られる。
そろそろすごいことになりそうですな。
小手毬は好きな花の一つだ。
ユキヤナギとかクローバーの花とか、自分は小さい花が好きだ。
じっと見ていると自分の知らない発見が出来ることがあって面白い。
雨足も強くなってきたのでレンズを上に向けられない。
下か水平に構えることしか出来なくなった。
モミジの葉を撮ってみる。
葉脈もしっかりと解像している。
MakroPlanar50mmはいいレンズですね。
帰り際に1cm弱ほどの謎の虫を見つけた。
背中に枝状の棘を多数持っている何かの幼虫だ。
初めはイラガの一種かと思ったが微妙に違うようだ。硬そうな節足を6本持っている事から、何かしらの外骨格を持つ昆虫の一種だろう。
取りあえず撮影して、雨の降る中そそくさと仕事場に戻った。
後でネットで形を調べるも全くヒットしない。
スタッフに見せようとするも気味悪がって見てもくれない。
何だろう。どっかで見たことのある形だ...
ハタと思い出した。「テントウムシ」の幼虫に似ている。
案の定、ネットで引っかかった。
「トホシテントウ」の幼虫だそうだ。
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