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2010年4月16日 (金)

クセ玉

Summilux35mm/球面であるが、結構面白くてなんだかんだで持ち出すことが多くなった。

最近40mmばかりにM9につけて慣れていたせいか、この玉をつけてファインダーの35mm枠を見ると「うぉ、広い」と感じてしまう。
最短撮影距離がほぼ1mなので被写体に寄れないということを割り切って使う必要がある。写真は最短で撮影したものだ。

20100416a
M9+Summilux35mm/球面

この玉はやっぱり開放にクセが強く出る。
ソフトフォーカス調にフレアがかって写し出される。
そういったデメリットがあっても、写し出される描写が面白くて何かと持ち出してしまう。

そして絞り込めば結構クッキリ写る。

20100416b
M9+Summilux35mm/球面

これだけ写りが変わるレンズも珍しい。

今はフレアっぽくなってコントラストが落ちてもPCで改善させることが出来る。
本当にいい時代になったものだ。

このクセ玉がデジタル化によって、面白味のあるレンズに変わるとはフィルム時代には思わなかった。
そのうちに球面Summilux35mmフィルターなるものが出てきて、別レンズで撮影した画像がPC上であっという間に球面Summilux35mm調に変換されるようになってしまうかも知れない。

そうなったら....
このクセ玉は、ただの使いづらい本当のクセ玉になってしまうのだろう

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