新居とテレホンカード
今日は仕事帰りに友人の新居の家にお邪魔した。
まだ家具は入れておらず、生活感のないモデルルームのようながらんとした空間だ。
檜をふんだんに使用した贅沢な作りになっている、彼らしい個性的な家だ。
檜の香りが心地よく、家自体はがっしりと丈夫そうに感じる。
来月、高校時代の友人らを招いてお披露目会をやることになった。
去年の忘年会以来の集合だ。
一足早いが、私は御祝いにケトルをプレゼントした。
その足で飲み会に行くことになったのだが、ちょっと野暮用で家に電話を入れようと思った。
実は私は殆ど携帯を持ち歩かない。前の仕事で携帯に追われる緊張の日々を過ごしたため、独立してから携帯を遠ざけていたところ持たないことが平気になってしまったのだ。
公衆電話を探すがなかなか見あたらない。
ようやくコンビニにある電話を見つけたが、テレホンカード専用電話だという。
今時テレホンカードなんか持っているやつがいるのかと友人に悪態をついていたら、彼が財布からヨレヨレのテレホンカードを出してきた。
聞けば10数年前のだという。
予想だにしなかった展開にかなり驚き、そんなものが未だに財布に入っていることに相当感心した。しかも磁気がきちんと読めたとは。
テレホンカードを借りて無事に電話も終わり、居酒屋にて二人でしばし酔いながら楽しく歓談した。今日の一番の驚きは、(友人宅には悪いが)なんと言っても数年ぶりに見たボロボロでも磁気を読み込めたテレホンカードだ。
取りあえず友人の新居に乾杯
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テレホンカード使わなくなりましたよね~。昔取引先の方からいただいた芸能人の写真入りテレカを、「非売品だからプレミアがつくかも。」と使わずとっておいてしまい、今更どうしたものかと思っています
投稿: コニー | 2010年4月19日 (月) 01時43分
レアなものに対して高価値をつける。
この行為に対して私は否定的ではありませんが、旬のものだとコレクター以外にも投機目的の方が入って異様に値段がつり上がりますよね。
私も価値が付くかもと思っていたものがありましたが、結局は二束三文のものばかりです。
自分にとってコレクトに意味のあるものだけを保持しておくことが幸せですね
投稿: ちぇりた | 2010年4月19日 (月) 03時28分