記憶色
先日、DMC-FT2のスプラッシュブルーの写真を出したのだが、友人から色が微妙に異なるとお叱りのメールをいただいた。
もう少し薄くて、ホンの僅かにグリーンがかっているらしい。
これが記憶色というものなのだろうか。
あまりにも鮮やかな青だったので、思ったイメージで出してしまった。
でもスライダーはあまり動かしていないはずだ。
見たとおりの色を出すことは難しいと友人にも伝えておいた。
まあ、凝り始めるとカラーキャリブレーションまでしなくてはならないので、やっぱり記憶色にとどめておくとしよう。
K-7にはCTEという比較的記憶色に近い色を出してくれるモードがある。
前に撮った紅梅などはびっくりするような極彩色だった。
極端な例はあれど、なかなか私好みの美味しい色を出してくれる。
黄色と緑が絡むといい雰囲気の色になる。
ただ青系の色はかなり実際と異なる気がした。ルピナスを撮ったとき、CTEでは明らかに異なる色が出てきたのだ。
そういえばK-7で撮った先日の友人FT2も青色系だ。
もう一度、記憶の糸をたぐって実際に近い色を出してみようと思う。
この色で正しいですかな?
しかし、このK-7はオリンパスやパナソニックに比べて手振れ率がちょっと高い気がする。ちゃんと手振れ補正が働いているのだろうか。
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