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2010年5月16日 (日)

デジカメ・ヒエラルキー

最近のネット風潮だが、デジタルカメラにはヒエラルキーが存在していると思う。

中判クラス以上のデジタルは特殊用途として除外するが、ネット上の掲示板などを見ているとセンサーサイズの大きいモノの方がよろしいという書き込みをよく見る。

高画素数による解像感から言ったら当然であろう。
マイクロフォーサーズとフルサイズを比べたらレンズのサイズを含めてあれだけの差があるのだ。(まあ、画質はPCで見ないと分からないくらいのレベルにはなってきたが)
高感度耐性などは、まさに大型センサーサイズの独擅場だろう。

だが小型で軽量のカメラシステムに落ち着く人は、”いつかはフルサイズ”の過程にいる人ではなく、そのシステムに落ち着くべくした人であると思う。

人にもよるだろうが、私は軽量化の価値はボケよりも大きいと思う。

以前、バブルの頃に大型で大排気量の自動車が流行ったことがあった。
今は比較的コンパクトで、燃費のいい車が主流を占めている。これは温暖化云々が社会現象になる前からあった傾向だと思う。
最近では「車は大型の方がよろしい」という人はあまり見かけない。

デジタルカメラもボディはさらに小型化される。
その中でフルサイズセンサーは当然残るが、レンズをより小型化できる小さいセンサーとの棲み分けもはっきり出来てくるだろう。

20100516
S5Pro+MakroPlanar50mm/2.0ZF

いずれにしてもセンサーサイズもTPOが大切ですね。

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