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2010年5月11日 (火)

レンズのお供に

フィルム時代、まだ一眼を始めてそれほど月日が経っていない頃にフィルターにハマっていた時期があった。
PLフィルターはもちろん、NDやカラーエンハンス、クロスフィルターなど色々試してはフィルム代をドブに捨てていた。

デジタル時代になりRAWで撮影して編集ソフトを使用すれば、ほぼ全てのフィルター機能を近い状態で再現できるのではないだろうか。
それからは一部を除いてフィルターは使わなくなってしまった。

デジタル時代になってから未だに使用し続けているフィルターが3種類ある。
それはプロテクトフィルターとNDフィルター、そしてその他だ。

20100511a

まず最初にプロテクトフィルター。要はレンズの保護である。
レンズの構成枚数が1枚増えるようなモノなので、人によっては画質の低下、フレアやゴーストの発生に結びつくということで嫌う人もいる。

自分はというと「つける派」だ。
まあ、たいした写真は撮れないのでレンズ保護という観点から年中つけている。

子供を撮るときなど、相手が赤ん坊だと年中レンズを手で触られたこともあるので、つけっぱなしになっている。
またマクロでの接写はレンズに花粉が付く可能性もある。
レンズを売りに出すときも、レンズ表面の傷により査定への影響もあるだろう。次に使っていただく人にも気持ちよく使ってもらえる。

20100511b

次にNDフィルターだ。
デジタル化したとは言え、ISOを上げることは出来てもISOをより低くすることはまだまだ苦手のようだ。
そんなときがNDフィルターの出番となる。

20100511 晴天時、開放で1/1250sec ISO200
E-30+ZD14-35mm/2.0

晴天時に明るいZDレンズを使ってフォーサーズをぼかす時など、開放を出さねばならぬために必須となる。
ZDレンズは開放から使えるレンズが多いので開放での使用率が高い。

20100511c

さて最後、特別なフィルターにUV/IRフィルターがある。
ライカM8やM8.2に必要なのだが、お値段は結構お高い。

故にM9になっても未だにつけている。
貧乏性なのか、何か外してしまうのがもったいない気がするのだ(笑)
こちらはただのしがらみに過ぎないが

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