Leica D SUMMILUX 25mm F1.4と開放
先日のNoktonの件でカメラ屋さんに修理をお願いしに行ったら、「これは初期不良なので交換させていただきます」とのことだった。
ありがたいことである。
木曜日はお休みだったので、カメラ屋さんに行ったついでに紫陽花を撮りに行って来た。日曜日に子供を連れて行った例の公園だ。
今日はマクロでも....と思ったのだが、たまには単焦点1本でとE-30にD Summilux25mm/1.4を選択した。
Leica D Summilux25mm/F1.4ASPH.。
35mm換算で50mm/F1.4になるハイスピードレンズであり、最短距離は38cmとそれなりに寄ることができるレンズである。
フォーサーズレンズなのに約510gと結構重い。前に持っていたニコンのAF-S NIKKOR50mm/F1.4Gが280gしかないので、このライカレンズは結構ふざけている。
しかし作りはニコンに比べるとかなりしっかりしている。プラスチック部分はあまり見あたらず、がっしりとした作りだ。
巨大な前玉が美しい。手放してしまったがSummiluxR50mm/1.4ROM(E60)に共通する香りをこのレンズは持っている。
今回の撮影は殆どを開放で撮ろうと思った。
理由は以下のサイトを読んだからだ。
パナソニック Leica D SUMMILUX 25mm F1.4は開放付近の性能を重視したレンズ
(デジカメinfo)
しかし日中に開放値F1.4で全て撮影できるわけではない。
そのためNDフィルターを用意した。
今日は太陽が見えるのでND4(2段分)を取り付ける。
ND4をつけているためか、暗い被写体だとややAFが考えるようだ。
もちろん通常はそのようなことは殆どないが。
今までこのレンズは子供らを撮ることが多かったが、このレンズだけでも色々なものをよく写せる。
まあ50mmなのだから当たり前なのだが、一眼でズームに頼っていると単焦点だけの撮影も新鮮だ。
近接がよく写るいいレンズだ。
ホールド感も非常によろしい。
紫陽花の花ばかりではつまらないので公園の方にも向かってみる。
日差しがあるが開放で1/2000秒まで抑えることが出来る。
本当にNDフィルターはありがたい。
白飛びもある程度抑えてくれるのだろうか?
薄暗いクスノキの下で撮影。
それでも1/800秒だ。
機材が軽いので動きも寄り道も増える。
途中、ネコらを見かける。
近づいても逃げようともしない。ずいぶん貫禄のあるネコだ。
さすがに日差しのあまり入らぬ建物の下では1/125秒になる。
それでも50mmならば余裕のシャッター速度だろう。
今回、E-30のISOはすべて200で撮影している。
マズイ。
結構、このレンズいいかも。
NDフィルターをセットで、これ1本の散歩も面白い。
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