ライポン
先日、ライポンとは何ぞやというメールを友人から頂いた。
とにかくジッとしていない
G2+DG MacroElmarit45mm/2.8
ライポンとは地元で呼ばれている俗称で、オスが刺さないハチとして有名である。
正式名「コマルハナバチ」というらしい。
地域によってはキグマとも呼ばれている。
よく楨(ねずみもち)の白い花に集まっていることが多い。
子供の頃は素手でつかまえた後、足を糸で縛り飛ばして遊んだ。
ハチはすぐに疲れて飛ばなくなってしまうが、今から考えると結構かわいそうなことをしたモノだ。
ライポンのメスはやや茶色がかっていて、こちらはつかまえると刺される。
変わった色のライポンだと思ってつかまえると、ギャッと刺されるのだ。
こちらはクマンバチであるが、こちらの正式名称は「キムネクマバチ」と言うらしい。
クマバチとも言われている。
コイツは刺すハチで、自分は殆ど近寄ることはない。
今回、初めて撮影のために追いかけ回したが、クマンバチの方があまり人から逃げない。
ライポンはそばに寄るだけで大変である。
15年程前に早朝どこからか入り込んだクマンバチに首を刺されて飛び起きたことがあった。
何かが首にブンブンたかるので、掌で叩いたところ刺されたのだ。
あまりの痛さに何事だと飛び起きたところ、枕元でブブブと転げ回る巨大なクマンバチを見て戦慄を覚えた。
尻から出る針を見て、なるほど Insect bites でなく Bee sting だと納得。
しかし、さすがはG2だ。
素早いライポンにもタッチパネルは健在で、ある程度はピントに追従している。
惜しむらくは日陰だったためシャッター速度がライポンの動きに追いつかず、ブレ写真を量産してしまったことか。
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