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2010年6月14日 (月)

小惑星探査機はやぶさ

とうとう帰ってきた。

7年前に打ち上げられたロケットから分離したはやぶさが、小惑星イトカワで探査及びサンプル採取して満身創痍で帰ってきたのだ。

実に60億キロの長旅である。
月と地球の距離が38万キロなので、その長旅の過酷さがよくわかる。

Photo

時折新聞に小さく記載される「はやぶさのトラブル記事」を読むたびに、もうダメかも知れないなとため息をついていたあの時から、よくもまあ毎回復帰したものだ。
関係者の方々には本当に頭が下がる思いである。

ネットなどでは擬人化されたはやぶさがあちこちの掲示板に貼られているが、なかなかどうしてよく特徴をつかまえている。
どのような形でもいい。
若い人が科学技術に興味を持ってくれることはいいことだ。

私が大学受験する頃は理系に人気があり、多分に漏れず私も理系だった。
科目に物理と化学を選択し、将来は天文学者になるんだと当時息を巻いていた(笑)。
進んだ学部は違ってしまったが、大学生の頃にぞろぞろと出てきたニュートンやオムニ、ウータンといった科学系雑誌を買い込んで読みふけった。

しかし時代の流れとともに理系人気は収束し、科学雑誌各誌が「食が危ない」という企画を出した辺りから次々廃刊になっていった。
この企画は鬼門なのか。
科学雑誌も今やニュートンくらいしか本屋では見かけない。

年の若いスタッフらも物理系化学系の話をすると少し引かれる。
全ての人がそうではないが、明らかに理系離れが進んでしまっているようだ。

去年息子の誕生日に買った天体望遠鏡がホコリをかぶっているのを見るたびに、私は子供達の理系離れを肌に感じてしまう。

そんな中、このはやぶさのニュースは一時的にでも若い人たちが科学に対して興味を持ってくれたことが嬉しいのだ。
息子もはやぶさのネット映像を興味津々と見ていた。

願わくばメディアも大々的に取り上げてくれるとさらに嬉しかったのだが。

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コメント

宇宙って神秘的ですよね。憧れもしますが、怖くもあります。はやぶさ本体は燃え尽きたのですね。本体が着陸していたのなら、いつか生で見てみたかったです。

はやぶさの速度が速すぎますし、CPの面からも回収は無理なのでしょうね。
小惑星のサンプル回収は成功/不成功に関係なく偉業だと思います。結果に臆することなく、第2第3の探査機を送りだして欲しいですね

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