ビクーニャマフラー(1)
夏なのにマフラーネタで申し訳ない(笑)。
今日も真夏日でうだるような暑さが続いている。
E-1+Leica D VarioElmar14-150mm/3.5-5.6
さて、ビクーニャという動物をご存じだろうか。
鯨偶蹄目-ラクダ科に分類される有蹄類である。
分かりやすく言うと最近流行のアルパカの親戚である。
ビクーニャは有名なリャマと同じように南米アンデスの高山域に生息している。
この種は大きく分けて4種類いる。
リャマ、アルパカ、ビクーニャ、グアナコだ。
15年程前に南米旅行に行ったとき、この4種にはヒエラルキーがつけられている事を聞いた。
トップが神に近いビクーニャ、次にアルパカ、リャマ、グアナコの順となっている。
今から4,5年前にケーブルテレビのディスカバリーチャンネルでビクーニャの特集をやっていた。
その特集を見たときに、ビクーニャの毛はカシミアのそれより細く「神の繊維」とまで呼ばれていることを知った。
僅かしか取れないその繊維で編まれた物は高額で取引されているらしい。
私は画面の中でそのマフラーに惹かれた。
他にもストールやケープもあったのだが、マフラーが繊維量から一番安そうだった(笑)。
ビクーニャは当時あまりメジャーでなく(今もかも知れないが)、デパートなどで簡単に見つけるわけにはいかなかった。
そこでディスカバリーチャンネルで言っていたペルーの3大ビクーニャメーカーは分かっていたので、そこの卸先のメーカーを調べて取り寄せる事を考えた。
かといって国際電話で取引のタームを用いるスペイン語の会話をするわけにもいかないため、購入方法としてクレジットカードのコンシェルジュサービスにお願いした。
このサービスは極めて優秀で、要は代理秘書のようなことをしてくれる。
私が仕事をしている間に色々な手配準備をしてくれるのだ。
後々このサービスのおかげで大変助かることになる。
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