E-1とトンボ
今日、今年初めてのセミの声を聞いた。
いよいよ夏本番になりそうだ。
今日のお供はオリンパスのE-1にZD35mm/3.5Macroを選んだ。
ボディ内手振れがないためにマクロレンズも換算70mm程度のがよろしいであろう。
先日のモンシロチョウの所に行ってみたら羽だけが落ちていた。
体はすでに殆ど喰われてしまっている。
指でつまむと実体を感じない程に軽かった。
直に蟻に見つけられて全て消えてしまうだろう。
ZD35mm/3.5Macroは自分が初めて買ったZDレンズだ。
このレンズのあまりの軽さに当初は感動したが、今はフォーサーズでマクロを使うときは殆どがLeica MacroElmarit R60mm/2.8を使用する。
しばらく防湿庫に入っていたレンズを久方ぶりに使ってみる。
セミの声をBGMに楽なAFでテンポ良く撮る。
本当にAFマクロは楽だ。
なんと言っても蚊に襲われないのがいい。
それにE-1のシャッター音はフォーサーズの中で最も好きなものでもある。
E-1はやっぱりいいなあ。
ごくたまにAFが黙ったり、撮影画像の確認がトロい上に小さかったり、メニュー画面が貧弱だったりするけれど、E-1で撮影しているときは楽しくて仕方がない。
ヘブン状態という奴だろうか。
この場所に珍しくトンボを見つけた。
何年ぶりだろうか。
シオカラトンボの雄であろう。
G2であれば腕を伸ばせば接写も出来たかも知れないが、如何せんE-1だ。
ライブビューなど夢のまた夢である。
死角に回り込んでの撮影だが、ファインダーを覗くとトンボが微妙にこっちを向いている(笑)。
少しずつ近づきながら撮影していく。
もうチョイ、あともうチョイと思った瞬間に飛んで何処かへ消えてしまった。
案の定、接写にはほど遠く微妙な距離が残った。
オリンパスさん、本当にフォーサーズのZD100mmマクロをお願いいたします
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