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2010年7月10日 (土)

E-P2とシジミチョウ

先日のつがいのシジミチョウが飛んでいたために、今日はE-P2にDG MacroElmarit45mm/2.8を取り付けて撮影する。

マイクロフォーサーズによるマクロ撮影は、すっかりG2スタイルに慣れてしまったためにE-P2のようにEVFを覗いて撮影すると前後ブレが激しい。

かなり鈍ってしまったようだ。
こんな時は数をこなして慣れを戻すしかあるまい。

20100710a
E-P2+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8

ファインダーを覗いて驚いたが、雄のシジミチョウの羽がボロボロだ。
雌の方は多分先日のシジミチョウであろう。

雌に一生懸命にボロボロになった羽を広げて求愛をかけているのが泣かせるところだ。

20100710b
E-P2+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8

20100710c
E-P2+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8

2枚目は連続写真のためピンボケではあるが、雌は知ってか知らずかプイと向きを変えて飛んでいってしまった。
雄はどんなときでも大変である。
満身創痍のこのシジミチョウに同情の念を禁じ得ない。

20100710d
E-P2+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8

雌が行ってしまった後は結構マイペースで蜜を飲んでたりする。
意外とたくましくて安心した。

20100710e
E-P2+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8

隣の花にはバッタの子供がいた。
君にはまだ早いと思うのだが、バッタの目にはこの寸劇がどのように写ったのか。

いずれにしても自然の中でたくましく生き抜いてもらいたいものだ。

20100710f ナガコガネグモの幼体
E-P2+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8

我々の世界も虫の世界も危険は一杯だ。

【追記】

先日のK-7で撮影したシジミチョウを確認したところ雄であった。
と言うことは、ここ数日で雄があのような姿になってしまったのか、はたまた別の雄なのか?
羽がああなってしまった以上、修復は不可能であろう。

このヤマトシジミにパートナーが見つかるとよいのだが。

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