Leica X1
木曜日、Leica M7と引き替えの軍資金に+αをくっつけて例のカメラ屋さんでブツを頂いてきた。
Leica X1だ。
M7を手放したことで私のカメラでフィルムカメラはもうLeica R7のみとなる。
最近フィルムは殆ど撮らないので、フィルム機は一台でも問題ないだろう。
Leica X1はAPS-Cの画像センサーをもったドイツ版SIGMA DP1/2のようなもので、コンパクトなボディに36mm(35mm換算)単焦点のエルマリートレンズを搭載したハイエンドコンパクトデジカメだ。
重量は286g。
画素数は1220万画素CMOSで、電子式手振れ補正を搭載している。
先に述べたようにレンズは36mm/F2.8相当であり最短撮影距離は60cm、マクロモードで30cmまで寄ることが出来る。
撮影感度はISO100~1600、シャッター速度は30sec~1/2000sec、連写は3コマ/sec。
液晶モニターは2.7インチ23万ドットだそうだ。
記録媒体はSD/SDHCを使用、バッテリーは260枚まで撮影できるらしい。
専用バッテリーを使用しているが、例のごとくSDカードの挿入方向には一貫性がない。
電源部はM型ライカに共通した方法だ。
軍艦部に電源、シャッターダイヤル、そしてこの機種特有の絞りダイヤルが搭載されている。
右端には内蔵ストロボが搭載されており、押し込むことでポップアップされる。
電源を入れると本体内部からレンズ鏡胴か繰り出してくる。
キャップをしたままだとエラーメッセージが液晶に表示される。
D-Lux3/4を思い出させる仕様だ。
いつも液晶にフタを取れと注意されるが、そのクセはD-Luxの時代から治らなかった。
きっと今回も治らないだろう。
シャッター音はカチャリと言った軽い金属音だ。
うん、好みの感じである。
電源を落とせば、お約束のマークが出てくる。
そういえばD-Luxにはあったが、M9には出なかったような気がする。今度確かめてみよう。
では手近なもので取りあえず実写を。
撮影が面白い。
今度は外で撮影してみよう。
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