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2010年8月15日 (日)

Leica X1とコシナ35mm ViewFinder M

土曜日の午後にいつものカメラ屋さんで引き取ってきた。

20100815b_2

コシナから発売されている35mmビューファインダーM(シルバー)だ。
ライカ純正がいつ手に入るか不明だったので、やむなくサードパーティー製にした。

純正と異なる点は焦点距離と形状、そして質感だ。

20100815i_2

まず焦点距離。
ライカ純正は36mmとX1の換算画角と同一になっている。
対してコシナは35mmである。
ま、この画角での1mmなど自分は全く気にしないのでここは華麗にスルーしたい。

20100815d

次に形状。
純正は四角い形状のファインダーであるが、こちらは円形だ。
この辺は好みがあると思う。
私は初めての円形のビューファインダーなので新鮮さがある。
自分的にはグートだ。

20100815e

そして質感。
X1のライカ純正は表面がプラスチッキーであるらしい。
こちらのコシナは表面が冷たい金属質感でズシリと来る。
この辺りも好みの問題だろう。
自分は好きです。

20100815j

ファインダーを覗いた感じは非常に見えやすい。
まあ、いつものコシナのファインダーと変わらない感じだ。
ライカ純正はどうなのだろう。
今回は比較できないのでコメントはしづらい。
ただM型ライカの純正ファインダーとコシナファインダーを比較した時に、著明な差があると感じることは自分的にはない。

20100815g

接眼時もポジション的には問題ない。
飛び出しすぎてたり、引っ込みすぎてたりして「あっ....」となることはない。

前回のオリンパス製外付けファインダーのVF-1は、足の部分がプラスチックでX1への装着が固くて困難を極めたが、コシナ製に至ってはごく自然にスムースに装着できた。

20100815c

バランス的にはどうだろう。
意外と良いのではないだろうか。

20100815f

メニュー画面から外部ファインダーをONにする。
するとピント合焦時にシュー横のLEDが光るようになり、ファインダーを覗きながらも合焦を確認できるというわけだ。

尚、当然ながらどこにピントが合掌したか外付けファインダーを覗きながらでは分からない。
そこでフォーカスを11点から1点に変更し、中央部での合焦のみに切り換える。
ピント合焦後はシャッター半押しでフレーミングすればよい。

問題はマクロなどの至近での撮影だ。
被写体までの距離が最短だと、ファインダーフレームの下床に近いところがAFポイントになる。
まあ、そんな時は液晶ファインダーで確認すればよいか。

20100815h

それなりに気に入りました。
これは常備アイテムですね。

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