さらばフォーサーズレンズ
ZD ED8mm/3.5FISHEYE
ZD ED7-14mm/4.0
ZD ED14-35mm/2.0SWD
ZD ED35-100mm/2.0
ZD ED150mm/2.0
Leica D VarioElmarit14-50mm/2.8-3.5OIS
Leica D VarioElmar14-150mm/3.5-5.6OIS
Leica D Summilux25mm/1.4
これが今持っている自分のフォーサーズレンズだ。
この中で、ED14-35mm/2.0SWDとD Summilux25mm/1.4の2本は残そうと考えている。
何というか今まで色々なメーカーのレンズを使ってきたが、他のレンズでは味わえなかった「何か」をこの2本は持っている気がする。
手放すには非常に惜しいと感じたのだ。
使うボディは当然9月に発表される最後のフォーサーズカメラと言われている機種を選ぶ。
それまで撮影はお預けだ。
なぜならE-30もE-1も全て手放すからだ。
まあ仕事で時々使うE-620+ZD35mm/3.5Macroがあるので、実際は何とかなるのだが。
ZD14-35mm/2.0SWDはオリンパスが最後に出した松レンズであり、最新光学設計と通しでF2.0という明るさ、そしてSWD搭載というフォーサーズ最強の標準ズームだ。
重量も900gと最強である。
作り込みがハンパでなく、かなり気合いを入れたなと分かる一品である。
写りはさすがという他に言葉は見つからない。
ボケでこそ換算28-70mm/4.0になってしまうが、F2.0でシャッターが切れる標準ズームの強みは他社ではあり得ない。
開放であってもボケの口径食が目立たず、高コントラストな画質を出してくれる。
NDフィルターを多用して開放で撮影ばかりしていた。
惜しむらくはオリンパスのボディセンサーがイマイチであったことか。
Leica D Summilux25mm/1.4はフォーサーズでありながら、他社の50mm/1.4比べて大型で重いというパラドックスなレンズである。
しかし、このパナソニック製ライカブランドの巨大な前玉を見ているだけで凄そうな写真が撮れてしまうのではないかと思ってしまう。
実際、写りも好みである。
ZD14-35mm/2.0と同様、口径食はきれいな円形を保っており、開放から使えるこのレンズは絞って使うのがちょっともったいない気にさせてくれる。
色は自然な感じだが、やや軽く暖色系が入っている気がする。
この2本のレンズは撮影モードをA(絞り優先)にしていつも使用している。
開放で撮るのがとても気持ちいい。
フォーサーズをメインで使うことはもうないであろうが、時々はこれらのレンズを使ってE-3後継機で撮影していきたい。
明日の木曜日にこの2本以外のレンズ群、そしてボディとお別れだ。
開放から使えたフォーサーズは良かったなあ。
移行予定のキヤノンはどうだろう。
前は開放にするとコントラストが落ちた気がするけど、今の光学設計は大丈夫なのかしら?
« 元鞘(MOTOSAYA) | トップページ | 期待と不安 »
コメント