ZD35mm/3.5Macroとトンボ
先日、お昼休みに近所でシオカラトンボの♂を見つけた。
そっと近づいても殆ど逃げない。
これは良い被写体ということで、とんぼ返りで職場に戻りE-1とZD35mm/3.5Macroを持ち出して駆けつけた。
トンボは相変わらずじっと枝に止まっている。
ここは辺りに木がたくさん生えているので蚊がスゴイ。
マニュアルフォーカスでは全身蚊の餌食になるので、せめて少しは違うだろうとAFに切り換えて撮影した。
ZD35mm/3.5MacroのAFはうるさい。
ジーコジーコとややうるさいモーター音をトンボのそばでまき散らす。
倍率が上がるとレンズ鏡胴はグングン伸びていく。
しかしトンボは全く意に介していないようだ。
調子に乗って前面から攻めてみる。
トンボは首を傾けながら警戒はしているようだが逃げ出すそぶりは見せていない。
あまりにも接写のため僅かな体のブレでもピントがずれる。
しかも耳のまわりでは蚊の飛び回っている羽音が聞こえるので集中力が欠けてしまう。
目玉に合わせたつもりが胸にピントが来ている
E-1+ZD35mm/3.5Macro
あまりにも肝のすわっているトンボだったので、どこまで近づけるか撮影していたところレンズが羽に触れてしまったのかあっという間に飛んで行ってしまった。
フォーサーズにもフォーカス時に鏡胴の伸びない中望遠のマクロレンズがあるとありがたい。
手持ちで手軽に撮影するときに使いやすいのだ。
せめてZD50mm/2.0Macroをそのようにニューリアルしてもらえると嬉しいのだが。
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