RRSなM9
Leica M9に先日話したReally Right Stuff(RRS)の専用カメラプレートをつけてみた。
以前の話にカメラを持ち出すモチベーションにカメラグリップは非常に重要であるという事を書いたのだが、実際に最近持ち出し頻度の少ないM9にはグリップをつけていない。
そこでRRSのM9カメラグリップを取り付けてみようという訳だ。
自分の持っているleica M9はスチールグレイである。
本来ならばスチールグレイ専用グリップをつけるべき所だが、三脚使用も考えていっそのことRRSの専用グリップをということになった。
RRSにはスチールグレー対応色がないのでプレーンなブラックにする。
注文すること1週間弱で商品が到着する。
ブツはカメラプレートとグリップが別々だ。
自分で組み立てることになっている。
組み立ては非常に簡単で、プレートにグリップをネジで取り付けるだけで終わる。
あっけらかんとしたものだ。
六角レンチでネジを三カ所固定してできあがりだ。
組み立ての精度は極めて優秀で、米国産と言う概念を見直す程の出来映えである。
こうして完成したものが上の写真だ。
結構グリップ部が大きくて半円柱状の形状をしている。
早速、純正の本体底蓋を取り外す。
そこに今組み立てたばかりのRRSのM9グリップを取り付ける。
取り付け方は純正の底蓋と装着方法と全く同じだ。
完成である。
う~ん、これは....デザイン的にどうかな~....
そう思いながらグリップを握った瞬間、そんな考えは吹き飛んだ。
「これはいい!」
グリップの握り具合が素晴らしい。
適度な厚みにこの質感、やるじゃないかRRS。
ボディ背面から前面にかけて半円状にカーブする大きめのグリップ感が、手のひら手の指にフィットして非常に感触がよろしい。
瞬間、頭に思いついた言葉で一言で表すなら「スベスベマンジ....」いや、止めておこう。
このグリップに毒はない。
スベスベだけどツルツルじゃない。
このグリップ、病みつきになりそうだ。
これは持ち出したくなるなあ。(ホントか?)
試しにRRSの自由雲台+クランプにつけてみた。
うん、カッチリと固定されて使い勝手もよろしい。
うーむ、見ているうちにだんだんこのグリップのデザインも好きになってきた。
ツートンもいいかも知れない。
ちなみにプレートとグリップ合わせて158g弱だ。
(今回の話は個人的な主観がかなり入っています)
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