ようこそZD11-22mm/F2.8-3.5
どうしても気になっていたフォーサーズの1本が今日届いた。
ZD11-22mm/F2.8-3.5。
換算22-44mmの広角から標準域まで入るズームレンズで、一般的なズームの画角から考えるとちょっと中途半端なズームでもある。
このズームを選んだ理由はフィルターをつけられる広角ズームで、且つ防塵防滴能を有しているからだ。
開放から使える画質を有し、逆光にも強く、ディストーションには満足のいく数値をたたき出している。
超広角ではないが、山には風景と人物これ1本で済むであろう。
キヤノンのEF-S10-22mm/3.5-4.5USMという選択もあったが逆光性能と開放の周辺画質にちょっと不満があったので、どうせならと最後のフォーサーズレンズと思い中古で購入した。
キヤノンに比べて重量は485gと100gほど重いが、しっかりと作り込んであり、安っぽさは感じられない。
ZD ED14-35mm/F2.0SWDと同様、ズーミングしたときの鏡胴の伸びは僅かなものだ。
このレンズはワイド端の時に最も鏡胴が伸びる。
テレ端時はほんの僅かに伸びるかどうかといったところか。
私は、ズーム時に極端に伸びる鏡胴はあまり好きではない。
ZD ED12-60mm/F2.8-4.0SWD購入時は、あまりの伸び方に萎え萎えとなり早々に手放してしまった事がある。
その後にちょっと悔やんだが。
ところでこのレンズ、手に取ってから気づいたが「ある欠陥」がある。
キャップをしたままフードをつけると、キャップだけ取り外すことが出来ないのだ。
こんなレンズ初めてである。
E-SYSTEM初期のレンズではあるが、オリンパスさん大丈夫?
現商品は改良されているのだろうか?
そこで手元にあったΦ72mmのニコン製レンズキャップを取り付ける。
実際につけ外しをしてみたが問題なく快適に使用できる。
なんとか解決だ。
まあ、多国籍軍ぽいレンズになるが当分ニコンキャップを付けたままでいこうと思う。
さて写りはどんなモノでしょう。
天気が良くなったら早速E-1にくっつけて試写に行こう。
コメント