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2010年10月21日 (木)

E-5熱

E-5発売に向けてあと一週間と少しになった訳だが、このあたりに来てから急に期待度が高まってきた。
同日発売のDMC-GH2も期待しているが、現時点ではE-5の方が興味がそそられている。

20101021a

重さはバッテリー、メモリーカードを入れたら約900g弱になるほど重く、手元に残してあるSHGの標準レンズを取り付けたら1.8kgにもなってしまう。
それでもE-5を使いたいという欲求は抑えられない。

20101021b

5段分の手振れ補正を内蔵、頑強な防塵防滴仕様、強化されたAF、92万ドットのバリアングル3型モニター。
今、使っているE-1に比べると天地程の差があるように感じる。
あ、でもE-1の色合いは大好きですよ。

それに某プロカメラマンサイトでは、E-5の高感度耐性がEOS 7Dに肉薄しているとも言う。
これは本当だろうか?
本当ならマズイ、キヤノンの使用頻度が少なくなってしまうかも知れない。
E-5のお熱が上がり始めたのは、このプロのサイトを見てからだ。

さて、私にとってのE-5の目玉の一つはファインディテールだ。
1230万画素のフォーサーズセンサーが、ローパスを薄く、さらにファインディテール機能によって1600~1800万画素相当まで解像感を上げるというらしい。

私は高画素化はファイルサイズが大きくなるためにあまり賛同は出来なかった。
だがRAWレベルでは1230万画素の撮影データを本体内でJPEGに変換する時にファインディテール機能が働くという。
これはちょっといいかも知れない。

しかし、自分は他社製のRAW現像ソフトを使っているので、ファインディテールを体感するにはRAW+JPEGで撮影する必要がある訳だ。
もちろんオリンパス純正のRAW現像ソフトを使えば問題なくファインディテール機能を使えるという。

これは面倒くさいなあ。
取りあえず購入したら、E-5現像のファインディテール画像と他社製RAW現像ソフトでRAW現像した画像の比較が必要だ。
明らかな差があったら....その時考えよう。

そしてもう一つの目玉、アートフィルターのドラマチックトーンだ。

20101021c Dramatic tone

見た感じHDR撮影のような感じに撮影できるが、オリンパスからの説明ではHDRとは少し違うらしい。
私はこれが目的でE-5を買うようなものだ。
広角レンズが大活躍しそうなアートフィルターである。
でもドラマチックトーンはすぐに飽きてしまいそうな予感もする。

取りあえず、今あるフォーサーズで使えるレンズは以下の4本だ。

広角ズーム:ZD11-22mm/F2.8-3.5
標準ズーム:ZD ED14-35mm/F2.0SWD
単焦点レンズ:Leica D Summilux25mm/F1.4Asph.
マクロレンズ:Leica MacroElmarit R60mm/F2.8

換算画角22mmから120mmまである。
微妙なラインナップだが、どれもお気に入りのレンズばかりだ。
フォーサーズレンズの強みは広角でも辺縁の流れが少なく、開放から周辺画角まで使えるレンズが多いことだ。

もしE-5を使い始めて、再びフォーサーズ熱にはまってしまったらどうしよう。
殆どの機材はキヤノンに移行しているというのに。

他のフォーサーズレンズは全て売り払ってしまったので、E-5メインで使うなら再び集め直さねばならない。
しかし売却した同じレンズを買うのはシャクに障る。
なので買うならSWDか新しいレンズにしよう。

そう考えるとまだまだ購入する可能性は全然少ない
なぜなら当分フォーサーズの新製品レンズの発表はないと思われるからだ

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