EOS 7Dの高感度
先日の多摩川では日没以後も河川敷にいた。
当然、まわりは闇に包まれる。
EOS 7D+EF35mm/1.4L USM ISO3200
川沿い道路のそばでは僅かながら光が入ってくるため川沿い歩道を確認できるが、ひとたび車道から離れ川辺に近づくとすでに手探り状態となる。
しかし多摩川の夜景は意外にも素晴らしい。
EOS 7D+EF35mm/1.4L USM ISO3200
写真はEOS 7Dで普通に撮ったものだ。
レンズはハイスピードのEF35mm/1.4L USMを付けてある。
ISOはオートになっているため全て3200になっている。
もちろん、三脚は持って行かなかったので全て手持ち撮影だ。
EOS 7D+EF35mm/1.4L USM ISO3200
すごい。
以前使っていたNikonのD700までとはいかないがかなり使える。
最近はフォーサーズやマイクロフォーサーズに馴染んでいたので、この高感度撮影には驚いた。
このレンズは強い点光源に対して対称位置に僅かなゴーストが見られるが、この程度のレベルであれば全然OKだ。
EOS 7D+EF35mm/1.4L USM ISO3200
EOS 7Dは実際いい。
暗くてもピントがかなり合焦してくれるためストレスを感じにくい。
ISO3200でもこれだけキレイに写るのだ。
そしてご丁寧に、きちんとシャッター速度を手振れを起こしにくいと言われる1/換算焦点距離分に設定してくれているのだ。
これはもう手放せない。
基本性能は十分すぎる程のモノを持っているのに、やっぱりボディは重たく感じてしまう。
それならばとKiss X4を持ち出そうと思うのだが、やっぱり作りの良い7Dの方を選んでしまう。
この葛藤に苦しめられている。
しかも一度でもKiss X4に吹っ切れたら、もう7Dは持ち出さなくなってしまうのではという心配もあるのだ。
ま、どうでもいい悩みなのだが
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