お茶漬け道
私はお茶漬けが大好きである。
お茶漬けは白米が重要で、ちょっと温めのやや硬めのご飯をチョイスする必要がある。
あえて言うならばコシヒカリが最高だ。
熱くて水気の多いご飯はお茶漬けには苦手である。
スタンダードな食べ方は、お茶碗のご飯を1/3程きれいに食べた後、緑茶でプレーンなお茶漬けにする。
もちろん、ふりかけは邪道である。
このとき熱くて水っぽいお米では茶にご飯が溶けて白く濁った粥状になってしまう。
これを少しでも防ぐためにやや硬めに炊いた米が必要なのだ。
当然お茶が熱すぎてもなかなか食べられない。
すると時間とともに硬いお米がお茶に溶け出してしまう。
茶を入れてから30秒以内でいただくとよいのだが、お茶漬けにするときにはお茶の温度も重要なファクターとなる。
お米とお茶が混ざり合うことなく、それぞれの味わいを口の中で感じた後にそのまま胃の中へと流し込むのだ。
このごく短時間の幸福感がお茶漬け道の醍醐味でもある。
あ、ほうじ茶も香ばしさがあって好みですね
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