RRSなTP-243
自分は鳥屋でないために大型三脚は使っていない。
ここでちょっと特殊な三脚を。
RRS(Really Right Stuff)社製の小型三脚TP-243だ。
2段のアルミ製で全高はわずか43cm、縮長は31.5cm、重量は1.2kgである。
この三脚の特徴は耐荷重にあり、小型三脚でありながら(小型だからこそかも知れない)23kgを誇る。
去年の日食時に練習で太陽を撮影したところ、G1128Mk2では600mm望遠レンズ使用でミラーショックによるブレが生じるのだ。
だが、フィルターを付けてるとはいえ太陽にミラーアップは心配であったためこの三脚を購入した。
もちろんRRSのBH-55という大型雲台も導入する。
全高がわずか43cmという三脚のため日食撮影ではカメラを見下げる形となったが、オリンパスE-30を使用したためバリアングル液晶による恩恵を授かった。
望遠レンズはレンズ脚座の振動もブレを引き起こす。
ZD ED150mm/2.0と×2テレコンの組合せは全長も短くTP-243との相性も良かったために、主に月や太陽、星などの天体撮影に良く使用していた。
欠点は超広角や魚眼を付けたカメラでこの三脚を使うと、周囲を必要以上に写し込んだり自分の頭が写ってしまうことがたびたびあることだ。
まあ、そんな時は普通の三脚を使えばよいのだが。
余裕の耐荷重のあるガッチガチの軽量小型三脚。
使う頻度は決して多くはないが、あって良かったと時々思うこだわりの一品である。
そうそう、忘れるところだった。
室内で使用する時は三脚先端をひっくり返して石突きからゴムに換えないと床が傷つきます。
何故か非常に先端が尖った石突きです。
私は新居でやってしまいました(泣)
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