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ルンビニー園で摩耶夫人の脇の下から生まれたばかりのお釈迦様は、ヨチヨチと北方へ歩みだし7歩目で立ち止まった後に右手を天に、左手を地に指さしてこの言葉を述べたという。
意味は諸説があるが、自分がこの世で最高という意味でなく、一人一人の人間が尊いのだという解釈に落ち着いている。
まあ、ここで説法を語る気はないのだがカメラでも同じ様なことが言えるだろう。
各社、マウント別に於いても様々な特徴があり好み目的に応じて選択できる。
各社の揃えてあるレンズの特徴やセンサーサイズから選び放題だ。
その点、我々は幸せである。
複数をチョイスするとコストの問題があるのだが....(^_^;
涅槃像である。
北枕で寝るお釈迦様の像は有名だ。
自分は40年前ここの幼稚園に来ていた。
今は息子がここに通っている。
のの様を敬った私の幼児期道徳教育の中での宗教は、倫理観の形成で多大な影響を与えた。
幼児期で人が見てないところでも、のの様が見ているからということで悪行(笑)の抑制力が働くのだ。
今でこそ宗教は法要などのイベントでしか意識することはない。
まだ自分が健康であるから頼らずに平気なのであろう。
自分はそれでいいと思う。
深層心理の中で基本的な道徳概念があれば十分であろう。
年を取ってお迎えが近くなったら宗教を意識しよう(笑)
やはりたった一人で逝くのは心細いのだ
このノクトンがなかなか面白い。
EVFでボケ具合を実際に確認できながら撮影できる。
しかも絞っても画面が暗くならないのがいい。
すっかりGH2のMFアシストの使い方も慣れて、スピーディーに撮影できる。
自分はフレーミングを決めたら液晶のタッチパネルでフォーカスしたいところを指で触れる。
それからEVFをのぞき込んでMFアシストでピントを調整してシャッターボタンを押すのだ。
暗くても問題ない
DMC-GH2+NOKTON25mm/0.95
これが非常に面白い。
おそらくはこのレンズの画角と明るさ、そしてサイズがGH2とベストマッチしている気がする。
ここで近接撮影でどのくらい寄れるのかを調べてみた。
簡単に調べてみる。
机の上の定規を最短距離で撮影した。
写っている範囲は7.4cmだ。
最大撮影倍率は計算で約1:4.3となる。
公称の数値では1:3.9であるから、近い数値ではあるが自分の製品ではちょっと倍率が低くでている。
まあ、これだけ近接できれば十分だ。
しばらくはこの組合せで色々写そう。
昼間はNDフィルターを付けてもいいかも知れない。
気になるのは接写で少しディストーションがあることだ。
レトロフォーカスのせいか、定規の写真を見ても分かるように樽型に歪曲している。
また、開放ではちょっとハロっぽく写る気がする。
以前使っていたNOKTON58mm/1.4程ではないが、ちょっと近いかも知れない。
しかしこのレンズにはその様な不安要因を吹き飛ばす程の魅力というかオーラを秘めている。
手に入れたらはまること受け合いだ。
是非F0.95の魅力に取り憑かれて欲しい
今日は仕事がお休みなのでいつものカメラ屋さんにNOKTON25mmを買いに行ってきた。
コシナから発売されたマイクロフォーサーズ用の明るさF0.95を誇る超ハイスピードレンズだ。換算で50mm相当になる。
現在発売されている民生用レンズでF0.95のレンズはライカのノクチと、このレンズだけではないだろうか。
さらにこのレンズの凄いところは、F0.95でありながら近接撮影17cmであるということだ。
ライカのノクチで1m、一眼の50mm/1.4で45cmぐらいが普通であるから、この17cmという数値を出したことに恐れ入る。
マウント部に電子接点はない。
つまりレンズの情報は何もないと言うことだ。
全て自分で管理しろと言うことか。男らしいレンズとも言える。
ボケはF1.9相当になるかも知れないが、高感度がやや苦手なマイクロフォーサーズではシャッター速度が稼げることが何よりも重要だ。
とくにパナソニック製ボディならば尚更だ。
カメラ屋さんで購入した後、近くのラーメン屋さんで箱から出してしげしげと見てみた。もちろん、汁が飛ばないように細心の注意を払いながらであるが。
かなりズシリと重いレンズだ。
思ったよりも鏡胴が長く感じる。
ヘリコイドには適度な重さがあり、絞りリングはスムースに回せる。
全体的に見て使いやすそうなレンズだが、マイクロボディに対してレンズがやや重すぎるかも知れない。
まあ、慣れの問題かな?
と言う訳で帰りがてらに試写してきた。
レンズに重さがあるためかホールドはしっかりするのでブレは心配なさそうだ。
絞りリングを回してシャッター速度を確認する。
EVFでも全く問題ない。
逆に開放の方がMFアシストでピントを合わせられるので具合がよろしい。
ただ、気になったのはピントリングの無限遠だ。
初めの頃は遠方を撮る時には無限遠に合わせて撮影していたのだが、どうも画像が眠く感じてしまう。
拡大すると確かにややぼけ気味だ。
EFVを使ってMFアシストで確認すると、無限縁より僅かに手前でピントが合うようだ。
レンズ個体差かも知れないが、ちょっとこのあたりが残念だ。
夕暮れであるが明るいところにレンズを向けると、シャッター速度1/4000をオーバーしているという赤い点灯が出てしまう。
絞りは1/2段ずつ変更でき、軽いクリック感で回せる。
ここで各絞りの近景と遠景を写してみた。
なおコシナツァイスの感覚で絞りリング1/3段と思って回してしまったので参考程度に見ていただければと思う。
このレンズはヘリコイドをかなり回すので、前もって距離の感覚をつかんでピントリングを合わせておくといいかもしない。
だんだん夕闇が近づいてきても全然手持ちでOKだ。
ここまで来たのでノクトの名の如く夜景も撮ってみようと思う。
手持ちでISO1000、シャッター速度1/125で撮影した。
もちろん開放である。
手振れ補正がなくても、この暗闇で撮影ができる。
NOKTON25mm/0.95、侮れません。
勤労感謝の日であったためにゆっくりと休ませて貰った。
E-5+Leica Summilux25mm/1.4 Asph.
昨晩は仕事の原稿で遅くまでPCの前にいたためか昼過ぎまで寝させてもらった。
勤労に感謝しつつ3時近くまでベッドの上でグダグダする。
階下に降りると、子供から進学塾の宿題の分からないところの質問攻めに合う。
嫁さんは国語と社会担当、私は算数と理科担当だ。
分担すると非常にやりやすい。
小学6年にもなると入試問題が頻発し、たまに解法に時間のかかる問題が出てくるので少し焦る。
6年生の頭に理解させる解法を教えねばならないので大変だ。
テレビのニュースで物騒な事件が起こっていた。
まあ、このブログでは時事問題は基本的に取り上げないつもりなので、この話題に関してはスルーさせていただく。
E-5+Leica Summilux25mm/1.4 Asph.
いつまで子供の受験の質問に答えられるだろうか。
すでに私が解く時だけは電卓を使わせてもらっている。
質問には何でも答えられる父をイメージしてやって来たが、そろそろ限界が近いのかも知れない(笑)。
弟が飼っている♀ネコである。
チェリー四兄弟のうちの一匹で、母猫ミケから生まれた比較的小柄な黒白ネコだ。
生まれたときから小さく、非常に臆病なネコだった。
未だにその臆病さは現役で、知らない顔の人物を見た瞬間に脱兎のごとく逃げ出す有様だ。
E-5+Leica Summilux25mm/1.4 Asph.
今までノンちゃんの写真は殆ど撮ることができなかった。
私の顔を見ると逃げ出すのだ。
だが今回は弟がわざわざノンちゃんを連れてきてくれた。
悲鳴にも近い鳴き声を上げながらだが。
ビビリ屋ネコであるが抱っこさせてもらった。
抱かれているときは大人しいが、下ろす素振りをすると大騒ぎになる。
E-5+Leica Summilux25mm/1.4 Asph.
でも顔がとっても可愛い。
特にマズルがたまりません。萌え~。
さて四兄弟の写真が揃ったのでもう一度うちの関連ネコを紹介しよう(笑)
【チェリー】♂
我が家で飼っている茶虎の家ネコである。
野良時代は兄弟の中で一番強くて暴れん坊だったらしい(^^;
実家では私がチェリーを引き取ってくれて助かったと言っている。
やんちゃ振りは未だに健在だが、時折見せるしおらしさが可愛い。
それはネコ親バカだと言われているが。
【クロ】♀(チェリーと兄弟)
実家に住んでいるメスの黒白ネコ。
人間に非常に好意的で、庭に出ると良く甘えた声を出しながらすり寄ってくる。
だが家の中にいるクロは打って変わって人に寄らなくなる。
恒常的なややツンデレ気味のネコである。
こう見えても実家一番のボスである。
【トラ】♂(チェリーと兄弟)
同じく実家に住んでいる雄の茶白ネコ。
比較的温厚であるが、外で出会っても無視されることが多い。
ところが家の中で会うと、ゴロゴロ鳴いてすり寄ってくる。
クロと逆のパターンだ。
他ネコには喧嘩っ早い。
【ノン】♀(チェリーと兄弟)
弟の飼っている小柄な黒白ネコ。
とにかく気が小さくて、知らぬ顔があったり物音がしただけでも逃げ出す様だ。
弟に非常に可愛がられている。
トラはノンちゃんを大好きみたいだが、弟はそれを許そうとしないようだ(笑)。
【ノラ】♂
子供時代に何処からともなくやってきて、勝手に実家の庭に住み着いた居候のネコ。
トラと信じられないくらいのマブダチで、互いに肩を組みながら寝ているネコは初めて見た。
体が小さく病気がちであったため、今年の夏に他界。
享年3歳であった。
人間には心を開かないネコだったが、唯一可愛がっていた父には心を許していた。
【ミケ】♀
気性の激しい厳格なチェリー達の野良な母親。
子供を無事に育てるという確固たる信念と愛情を持っていた。
うちの家族はみんな引っかかれても、この威風堂々としたミケが大好きだった。
チェリー達を生んだ翌年早々に病気で他界する。
初めてネコで泣いた。
【チェリーのお父さん】♂
ごくたまに実家の庭でチラリとしか見ない野良のお父さん。
ボロボロの与太者風であるが、鳴き声だけはスバラシイ。
あまりにもみすぼらしく怪しいネコだったので追い払ったところ、母からあれがチェリーのお父さんだよと言われて愕然とした。
現在行方不明。
日曜日に近所のお寺で次男坊の七五三の法要をしてきた。
家族以外に私の両親と嫁さんの両親を呼んだ。
自分や長男は神社でしてきただけに、お寺での七五三は初めてである。
寺務所で予約の確認を取ると親族控え室に通された。
少し早めに来たのでお茶を飲みながら本日の主役の到着を待つ。
15日より遅い七五三なので他に法要を受けられる家族はいないようだ。
意外にもお寺の七五三はリーズナブルで、神社に比べると破格の金額であることに驚いた。
本人の到着である。
着物を着ての初めての外歩きのためか、はたまたこれから始めるイベントのためか幾分緊張気味のようだ。
お坊さんが見えられて本堂へと案内された。
広い本堂に我々家族分の椅子が並べられており、最前列の二つに私と主役の次男坊が腰掛ける。
このお寺は浄土宗で本尊には阿弥陀如来像がみられる。
しばし待つと奥より位の高そうな僧官が歩み寄られた。
簡単に流れの説明を受けた後、厳かに七五三の祈祷が始まった。
祈祷は二人の僧によるハーモニーでスバラシイの一言だ。
なんと言っても声がいい。
思わず聞き入ってしまった。
祈祷後には参列者らでご焼香を行い、祈祷を受けた次男の頭に聖水をかけた。
そして手首には数珠を巻いていただいた。
一通りの祈祷が終わった後、僧正よりお話を伺ったのだが内容が素晴らしい。
ポイントを簡潔に、分かりやすく、また声がいいので頭にすり込まれる。
法要が終わり控え室に戻ってから、一族みんなでいい話だったと盛り上がった。
D700+AF-S NIKKOR24-120mm/4.0 ED VR
外に出ると次男坊も緊張が抜けたようだ。
お寺の七五三はかなりいい感じだ。
我が家ではこれで七五三は終了になるが、もしもう一度やることになったら再びお寺で七五三の法要を行ってみたい。
D700+AF-S NIKKOR24-120mm/4.0 ED VR
なお、次男坊の頭にかけて貰った聖水は非常にいい香りだ。
いつまでも品のいいお香の香りが頭髪に残っていた。
今、我が家は風邪の猛威で壊滅状態だ。
私だけが元気で過ごしている。
ひょっとして私が引いた風邪を家族が貰ってしまったのか。
しかし私のその風邪も家族から貰ったものなので、みんなでローテートさせているのかも知れない。
まあ、抗体の関係からその可能性は低いと思うのだが実際はどうなのであろうか。
日曜日は息子の七五三だ。
一応、私のお古の着物を着て貰うことになっている。
自分が袖を通した着物の感触は未だに覚えている。
兄は光沢ある絹の着物で、自分は地味な木綿だった。
並んで写真を撮られたが、幼いながらも兄の着物の方がいいことは分かった。
その後、美しい鶯色の絹の着物は、親戚や親の友人らの七五三に頻繁に貸し出されることになる。
人気のある兄の着物は毎年のように使われたが、自分の地味な藍色の木綿着物は殆ど貸し出されることはなかった。
だがその結果、兄の美しい絹の着物はぼろぼろに薄汚れ、どこでついたのかべったりと襟元に真っ赤な大きいペンキ染みまでも付けられていた。
もはや着られるというレベルではなくなっていた。
一方、私の地味な着物は人気がなかった故、汚れも少なく保存状態も良かったので息子達にも使えたのだ。
子供達にいい着物を買ってやることもできるが、「これはパパがお前達と同じ頃に着たんだよ」と伝えると嬉しそうに袖を通す子供を見ると、またこれはこれで格別な気持ちになる。
まあそのうち小憎たらしい口を利くようになるのであろう。
今が一番いい時かも知れない。
先日の続きである。
このレンズを使い始めた時にちょっとした違和感があった。
実はキヤノンのTS-EとニコンのPC-Eとが明らかに違っていたのはティルト時の露出だ。
ティルトシフトレンズは、レンズをずらした時に多少なりとも露出が狂う。
それは確かにニコンでも生じていた。
だがキヤノンのそれは明らかにレベルが違うのだ。
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II (F3.5 1/100sec)
この写真はTSレンズを普通の状態で撮影したものだ。
ISOは100に固定し開放(F3.5)で撮影した時にはシャッター速度は1/100秒を呈している。
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II (F3.5 1/320sec)
次にティルトアップしたものだが、ISOとF値はそのままでもシャッター速度は1/320秒に変化する。
かなり露出はアンダーな状態になってしまう。
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II (F3.5 1/8sec)
次にティルトダウンして撮影すると、逆に露出は激しいオーバーとなる。
もちろんISOとF値はそのままである。
ちなみにシャッター速度は1/8秒だ。
この現象はティルトシフトレンズでは普通に見られる現象であるのだが、キヤノンのTS-E24mmは度が過ぎていると思った。
私は初めて使用したティルトシフトレンズはニコンのPC-Eレンズであったが、記憶違いでなければ露出の開きは明らかにレベルが違う。
露出計の位置の問題なのだろうか。
PC-Eの時は、確か露出を0.7~1.0程度調整すると適正値になったと思ったが、キヤノンはそう言うレベルではなく、ティルトシフトレンズが正常時のF値とシャッター速度をマニュアルモードにいちいち再設定しなおして撮影する必要があるのだ。
その面倒さがこのレンズを持ち出すモチベーションを下げてしまっているのだろうか。
ふと以前のPC-E Micro Nikkor45mm/2.8D EDの出来のよさを思い出してしまう。
それでも使い続ければ思い入れのあるレンズになってくれるだろうと期待している。
何しろレンズ性能は相当なモノだ。
今回の話は1年以上前の記憶を比較したので、ひょっとしたら思い違いもあるかも知れないことを付け加えておきたい。
木曜日は仕事がお休みだ。
いつものカメラ屋さんに用事があったので出かけてきたが、帰りに時間があったので二子玉川駅から多摩川駅まで川辺を歩いて帰ってきた。
カメラ屋さんを出たのがすでに3時半を超えていたので僅かしか時間がない。
一応E-5を持ってきたのだ。
しかも重いZD ED14-35mm/2.0SWDをくっつけて。
今日こそ軽くGH2と思っていても、ついついE-5を持ち出してしまうところがこのカメラの怖いところだ。
ドラマチックトーンは周囲が暗くなるとノイズが目立ってくる。
また細かい解像感は失われるため、本当に雰囲気を楽しむためだけのモノのようだ。
でもアートフィルターはそれでいいと思う。
E-5の手振れ補正は本当によく利く。
実はE-5に付けてあるこのレンズ、14-35mm/2.0にはND2フィルターが取り付けてあるのだ。
この状態でもこれだけ効いてくれるのだから恐れ入る。
ちなみにマニュアル撮影であるがISOは200だ。
最後に今の写真のオリジナルとドラマチックトーンとの比較をのせてみる。
E-5予約キャンペーンのギフトカードが数日前に届いた。
キャンペーンは3つのコースから選べるのだが、自分はBコースの25000円相当ギフトカードを選択したのだ。
さて、何に使おうか。
私としては前から気になっていたゴアのツェルト代の一部にしようかと思っているのだが、この年齢でツェルトを使う時は本当の緊急事態の時かも知れない。
すでにノーマルツェルトがあるにもかかわらず、滅多に使うことのない物にさらにグレードアップしてギフトカード+現金をかけるのもどうかと。
やっぱりスタンダードにウェアかな?
いや、よく使う35~45㍑級ザックを新調してみようか。
いっそのこと大切な人に「自由に使っていいぞ」とギフトカードを丸ごと渡すのも男気があって良いかも知れない(笑)
先月手に入れた24mmのティルト・シフトレンズである。
7D(APS-C)で使用すると近接撮影21cmが可能の約40mmレンズとなって使い勝手が非常によろしい。
最大撮影倍率も0.34と簡易マクロの使い勝手ができる面白いレンズである。
ただフィルター径は82mmとかなり大きい。
また780gとサイズも大柄で7Dと組み合わせると、軽く1.5kgをオーバーする。
さて、どんな写りをするのかいつものポンちゃんでテスト撮影する。
撮影距離はカメラと置物までちょうど2mに設定。
カメラ本体はEOS 7DでISOは100に固定、WBは太陽光、モードはマニュアルとして開放(F3.5)/F5.6/F11と撮影した。
F3.5(開放)
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II
最短近接撮影
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II
まあ、あまりいい被写体でないので参考にはなりにくいと思うが、やはり写りはかなりいい。
周辺まで良く解像されており、ボケもいい感じだ。
フルサイズでティルトやシフトを使うことを前提に考えられているので、解像レベルを維持させるイメージサークルは通常より大きいと思われるため当たり前かも知れない。
7DのAPS-Cではもったいないくらいだ。
それでは実写を。
簡易マクロレベルまで近接できるので非常に面白い。
写りのレベルは相当高く満足できるものだ。
ところで当然であるがティルト・シフトレンズはAFが利かない。
適度な重さを持つヘリコイドを回してピントを自分で合わせるのであるが、結構これが面白い。
画角40mm、F値も3.5からなので被写界深度はあまり気にしなくてよろしい。
カミソリではなく、ダンボールといった感じか。
気楽に撮影できるいいレンズだ。
気になることは逆光にかなり弱いことだ。
光源方向から独特のシャワー状のゴーストが出現する。
キヤノンのレンズコーティングにSWCというのがある。
レンズ表面に微少な楔状構造を作ることで反射を抑制できるという。
もちろん、このレンズにもこのコーティングがなされている。
自分としてはニコンのナノクリスタルコート<N>のように優秀なものかと思っていた。
ニコンに比べて後発なのでより効果が高いものと思っていたのだが、このレンズに対してははっきり言って効果は微妙だ。
ひょっとしたらレンズ構成の問題かも知れないが。
以前、ニコンを使っていた時にもティルト・シフトレンズを使っていた。
電磁絞りを搭載した最新のPC-Eレンズであった。
その時の感覚でこのキヤノンのTS-E24mm/3.5LIIを購入したのだが、ある理由から正直言って購入したことをほんの少し後悔をしている。
その理由は、また後日に。
せっかくZD ED50-200mm/2.8-3.5 SWDを購入したのでE-5で月の撮影をしてみた。
換算で400mmの望遠レンズとなる。
月は12日の月齢6.3、半月手前のものだ。
写真はJPEG撮って出しである。
月の撮影には普通は絞りF11、シャッター速度は1/125秒あたりで撮ることが多い。
当然ISO100でだ。
しかしE-5のISOは200がデフォルトのために変更するのを忘れてそのまま撮影してしまったのだ。
そのせいか微妙に月が暗く写っている。
E-5+ZD ED50-200mm/2.8-3.5 SWD(トリミング)
なのでちょっと一絞り分を明るく細工してみた。
E-5+ZD ED50-200mm/2.8-3.5 SWD(トリミング)
こんな感じだろうか。
しかしなかなか良く解像している。
トリミングとはいえ、クレーターの陰影も400mmでこれだけ分かれば十分だ。
これもE-5のファインディテール機能のお陰であろう。
E-5がかなり使える。
最近のネタはフォーサーズばかりだ。
だが今のところフォーサーズレンズをこれ以上増やす予定はない。
所持レンズだけでしばらく使っていくつもりである。
先日ペットボトルをひっくり返して大変なことになったマクロエルマリートを持ち出した。
実写で使用感に問題があったら修理に出す必要があるからだ。
まあ修理に出すより買い直した方が安い可能性があったり、ZD ED50mm/2.0 Macroを選んでみたい気もするのであるが、取りあえずは試写をしてみる。
ライカRマウントの標準マクロレンズ。
60mm/F2.8のハーフマクロだ。
Rを使っていた時に絶対外せなかったのがこのレンズだ。
最強マクロと言われるAMEは購入する前にRが終焉を迎えてしまったがため、実際に使用したことはない。
だがRではマクロレンズとして、そして標準レンズとして使えるこのレンズは自分にとってもはや手放すことのできないレンズになっていた。
フォーサーズで使用すると換算120mm/F2.8レンズになる。
ボケはF5.6相当。だが使うと分かるがあまり気にならない。
それよりE-5だけでなくオリンパスのISに60mm設定がないのが不満である。
仕方なく55mmで設定しているが。
このレンズをE-systemで使っている人たちは何ミリで設定しているのだろう。
55mmか65mmか?
さて、いつものポンちゃんでテスト撮影する。
撮影距離はカメラと置物までちょうど2mに設定。
カメラ本体はE-5でISOは200に固定、WBは太陽光、モードは絞り優先として開放(F2.8)/F4.0/F5.6/F8.0と撮影した。
撮影データは撮って出しである。
ペットボトルの影響は全くない。よかった。
やはり開放はかなりコントラストが落ちている。
F5.6以上になってくるとかなりはっきりしてくる。
E-5では絞り優先のため、実際にF5.6やF8.0以上にするとファインダー画面が暗くなってピントが合わせにくくなってくる。
かといってE-5サイズのボディを手持ちの液晶撮影では、精密なピント合わせが微妙になる。
やはり専用レンズのZD ED50mm/2.0 Macroがいいのであろうか。
ここで実写を。
E-5+Leica MacroElmarit R60mm/2.8
E-5+Leica MacroElmarit R60mm/2.8
E-5+Leica MacroElmarit R60mm/2.8
やはりマクロエルマリートR60はいいなあ。
自分的にはマクロエルマリートは非常に大好きなレンズである。
だが使い勝手を考えると50mmマクロを選択するという手もある。
ネット上では非常に完成度の高いと言われている50mmマクロ。
ちょっと覗いてみたい気もするのだが
さてあれこれ悩んではいるが、今の自分にとってのメイン一眼はキヤノンということになっている。
ところがはっきり言ってE-5が発売されてからキヤノンはそっちのけになってしまった。
どうなってしまうんだ。自分....。
結局ITO-YAのカレンダーに落ち着いた。
パート1 L カレンダーというものだ。
600×515mmとイノベーターカレンダーのサイズに近く(600×530mm)、使い勝手も似ているのではと思って購入した。
イノベーターのようにその年の色を楽しむことはできないが、実用性を優先してコレでやっていくことになりそうだ。
あ~、なんか事務的だな~....
大変なことになった。
イノベーターのウォールカレンダーが手に入らなくなってしまったのだ。
ライセンス契約を交わしていた村田合同が今年の6月に倒産してしまったらしい。
イノベーターのカレンダーは毎年職場や自宅で活用していた。
今年の10月頃から購入しようとネットで検索しても2011年度版が見つからずおかしいなと感じていたのだ。
そのカレンダーのサイズと見やすさ、シンプルで書き込みのしやすさなど愛用者は多いと思う。
実家でも離れたところから日付が分かると視力の悪い母親も絶賛していた。
どこか代理店になってくれることを希望するが、このシーズンでは2011年度版はもう間に合わないだろう。
飽きのこないデザインだっただけに残念でならない。
今年は別のカレンダーを探すことになりそうだ。
E-5の使用頻度がハンパでない状態だ。
中でもアートフィルターに搭載されているドラマチックトーンが面白い。
E-5+Leica D Summilux25mm/1.4Asph.
E-5を持ち出す理由はそれだ。。
ドラマチックトーンで撮影した画像は独特の雰囲気を出す。
HDR撮影したようなトーンを出してくれる。
これで撮ったJPEGを見た後にRAW画像を見ると、なんとも味気ない画像に見えてしまって困る。
だが、このアートフィルターも使いすぎれば何れ飽きが来るであろう。
その時にE-5の使用頻度はどうなっているのだろう。
GH2とそのポジションは置き換わってしまっているのだろうか。
それよりもキヤノンはどうした?ライカはどうした?という声が聞こえてきそうだ。
ああ、複数マウント持っているとある意味フラストレーションが溜まってしまう。
もう少し整理しようか....
体調がイマイチだったので昨日の夜はゆっくり休ませて貰った。
今日のブログ更新もどうしようかと思ったのだが、せっかくここまで連日続けていたので日付変更ギリギリで書き込んでみた。
体調が悪いとキーボードのタイプミスが多いのに驚かされる。
かなりの頻度で間違えている。
それでも回復はしてきたようだ。
熱は収まっている。
回復の兆しが見えてきて嬉しい。
DMC-GH2+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8 O.I.S.
ハラナガツチバチと思われるハチを見つけた。
このところ急速に気温が下がっているせいか活動が鈍いようだ。
これだけ近づいても逃げようともしないが、被写体としては文句はない。
DMC-GH2+Leica DG MacroElmarit45mm/2.8 O.I.S.
GH2はコンパクトで素晴らしい。
ただ、近接のマクロ撮影では一度ピントを外すと元に戻すのにちょっと苦労する。
レンズ鏡胴に距離目盛りを付けてくれると本当にありがたいのであるが。
パナさん、なんとかなりませんかね。
大変なことになった。
Leica MacroElmarit R60mm/2.8であるが、飲み物をこぼされてしまったのだ。
犯人はちぇりーだ。
私が飲み物をかたづけていなかったのが悪いのだ。
防湿庫にレンズをしまっていなかったのが悪いのだ。
机の上にレンズを置き、卓上台の上に飲み物を置いたまま就寝してしまった。
そして深夜にちぇりーが机の上で遊んでこのザマだ。
よりによって糖分の入ったペットボトル....。
起床して気づいた時に慌てて濡れタオルで拭き取ったが、ピントリングが粘度があるように妙に重い....。
机の上も大被害だ。
軽くフタをしておいたのだが関係なかったようだ。
せっかくこれからE-5とともに活躍する予定であったのに。
ちぇりー、今から怒っても仕方ないので怒らないが....ホントに頼むよ....
昨日、一昨日の続きである。
岩茸石山山頂から惣岳山へ向かうには、この急な下りを降りる必要がある。
E-5に取り付けたショルダーストラップが邪魔をして下ることに時間がかかる。
降りきると後は比較的フラットな道が続く。
ここからはゆっくりとペースを上げて道なりに進んでいった。
途中、樹木の切れ間から岩茸石山が見える。
E-5は手短にパパッと撮っても手振れを起こしにくいので非常に使いやすい。
今度はGH2を持ってきて比較してみたいものだ。
いよいよ後100mで惣岳山という所で巻き道の案内があった。
ここの巻き道はまだ一度も行ったことがない。
惣岳山は周囲の展望もなく時間的余裕もないことから、ショートカットして新しい道を行ってみようと言うことになったのだ。
道は細いが比較的キレイになっている。
人が入ってはいるようだ。
それではこのまま沢井の駅へ向かおうとツレとドンドン進んでいく。
だが惣岳山のコースと比べると斜面の向きが異なるようだ。
ところが途中で道の雰囲気が激変する。
倒木が目立ち始め道として進めなくなってきたのだ。
途中では祠が倒木に巻き込まれ、壊れてはいないものの見た者をギョッとさせる雰囲気になっている。
さすがにかわいそうで写真は撮れなかった。
それでも供え物があるのには驚いたが。
倒木や落石は当たり前で、道をふさぐ巨大な石を見ると思わず上を見上げてしまう。
道も心なしか小さくなっており、不安は道の細さと反比例して大きくなっていく。
本当に大丈夫だろうか?
迂回するために木にしがみつきながら足を踏ん張って下っていく。
所々滑るので歩幅も小さくなる。
このあたりで惣岳山から下るコースとは違う尾根を進んでいると確信した。
だが、ここまで来て戻るのはどうだろう。
腕時計のコンパスで方向を確認したが向きはいいようだ。
ツレと相談して取りあえず行けるところまで行ってみようと言うことになる。
気をつけておきたいのは気に縛り付けてある色つきのテープだ。
信じて進むと急勾配を一直線にすすむショートカットだったりするので、取りあえず道と思われる所を進むのがよろしかろう。
我々は途中で間違いに気づいたが、すでに登り直すレベルではないところまで来てしまっていたが故、結果的に崖のような所を四つんばいになり降りてきたところもあった。
ようやく道の雰囲気ももとに戻ってきた。
鉄塔を過ぎるあたりから膝がガクガクしてきた。
ペースを上げつつ、ショートカットや倒木による迂回路を頻繁にしたせいかもしれない。
それとも単純に運動不足かも知れない。
道が安定してきたせいか余裕が出てきて会話も弾む。
ツレと膝の話題で盛り上がっていく。
突然生活音がするようになったと思ったら開けたところに出た。
やっと戻ってきたようだ。
道を振り返る。
一応入り口と書いてあるので間違いではなかったようだ。
駅までのアスファルトが膝に響く。
2時過ぎの電車で帰宅する。
予定のタイムスケジュールより1時間程遅れたが、天気が良くて楽しいハイキングであった。
昨日の続きである。
高水山頂から次の目的地である岩茸石山に向かう。
急な下りをしばらく降りていくと、しばらくは平坦なコースへと続いていく。
このあたりは非常に歩きやすく高水三山でも好きなエリアである。
オリンパスE-5は強力なボディ内手振れ補正があるため、立ち止まった瞬間に撮影しても手振れは殆ど気にならない。
前に高根山に登った時は、EOS 7Dに4段分の手振れ補正が搭載されているEF-S15-85mm/3.5-5.6 IS USMを取り付けて撮影したが、広角側でも意外にも手振れ画像が多かったのに驚いた。
まあ、あの時はアブの猛攻が凄かったと言う理由もあるかも知れない。
道が開けたところで空を入れて撮影してみる。
ドラマチックトーンは自然の景色を入れるのにはコツがいるのかも知れない。
今回は全てプログラムモードに固定し、露出も一切いじらずに撮影している。
家で画像を確認したが露出にバラツキがある感じがする。
今度、散歩にE-5を持ち出した時には、ライブビュー撮影で画像を液晶で確認しつつ露出を決めてみようと思う。
ここを登ると三山最高峰の793mに到達する。
いよいよ岩茸石山頂目前だ。
山頂である。
三山のなかで一番見晴らしのよい山だ。
ここで友人とお昼を取ることに決める。
昼食はラーメンであるが、ローインパクトを実践している我々はお汁も残さず頂いた。
山行では塩分が意外と重要なのだと自分に言い聞かせている。
でも実際に塩分補給すると元気になるのだ。
少し風も出てきたようだ。
ここまででかなりのタイムロスをしている。
今回はローペースで30分歩行5分休憩などとゆっくり快適登山を心がけていたため、ちょっとペースを上げて行くことにした。
この後に惣岳山に向かうのであるが、ペースを上げたが故の事件が生じることになる....。
木曜日の良く晴れた日に高水三山に行ってきた。
先日言ったようにE-5を持ち出し、全て派手な絵柄を出すアートフィルターのドラマチックトーンで撮ってきたのだ。
写真は全て撮って出しである。
登山口にある高源寺。
途中、友人が手袋を何処かに落として引き返したりとトラブルが発生するも、ここまで駅から何とか30分程で到着する。
ここには簡易トイレがあるので近い人は済ませておくといい。
高水山入り口である。
階段を上りきると右手に砂防ダムが見られる。
今日は水量が多い。
道は比較的歩きやすく登りやすいが、ポールを1本持っておくだけでもかなり楽になる。
ここは初心者にもお勧めのコースだ。
尾根に出ると高水山頂上まであと1.1km程。
ここで道を外れて我々は朝食を取ることにする。
開けたところで鮭雑炊を炊いて美味しく頂く。
この日は雲が少なく風も少ない登山日和だ。
1時間程まったりしてから出発し、先ほどの道に合流して再び山頂を目指す。
途中、高水山常福院に寄り道をした。
ここはまだ紅葉の気配もない。
高水山常福院本堂である。
前回来た時は雪の中であったが、普段の時もなかなか雰囲気があって良い。
裏手に回って高水山の展望台へと向かう。
常福院奥にはお手洗いもあるので女性にも優しいコースだ。
開けた所が展望台。
こちらは一部色づき始めた葉がチラホラと見られる。
さて高水山山頂はここから少し歩いた所にあるのでもう少し歩く。
5~10分ほど歩いたところが山頂だ。
山頂横にある祠。
山行の無事を祈願しつつ、またドラマチックトーンの派手な色調にちょっと後悔しつつ岩茸石山へ向かう。
今日は高水三山に行ってきた。
わざわざ重いE-5にZD11-22/2.8-3.5を装着して登ってきたのだ。
標高700mちょっとの低山ではあるが。
撮影スタイルは全て手持ち、RAW+JPEGで。
もちろんアートフィルターはドラマチックトーンである。
まあ失敗していたらRAWで別のフィルターをかけるか、他社RAWソフトがE-5に対応してから現像すればよい。
結果から言えば失敗だったのだが。(^^;
ドラマチックトーンに緑は合わなそうな感じだ。
ちょっと怖い雰囲気
E-5+ZD11-22mm/2.8-3.5
久しぶりの登山だったのでローペースで登ったり、山でまったり朝食昼食を取っていたらタイムスケジュールが大幅に狂ってしまい、ペースを早めたところ下山中に膝がガクガクになってしまった。
なので膝痛と疲れで今日はもう寝ます。
詳しい写真のアップはまた後日に。
来月12月1日公開される実写版の宇宙戦艦ヤマトである。
発表当初はタレントの木村拓哉が古代進をやるというので大丈夫か?と心配だったのだが、予告の映像をみて驚いた。
有名処の俳優を惜しみなく起用した凄い映画ではないか。
また日本のCG技術もこのレベルまで来たかと心底感心した。
CGの雰囲気はリメイクされた米国のギャラクティカに似ている。
戦闘シーンもしかりだ。
これは最初の期待をいい意味で裏切られた。
もう見に行く気が満々である(笑)。
さて、この映画では「ある配役」がまだ発表されていない。
敵方の親玉であるデスラー総統だ。
実は、ひょっとして俳優の伊武雅刀さんを起用しているのではないかと思っている。
彼は初期のデスラー総統の声優であるが故、適任であると思うがどうだろうか。
いずれにしても来月が楽しみである
今日はE-5とEOS 7Dの高感度を比較する。
以前、某ブログで某プロカメラマンがE-5の高感度解像はEOS 7Dよりいいのではないか?と感じられるシーンがあったとか。
私はド素人であるのだが、プロの方がそう書かれているとやっぱり気になってしまうのは仕方のないことだろう。
と言う訳で先日と同じように高感度を比較してみる。
E-5にはLeica D Summilux25mm/1.4Asph.を、EOS 7DにはEF35mm/1.4L USMを取り付ける。
ボケの比較ではないため、F値は双方F5.6に固定。
ホワイトバランスは5000Kに設定する。
各ISOの撮影画像と同倍率の拡大をそれぞれ添付した。
EOS 7D(左)/E-5(右):クリックで拡大
ちょっと驚いた結果だ。
ノイズの少なさはE-5であろう。
ISO1600くらいまでならE-5の方がキレイに感じてしまうのはひいき目だからだろうか?
3200あたりから僅かではあるがE-5の方の解像感が低下してきている気がする。
まるでノイズリダクションを少し強くかけたような画像だ。
特にISO6400などではかなり解像感が失われているように感じる。
EOSの方がノイズが目立つが、解像感もある程度保持されているキレイな感じのノイズだと思う。
ただE-5の方はカメラ内生成JPEGで、それをリサイズしてから結合などの細工をしたため若干の画像の劣化があるかも知れない。
E-5の画像は好みが分かれるのではないだろうか。
自分的にE-5の実用感度はISO1600はいけると思うが、超高感度になってきた時にはやはりキヤノン7Dの方に一日の長があるように思える。
確かに某プロが仰ったようE-5の高感度解像は7Dに匹敵する程に優れている。
だがISO6400あたりになると、やはり大型センサーの強みが出てくるせいかE-5の解像感とノイズは悪化してくる。
しかしフォーサーズでこれだけ高感度を改善させてきたことに驚かされるとともに、オリンパスには頭が下がる思いだ。
フォーサーズでありながら、EOS 7Dに匹敵する性能を持っているE-5。
しかも手振れ補正を搭載するボディを持つ。
と、このようにE-5は欠点が少ないカメラであるのだが、少し気になる点がある。
E-5はRAWからJPEGを作成すると、他社製現像ソフトではファインディテールが機能せずただの1230万画素のJPEGになってしまう。
オリンパスの純正ソフトを使えばファインディテールを機能させることが出来るらしいのだが、純正ソフトは重いからなあ....。
さて困った困った。
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