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2010年11月15日 (月)

Leica MacroElmarit R60mm/2.8を(E-5で)使ってみる

先日ペットボトルをひっくり返して大変なことになったマクロエルマリートを持ち出した。
実写で使用感に問題があったら修理に出す必要があるからだ。
まあ修理に出すより買い直した方が安い可能性があったり、ZD ED50mm/2.0 Macroを選んでみたい気もするのであるが、取りあえずは試写をしてみる。

20101115h

ライカRマウントの標準マクロレンズ。
60mm/F2.8のハーフマクロだ。

20101115i

Rを使っていた時に絶対外せなかったのがこのレンズだ。
最強マクロと言われるAMEは購入する前にRが終焉を迎えてしまったがため、実際に使用したことはない。
だがRではマクロレンズとして、そして標準レンズとして使えるこのレンズは自分にとってもはや手放すことのできないレンズになっていた。

20101115j

フォーサーズで使用すると換算120mm/F2.8レンズになる。
ボケはF5.6相当。だが使うと分かるがあまり気にならない。

それよりE-5だけでなくオリンパスのISに60mm設定がないのが不満である。
仕方なく55mmで設定しているが。
このレンズをE-systemで使っている人たちは何ミリで設定しているのだろう。
55mmか65mmか?

20100917h

さて、いつものポンちゃんでテスト撮影する。
撮影距離はカメラと置物までちょうど2mに設定。
カメラ本体はE-5でISOは200に固定、WBは太陽光、モードは絞り優先として開放(F2.8)/F4.0/F5.6/F8.0と撮影した。
撮影データは撮って出しである。

開放(F2.8)
20101115d

F4.0
20101115e

F5.6
20101115f

F8.0
20101115g

ペットボトルの影響は全くない。よかった。

やはり開放はかなりコントラストが落ちている。
F5.6以上になってくるとかなりはっきりしてくる。

E-5では絞り優先のため、実際にF5.6やF8.0以上にするとファインダー画面が暗くなってピントが合わせにくくなってくる。
かといってE-5サイズのボディを手持ちの液晶撮影では、精密なピント合わせが微妙になる。
やはり専用レンズのZD ED50mm/2.0 Macroがいいのであろうか。

ここで実写を。

20101115a
E-5+Leica MacroElmarit R60mm/2.8

20101115b
E-5+Leica MacroElmarit R60mm/2.8

20101115c
E-5+Leica MacroElmarit R60mm/2.8

やはりマクロエルマリートR60はいいなあ。

自分的にはマクロエルマリートは非常に大好きなレンズである。
だが使い勝手を考えると50mmマクロを選択するという手もある。
ネット上では非常に完成度の高いと言われている50mmマクロ。
ちょっと覗いてみたい気もするのだが

さてあれこれ悩んではいるが、今の自分にとってのメイン一眼はキヤノンということになっている。
ところがはっきり言ってE-5が発売されてからキヤノンはそっちのけになってしまった。

どうなってしまうんだ。自分....。

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