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2010年11月20日 (土)

TS-E24mm/F3.5LII(APS-C機使用)を使ってみる(2)

先日の続きである。
このレンズを使い始めた時にちょっとした違和感があった。

20101013c

実はキヤノンのTS-EとニコンのPC-Eとが明らかに違っていたのはティルト時の露出だ。
ティルトシフトレンズは、レンズをずらした時に多少なりとも露出が狂う。
それは確かにニコンでも生じていた。
だがキヤノンのそれは明らかにレベルが違うのだ。

20101120a_2 20101120i
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II (F3.5 1/100sec)

この写真はTSレンズを普通の状態で撮影したものだ。
ISOは100に固定し開放(F3.5)で撮影した時にはシャッター速度は1/100秒を呈している。

20101120b 20101120g
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II (F3.5 1/320sec)

次にティルトアップしたものだが、ISOとF値はそのままでもシャッター速度は1/320秒に変化する。
かなり露出はアンダーな状態になってしまう。

20101120c 20101120h
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II (F3.5 1/8sec)

次にティルトダウンして撮影すると、逆に露出は激しいオーバーとなる。
もちろんISOとF値はそのままである。
ちなみにシャッター速度は1/8秒だ。

20101120f
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II

この現象はティルトシフトレンズでは普通に見られる現象であるのだが、キヤノンのTS-E24mmは度が過ぎていると思った。
私は初めて使用したティルトシフトレンズはニコンのPC-Eレンズであったが、記憶違いでなければ露出の開きは明らかにレベルが違う。
露出計の位置の問題なのだろうか。

20101120e_2
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II

PC-Eの時は、確か露出を0.7~1.0程度調整すると適正値になったと思ったが、キヤノンはそう言うレベルではなく、ティルトシフトレンズが正常時のF値とシャッター速度をマニュアルモードにいちいち再設定しなおして撮影する必要があるのだ。

20101120d
EOS 7D+TS-E24mm/3.5L II

その面倒さがこのレンズを持ち出すモチベーションを下げてしまっているのだろうか。
ふと以前のPC-E Micro Nikkor45mm/2.8D EDの出来のよさを思い出してしまう。
それでも使い続ければ思い入れのあるレンズになってくれるだろうと期待している。
何しろレンズ性能は相当なモノだ。

今回の話は1年以上前の記憶を比較したので、ひょっとしたら思い違いもあるかも知れないことを付け加えておきたい。

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