NOKTON25mm/0.95とエツミなメタルフード
先日チェックした逆光性能からフードが必要そうであることを話した。
だが、付属しているレンズフードはデザイン的にイマイチであったため、サードパーティーのレンズフードを探した。
エツミのメタルフードE-150である。
商品名の如くラバーでなく金属製であるために作りはしっかりしている。
NOKTON25mm/0.95のフィルター径がΦ52mmなので、同じ直径のモノを選ぶ。
フードデザインは純正のラッパ状でなく、円柱形で直線っぽいイメージを持っている。
フード内部は内反射を抑えるために螺旋状の切り込みが入れてある。
早速レンズフィルター部にねじ込んでみた。
直線的に長くなるが自分的には悪くないと思う。
実際に持ってみると右手でカメラを、左手でレンズを固定するが、ちょうどフードに指先が触れて安定感は申し分ない。
逆にあった方がブレの抑制に役立ちそうだ。
純正のような一体感を持つ。なかなか美しい。
ここで実際にフードによるケラレがないか確認してみた。
開放では四隅が暗い周辺減光が見られる。
これはケラレではない。
最大に絞ったF16ではクリアに写っている。
このフードはケラレも見られず十分実用的だ。
さて、ねじ込み式のメタルフードを付けている場合に、いちいちフード取り外してレンズキャップを付けるのはかなり面倒である。
そのためフードを付けた状態でレンズキャップが取り付けられるとかなり楽になる。
この場合、二通りの方法がある。
一つはΦ52mmのレンズキャップをフード内の段差にはめ込む方法だ。
この場合は中央部を指でつまめるニコンタイプのレンズキャップが好ましい。
もう一つはフードの口に直接はめ込む方法だ。
この場合はΦ62mmのレンズキャップがちょうど良い。
何れも一長一短で、フード内固定はバッグからの出し入れはスムースだが、キャップの取り付けにコツがいる。
フード外固定はカメラバッグからの出し入れにレンズキャップが引っかかり取れやすいが、取り付けは簡単だ。
お好きな方をどうぞ。
私はしばらくフード内固定でやってみようと思う。
擦れて墨が落ちないかちょっと心配であるが。
ノクトン純正のフードデザインに疑問を持っている人ならばおすすめの一品だ。
ネットで約\1,000前後から購入できる。
NOKTONライフを充実させるアイテムとしていかがでしょう
25mm(換算50mm)でネジ52mmならニコンのHS-9かHS-12も良いとおもいますよ。ケラレは確認してませんが..
HS12は大丈夫だとおもいますが、9の方は試してみないとなんともいえませんが..
投稿: 浪人かめら | 2017年4月26日 (水) 19時38分
浪人カメラさん、こんばんは。
これは面白いフードですねえ。
スプリングで圧着させるタイプですか。
リバース出来る点も良いです。
投稿: ちぇりた | 2017年4月27日 (木) 00時34分