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2010年12月 6日 (月)

NOKTON25mm/F0.95の逆光性能

光源の位置や絞り具合など厳密に調べたのではなく、単純に太陽が入っている写真を集めてみた。
はたしてNOKTON25mm/0.95は逆光に強いのか弱いのか。

20101206a
DMC-GH2+NOKTON25mm/0.95

これはほぼ中央に太陽を持ってきた写真。
パープルフリンジこそ銀杏の葉に見られるが、ゴーストやフレアははっきりとは見えないと思う。

20101206b
DMC-GH2+NOKTON25mm/0.95 (開放F0.95)

20101206c
DMC-GH2+NOKTON25mm/0.95 (F2.8)

この写真は太陽が隅角に入ってきている写真を、絞りを変えて撮影したものだ。
上は開放F0.95、下はF2.8である。
開放写真の右下隅角に小さいゴーストが見られるが、フレアははっきりしない。
3段絞ったF2.8には何れもはっきりとは見られない。
多少、太陽の位置がずれてはしまっているが。

20101206d
DMC-GH2+NOKTON25mm/0.95

中央と隅角の間に光源である太陽がある写真。
小さなゴーストが左下隅と、対称の太陽右上にやや大きいものが見られる。

これだけ見るとF0.95でありながら意外と逆光に強いレンズなのではと思うかも知れない。
だがやはり派手なモノもでる。

20101206e
DMC-GH2+NOKTON25mm/0.95

これは太陽が右上にある状態だが、フレアもゴーストも出ている。
ここまでくるとコントラストも落ちて厳しい写真になってしまう。

今までNOKTONでこれだけ派手なゴーストやフレアが出たのはこれ一枚だけである。

このレンズで撮影した写真の中で光源である太陽が入っているものは全部で16枚あり、この16枚中で自分が確認できる範疇でのゴースト/フレアが見つかった写真は5枚だった。
自分的には十分使えるレンズであると思う。

ただ、あの激しいゴースト/フレアがどういう条件で出てきたのかが気になる。
クセさえつかめれば回避できるかも知れない。

実は重要なことを話さねばならない。

ちなみに私はフードを付けていない。

さっさと付けろとお叱りを受けるかも知れないが、どうしてもあの形のフードは付ける気にならないのだ。

20101206g_2

自分的にこのデザインはちょっと....という感じだ。
コシナのレンズは好きであるが、このタイプ(特にMマウントに多い)のフードはちょっと苦手である。だから、あえて今までフードは付けてこなかった。
だが、あのタイプのゴーストやフレアを抑えるならば考えねばならない。

なのでサードパーティー製のレンズフードの購入を予定している。
やっぱりメタルフードがいいかな?

20101206f_2

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