ありがとう ライカ
考えに考えた故に、やはりライカを手放した。
殆どライカを使うことがなくなってしまっていたのだ。
M8.2+Carl Zeiss C Sonnar50mm/1.5
レンジファインダー(RF)であるがため、近接撮影が出来ないこととパララックスの問題があった。
そしてもう一つ、最近の視力低下だ。
特に肉体的な機能低下は致命的である。
AFやRVFによって補わなければ厳しくなる一方だ。
いつかはライカを....と考えていた身としては、R型もM型も経験できたことが非常にありがたくすでに心残りはない。
非現実的な話であるが、もし朝に目が覚めた時、時代がまだカメラのデジタル化される前であったら間違いなくライカを選ぶだろう。
しかも一眼のR型だ。
EOS 1DsMk2+MacroElmarit R60mm/2.8
ライカのレンズで一番好きだったのはMacroElmarit R60mm/F2.8である。
標準域で実用度も十分、ハーフマクロで近接撮影も可能。
ボケが美しくなんとも言えぬ雰囲気を持つ。
だからこのレンズだけは残してあるし、これからも使っていく。
EOS 1DsMk2+MacroElmarit R60mm/2.8
キヤノンでもフォーサーズでも使えるからだ。
ただ実絞りになってしまうことが欠点であるが、それでも使い続けてしまう程このレンズには魅力がある。
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