無料ブログはココログ

ana

  • ana

« モンベル福袋 | トップページ | NOKTON25mm/F0.95で行こう »

2010年12月10日 (金)

Spyder Lens Cal

今日は仕事が休みだったので、いつものカメラ屋さんに赴いた。
そこでスパイダーレンズキャルなるものを購入してきた。

20101210a

これは位相差AF微調整の付いているデジタル一眼カメラの調整用ツールだ。
各レンズの前ピン、後ピンの具合が分かり、カメラを調整することでジャスピンに出来るという優れものである。
定価は6800円。実売は6000円強と言ったところか。

20101210b

本体は非常に薄い。且つ軽い。
プラスチック製で、白黒のコントラストのあるターゲットと定規はシールからなっているのがやや泣かせる。

20101210c

組み立ては簡単だ。
定規の裏にフックが付いており、それが溝に固定されている。
裏面からそれを押し出すことでフックが外れる。

20101210d

それにより中央部が「くの字型」に折れ曲がる。
ただ、それだけでは固定されないためグラグラと不安定だ。

20101210e フックを

20101210f パチンと引っ掛ける

そこで定規についている先ほどのフックを本体の縁に引っ掛ける。
これでレンズキャルは固定される。

20101210g

ターゲットの位置が、きちんと定規の「0」にあっていれば完成となる。
慣れれば5秒とかからない。
水準器の性能は申し訳程度に付いているものと思われる。

20101210h

スタンドに固定してみる。
この状態でレンズキャルのターゲットにカメラが水平にくるように合わせて、撮影すればAFのズレが横の目盛りから分かるという訳だ。

20101210i

さて、プラスチッキーなレンズキャルに6000円強のコストは適正だろうか。
こればかりは個人の価値観によるのでなんとも言えない。
だが毎回ターゲットと定規で自作するよりは、より簡単にそして毎回同じ条件でチェックできるレンズキャルも持っていて損はないと自分は感じる。

オリンパスのE-5やキヤノンのEOS 7Dで早速試してみたい。
写りは変わるだろうか?

« モンベル福袋 | トップページ | NOKTON25mm/F0.95で行こう »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Spyder Lens Cal:

« モンベル福袋 | トップページ | NOKTON25mm/F0.95で行こう »