素敵なコンデジ DMC-FT3
先日パナソニックからFT2の後継機種であるDMC-FT3が発表された。
いいなー、コレ。素敵なコンデジだ。
まだまだ現役でFT2を使用してはいるが、このスパーキーレッドの色にグッときた。
レンズはFT2と同じ換算28-128mmの手振れ補正が搭載されたVarioElmarだ。
タフネスコンデジらしく耐衝撃性は2m、耐低温性は-10℃とFT2と同レベルであるが、耐水深性は-12mと前モデルより2mほど強化されている。
今回の発表モデルの目新しい機能はGPSが搭載されたことだ。
このGPSは高度・方位・気圧・水深計を備えており液晶モニターに表示できる。
そしてGPSの通信機能を利用した自動時刻合わせにも可能だという。
他にスライド撮影した静止画を自動で3D静止画(MPO形式)にできるなどおまけ機能も充実しているようだ。
まあ、今の自分にとっては重要ではないものばかりだが。
どちらかというと今回のFT3はマイナーチェンジに近い感じだ。
これらの付加価値からは食指の動きは悪い。
で、私が一番気になったのはズームボタンの位置だ。
自分がタフネスコンデジを使う一番の理由はスキーに使うことだ。
スキーをやる上でグローブを付けたままの使用感が何よりも重要になっている。
現役モデルのFT2はグローブを付けるとシャッターとズームボタンが一緒に押されてしまう使い勝手の悪さがあった。
電源ボタンとシャッターボタン/動画ボタンを除いて軍艦部にはズームボタンが見られない。
期待をしつつ背面画像を見ると....
スバラシイ!エクセレント!! ボタンが背面に移動している。
でもシーソー状のスイッチやめたんですね。結構気に入ってたんですが。
....これスキーグローブ付けたままでもちゃんとズーミングできるのだろうか。
スペースが小さいようだが、同時に押してしまったり逆のボタンを押したりと誤操作しないかな。
シーソー型ボタンの方が旨く押せそうな気がするのだが。
グローブ付けたままだとズーミング操作が難儀して、フラストレーション溜まったりしないだろうか。
うーん、DMC-FT2と買い換えるか悩むなあ。
でもズームボタンが移動したことは非常に大きいメリットであるから、やはり購入を前提として考えよう。
スパーキーレッドには惚れ惚れしてしまう。
最近、素敵なコンデジが相次いで発表されている。
今年の春にフジから出されるX100や、先日のオリンパスから発表されたZX-1など、魅力的なカメラがラッシュで発表されている。
X100
XZ-1
だが、フジとオリのコンデジは私の持っているマイクロフォーサーズで代替できてしまいそうなので今回は様子見にしようと思う。
特にフジのX100は危なかった。
もし、発表後1ヶ月で発売されていたら大枚はたいて購入していた可能性が高い。
何事も冷却期間は重要だ。
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