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2011年1月 7日 (金)

Extender EF1.4xIII

昨年の暮れに購入したモノだ。

20110101b

要は望遠レンズの倍率を1.4倍上げることが出来る。
200mmなら280mmのレンズに、300mmなら420mmへと倍率を変えることが出来るのだ。

だが欠点もある。
レンズの明るさが1段暗くなる。
F2.0ならF2.8に、F4.0ならF5.6にという具合だ。
しかもマスターレンズの解像度が若干落ちてしまう。

20110101c

テレコンは両刃の剣であり、望遠倍率を上げる代わりに明るさと解像度とAFスピードが犠牲になってしまうのだ。
だがこれらの短所以上に、レンズの焦点距離を僅かな重量でアップできるという長所に価値観を見いだせる人ならば、他の何ものにも変えられないアドバンテージを持つ。

20110101d_2

このレンズを横から見ると分かるようにはめ込む部分が突出している。
つまり付けられるレンズを選ぶと言うことだ。

現在、自分の持っているレンズで取り付けられるモノは、

# EF70-200mm/F4.0L IS USM
# EF135mm/F2.0L USM
# EF300mm/F4.0L IS USM

上記の3本である。
中でもEF300mm/F4.0L IS USMは420mm/F5.6相当にまでアップできる。
しかも自分の使っているAPS-C機ならば670mm相当まで倍率を上げられるのだ。

前はフォーサーズで150mm/F2.0に2倍テレコンを使っていたため、600mm/F4.0相当のレンズとして愛用していた。
だが今回は1.4倍テレコンで、しかも汚れに強い新フッ素コーティングが採用されている。
テレコンに関しては新しい方が無難であろう。

20110101f
(これはEF300mm/2.8L IS USMの例)

以前のExtender1.4×IIとの比較から見ても明らかだ。

20110101e_2

マスターレンズの性能をなるべく落とさずに、且つ実用的なAF速度を維持するには純正の最新型テレコンが一番であろう。

ちなみに2.0×のテレコンだと、三脚から見直さねばならぬ深い世界に浸からねばならないため、自分としてはこの1.4×あたりでとどめておきたい。

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