伊豆下田へ行こう(下田富士編)
去年の夏に下田に友人と行ったが、今回もまた別の友人と出かけてきた。
伊豆急踊り子号で下田駅に到着後、送迎バスの時間をずらしてもらって徒歩2分の下田富士を散策することになった。
横からは?だが縦から見ると富士
E-5+ZD11-22mm/2.8-3.5
今回はE-5なのでアートフィルターのドラマチックトーンを多用したいところであるが、以前の山にこればかり使って写真を撮ったところ、緑豊かなところはあまりマッチしないことが分かっていた。
だが石や建築物があると一気に雰囲気が高まるのでTPOに合わせて使ってみることにする。
E-5+ZD11-22mm/2.8-3.5(ドラマチックトーン)
例の如く入り口は見落としそうな所にある。
阿吽の狛犬が鎮座している鳥居が下田富士入り口である。
E-5+ZD11-22mm/2.8-3.5(ドラマチックトーン)
石段を登り切ると浅間神社の社殿が見られる。
隣には龍爪神社の小さな祠もある。
E-5+ZD11-22mm/2.8-3.5(ドラマチックトーン)
我々は頂上にある社殿を目指すため、裏手にある道からさらに登っていく。
荷物の殆どは駅のロッカーに置いてきたので手ぶらで身軽だ。
一部に危険な箇所はあるが、散策程度にはいい場所である。
登り道は落ち葉は多いものの手入れがなされているので比較的歩きやすい。
街の喧騒を聞きながら登るのは不思議なものだ。
なにせ僅か180mほどしかないのだから。
一部見晴らしのいいところがあったので、試しにアートフィルターのジオラマで撮ってみた。
初めて使用してみたのだが、案外ティルト・シフトレンズ並に効果が出ているので驚いた。
ただ、このジオラマの欠点は縦位置撮影すると、ティルとされているピント面もそのまま縦になってしまうことだ。
この山は巨大な岩でできているという。
頂上に近づくとこのように岩がむき出しの状態となってくる。
E-5+ZD11-22mm/2.8-3.5(ドラマチックトーン)
20分ほどで登り切ると鳥居が見え、奥にこぢんまりとした境内が見える。
その奥に山頂の社殿があるのだ。
E-5+ZD11-22mm/2.8-3.5(ドラマチックトーン)
お賽銭を入れて明日の天気と登山の無事をお願いしておく。
散策するほどの広さはないが、辺りを見て回った後はそのまま下山した。
帰り道は落ち葉を踏むと滑るので注意深く降りていく。
E-5+ZD11-22mm/2.8-3.5(ドラマチックトーン)
下田駅に戻ってきた。
下田富士は駅から非常に近いので本当に便利である。
夏場は若者の街になるが、今のシーズンは比較的高齢者が多いようだ。
下田駅は子供の持っている「ピンポンバスうみへいく」という絵本の舞台になっていると思われる。バスターミナルの描写がそのままの感じで描かれている。
いつもここのバス停を見るとこの絵本を思い出すのだ。
正面ロータリーにはいい温度の温泉がわき出している。
日本には温泉が全国に散らばっているので本当にありがたい。
ちょっと足を延ばしただけで、様々な温泉に浸かれるのだ。
E-5+ZD11-22mm/2.8-3.5(ドラマチックトーン)
近くにはフリーの足湯もあるが、なまこ壁のイミテーションがちょっと泣かせる。
送迎バスが迎えにきたので乗り込む。
お宿はいつもの清流荘だ。
この部屋には露天風呂が付いている。
貴賓室に比べると部屋は多少は狭いが落ち着く作りだ。
もちろん、それでも部屋は広い部類にはいるのだが。
夕食は創作料理をお願いしておいた。
中でも特に伊勢エビの活け作りが美味しかった。
これはたまりません。
夕食を食べてから明日の高根山の荷物を確認する。
まあたいした山ではないのだが、低くても雨が降ると危険である。
午後から雨が降るらしいので、過剰ではあるがやはり軽アイゼンは必須だろう。
他にもいくつかの対雨用アイテムをザックに放り込む。
どの程度の雨になるのか、ソレが心配だ。
« 伊豆下田へ行こう | トップページ | 伊豆下田へ行こう(高根山編) »
コメント