RRSなE-PL2
今日はRRSネタを一つ。
E-PL2に買い換える前はE-P2を使っていた。
レンズや機材の撮影用として活躍していたマイクロ機であったが、その影にはRRS(Really Right Stuff)のL型プレートの活躍があった。
RRSのL-Plateとは、雲台上のRRSクランプにスピーディーに取り付けられる、グリップ感を重視したアルミダイキャスト製の専用プレートのことである。
これがとても便利で、カメラの縦横撮影はもちろんのこと、SDカードの入れ替えやバッテリー交換もプレートを外すことなくスピーディーに行える。
E-P2では専用に作られたこのプレートをこよなく愛用し、手放すまでずっと付けられたまま撮影していた。
さて、代わりにやってきたE-PL2であるが、早速RRSのサイトで専用プレートを探したところ見つからない。
E-PL1の専用も販売されてないところを見ると、需要の少ないモデルなのであろうか。
要は汎用プレートを使いなさいと言うことらしい。
そこで転がっていた汎用プレートを使用したところ、バッテリーやSDカードを入れる底蓋を開くことができない。
汎用プレートでは底蓋を覆う形でプレートが固定されてしまうのだ。
ならばとE-P2専用のプレートを取り付ようとしたところ、ボディを固定するための縁の部分と、ストラップ取り付け部がプレートと干渉して装着が不可能になっている。
困りましたね。
でも、どうせE-P2の専用プレートは今後に日の目を見ることはまずないと思うので、思い切って余計な部分を取り除くことで代用する事にした。
使うのは鉄ヤスリとリューターだ。
アルミ製なので時間をかけてゴリゴリと削り落としていく。
これが完成である。(笑)
なんとか削り落とした部位も干渉せずに済んでいる。
縦位置プレートとボディに多少の隙間ができるが私的には気にならない。
まあ許容範囲であろう。
一番重要な底蓋とのプレート干渉を確認する。
上手くいった。
これができただけでも苦労した甲斐があるというものだ。
さて、人様にお見せできるような出来映えのプレートではないが、とりあえず機材撮影用としては問題なく使えるものだ。
今後もE-P2の代わりとして頑張っていただきたい。
あ、当然外に持ち出すときには外すつもりです。
削った部分を黒で塗装すれば、外に持ち出してもあまり分からないと思いますが・・・。駄目ですかね
私でしたら、一人のときは気にしないと思います。そして、そのうちつけっぱなしに・・・
投稿: コニー | 2011年3月27日 (日) 06時13分
こんにちは、コニーさん。
地震は大丈夫でしたか?
プレートが金属製なので通常の塗装では墨が落ちてしまうのですよ。
そうするとボディが汚れる可能性もありますし。
焼き付け塗装がいいのですが仕上げ面があの出来映えですし、またそこまでやるというこだわりもないので金属面むき出していこうかなと思っております。
投稿: ちぇりた | 2011年3月27日 (日) 12時24分