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2011年3月 6日 (日)

レザーケースとXZ-1

私はカメラをむき出しで運ぶことはまずない。
カメラバッグやカメラケースに入れて運ぶのだ。
当然、先日購入したXZ-1も多分に漏れずケースを購入した。

20110306a

オリンパス純正XZ-1専用レザーケースCSCH-84だ。
XZ-1を購入するとき、これを購入することも前提であったがためにXZ-1のカラーをブラックにした。
個人的にはボディカラーはホワイトの方が好みかなと考えていたのだが、このレザーケースとの組合せを考えてブラックに決めたくらいケースの比重は大きいのだ。

20110306b

このケースとセットで購入したのが、同じくレザーでできている専用ネックストラップCNS-09だ。
XZ-1のストラップを通すリングは非常に狭く、一般のカメラストラップでは通らない。
無難に純正を選んだわけであるが、これは正解だったと思う。
ただしボディ左側のストラップリングには既にレンズカバー紐が取り付けられているので、ストラップを通すときに極めてタイトになって苦労した。

20110306d

以前、ライカのコンデジD-Lux4を使用していたときも当然の如くレザーケースを購入した。
コンデジの場合、特殊なケースをのぞいて殆ど専用ケースを選ぶ。
その方が寸法やデザイン、機能的に優れていることが多いためだ。
では、このCSCH-84も見てみよう。

20110306e

材質は名前からみて分かるとおり革である。
本体部はスプリットレザーを使用しており、さわり心地は一般的な量販品らしく普通である。
レンズの突起部には本革を使用しているらしいが、やや薄地なのが気になる。
内側は黒色のフェルト生地で、外側内側と手触り感はまあ及第点と言ったところだろう。

20110306f

最初の購入時は、カバーを開けると裏面の液晶が視認可能になる速写ケース的なものかと思っていたが、実際にはただの単純なカメラケースである。
使用時にはマグネット式で固定されているカバーを開き、カメラ本体をこのケースから取り出す必要がある。
出し入れは比較的スムースであるが寸法に余裕がないので、自分でオリジナルのレンズカバーを付けたり、三脚のプレートを付けるとケースにボディが収まらなくなる。

20110306g

撮影時に革ケースが落下しないようにストラップに引っかけておくボタン式のフックがある。
ストラップにそのまま掛けると、本体カバーがストラップを滑り落ちて動滑車のようにスルスルと移動して非常に気になってしまう。
またカバーを元の位置に戻すときには、このフックがアジャスターに引っかかって戻すのがもどかしく感じる。

20110306h

そのためフックは細帯とアジャスターの間に通して滑り落ちないようにしておく必要があるのかも知れない。
誰かこの上手いやり方知っている人はいませんか?

20110306i_2

特にボディ右側のストラップリングには、ストラップにフックされているレザーケースがプラプラとぶら下がるために、カメラ撮影時は結構負荷がかかっているので手振れに注意が必要だ。
あと現在の所はさほど気になることはないが、もし撮影中にカメラケースが回転し、これらが絡まってしまったら解くのに時間がかかりそうでちょっと心配している。

20110306c_2

面倒なレンズカバーも、このレザーケースを使っていると愛着がわいてくるから不思議だ。
まあ革カバーの作りはちょっとアレだけど、デザイン的には気に入っているので暫く使い込んで行こうと思う。
革の長所は使い込むと味わいが出てくることだ。
しかし商品サイクルの短いコンデジの革製品なので、XZ-1を使っている期間中にどこまで味わいが出てくれるかは未知数なのである。

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