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2011年4月30日 (土)

スタイル

先日の昼休みはEOS 7DにEF135mm/L USM一本だけ付けて出かけた。
換算約200mm/2.0になるレンズだ。
手振れ補正が付いていないのでシャッター速度で稼ぐことになる。
その時、このレンズのF2.0が生きてくるのだ。

20110430a
Canon EOS7D+EF135mm/2.0L USM

このレンズの重量は750g。
7Dと合わせると1.5kgをオーバーする。
散歩程度に複数本持って歩くにはちょっとキツイ。

20110430b
Canon EOS7D+EF135mm/2.0L USM

最短撮影距離は90cmと寄れるレンズではないが、200mm域でF2.0の開放値を持ち、0.19倍の撮影倍率があれば簡易マクロまではいかないが接写も充分楽しめる。
評判通りの良いレンズだ。
200mm換算のレンズを一本だけ持って散歩する。
欲張らない撮影スタイルも意外にも楽しむ事ができる。
昔にも同じようなことを釣りで感じたことがあった。

20110430c
Canon EOS7D+EF135mm/2.0L USM

小学生の頃、趣味の釣りに行くときには「アレもコレも」とたくさんの竿と仕掛けを鞄にギュウギュウ詰め込んで出かけていたのだ。
このスタイルは重いばかりでなく、釣りのフットワーク低下や注意の散漫からアタリを逃してしまうことも多かった。

20110430d
Canon EOS7D+EF135mm/2.0L USM

中学の頃からはマイルールで竿は一本と装備は最低限と決めて出かけるようになり、それによって仕掛けに集中できて狙った魚の釣果にも効果がでた。
この機動性の高いスタイルは未だに健在で、一本しかない竿の穂先が折れた等の致命的なトラブルには気持ちを切り換えてその場で釣りは諦めている。

20110430e
Canon EOS7D+EF135mm/2.0L USM

面白いことに写真撮影にも同様の傾向が出始めていることだ。
もちろん、釣りと撮影が全く同じ土俵で比べられるわけではない。
さすがに一本のレンズで全てを賄うというのは無理であろうから、私としてはレンズ本数を減らすか全体の軽量化を進めるかということになる。

このレンズを使っていると、たまには軽量に拘りすぎず、明るい大型のレンズ一本だけ持っての散歩も面白そうだと思えるのだ。

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