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2011年5月14日 (土)

Leica Elmarit M 24mm/F2.8 Asph.を使ってみる

このレンズはLeica M9を手に入れる前に購入した。
当初Elmarit21mmを考えていたが、21mmはCOSINAのC Biogonを持っていたため画角が被ること、それにElmarit M24mmはコントラストが高く出ると何かの雑誌に書いてあることを思いだして21mmでなく24mmを購入することを決めた。

20110514a

重量は290g、サイズは58x45mmとまあまあコンパクト。
最短撮影距離はRFらしく70cm、最大撮影倍率は0.04倍。
フィルター径は55mmである。

Pon2

それでは早速いつものイヌの置物でテスト撮影をしてみる。
被写体までの距離は1mに設定。
カメラボディはLeica M9、ISOは160、WBは太陽光に固定した。

【テスト撮影】

24mm F2.8
20110514b1

24mm F5.6
20110514b2

24mm F8.0
20110514b3

実は後になってから24mmで良かったと胸をなで下ろした。
24mmではM9で問題になっていたオッドカラーシフトが殆ど目立たないのだ。
他のサイトではElmarit M21mmにカラーシフトが多少見られていたので、少し心配していた。

ディストーションやビネッティングも目立たず、開放域での隅角部の色収差も非常に少ない。
これだけコンパクトなレンズでありながら解像度も非常に高いので、いい買い物したと結構喜んだ。
コントラストは思っていたほどでなかったが、十分なレベルだと思う。

【最短距離撮影】

70cm F2.8
20110514c

本当はF値を絞った写真を出して比較できると良かったのだが、この頃はあまり考えずにデータをとっていたので開放だけである。

本気で良いレンズだと思う。
ボケも自然で、開放から使えるレベルである。

【実写と感想】

20110514d2

このレンズを使うにあたって、厄介なのは外付けファインダーが必要になることだ。
ライカレンズを持ち歩くとき、このレンズの時だけファインダーを取り付ける。
結構めんどくさいのだ。
便利そうだと思ったライカビューファインダー21/24/28も大きいだけで邪魔に感じてしまった。

20110514d3 写真は凡庸だが
Leica M9+Elmarit M24mm/2.8ASPH.

そのため結局はボディーのファインダーを覗きながら、まぁこの辺でしょうと適当にシャッターを押すことが増えてしまった。

たまに一眼デジカメに広角をつけて撮影すると、ファインダー内の画像がそのまま液晶に映し出されるのでちょっと感動したりした。

20110514d4 オッドシフトが目立たない
Leica M9+Elmarit M24mm/2.8ASPH.

このレンズが一眼でも使えればと考えるのだが、やはりレンジファインダーを使わねばこのレンズの味わいは得られないというところが、ライカらしくていいのかも知れない。
高いレンズだけのことはある。

このレンズはライカのサイトを見ると既に存在しない。
ひょっとして知らぬうちにディスコンになってしまったのだろうか。

ズミルクス21mmなどの最新レンズは分からないが、何とか手に入れられるレベルの中ではオッドカラーシフトが目立たないギリギリの広角24mmレンズ。
人気のなさそうなレンズであったが、実力はかなりのものを持っていたと思っている。

私の売ったレンズが例のカメラ屋さんに今でも鎮座しているところを見ると、本当に人気がないのかも知れない。
これだけの光学性能がありながら人気がない....。
私の分からない何かがあるのだろうか?
ライカはホントに難しい。

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