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2011年5月27日 (金)

SIGMA 17-50mm/F2.8EX DC OS HSM(スペック)

17-70mm/2.8-4.0DC MACROを買いに行ったとき、偶然に中古を見つけて衝動買いしてしまった曰わく付きの大口径標準ズームレンズ。
SIGMA 17-50mm/2.8EX DC HSMである。

20110528a

初めは大口径標準ズームは純正と決めていた。
しかし、一緒に見かけた17-55mm/2.8とこのレンズを比べたときにサイズが一回り以上も異なり、重量も80gほど軽く、7cm寄れるこのレンズに気持ちが揺らいで購入することになったのだ。

20110528f

このEXシリーズはシグマの高級志向レンズ群だ。
重量は565g、サイズは83.5x91.8mmと見た目にもまあまあコンパクト。
レンズ構成は13群17枚、蛍石と同クラスのLFDガラスが2枚採用されて色収差を排除し、ガラスモールド非球面レンズを2枚、ハイブリッド非球面レンズを1枚採用しディストーションの軽減に努めてある。

20110528c

フィルター径は77mm。
キヤノンEOSでは換算約28-80mmのF2.8通しズームとして使用できる。
明るいズームのためにボケを生かした撮影が可能である。
超音波モーターであるHSMを搭載し、キヤノンの17-55mm/2.8程ではないにしても素早いフォーカシングでストレス少なく撮影できる。
またスーパーマルチレイヤーコートがなされており、フレアやゴーストの発生を抑えている。

20110528d

最短撮影距離は28cm、最大撮影倍率は0.20倍。
純正は0.17倍のため、7cm寄れるだけでかなり違う。
テレ端にすると伸びた鏡胴に白いラインが表れ、接写時の被写体との距離が分かるようになっている。
また手振れ補正効果は4段分をうたっている。

20110528b3

インナーズームではないため、ズーミング時に鏡胴が伸びる。
にょっきり伸びるわけでなく2.5cm程ほんのり伸びる感じだ。
インナーフォーカスなのでフォーカシングの全長に変化は見られない。

20110528e

ここで17-70mm/2.8-4.0DC MACROとのテレ端伸長で比較してみる。
このように非常にコンパクトに、且つバランスよくまとめている。

20110528g

このレンズ、手に持って軽く揺すると中でカタカタ音がする。
おそらくは手振れ補正のOS装置だと思うが、あまり気分のいいものではないので今後のOSでは改良してもらいたいものだ。

では後日はテスト撮影を。

SIGMA 17-50mm/2.8EX DC HSM
スペック
テスト撮影
実写と感想

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