SIGMA SD1
今日は先日のレンズの話は置いて、別の話題を。
まずいカメラが20日に発表された。
シグマから発売されるAPS-C一眼であるSD1だ。
自分はFOVEON信者ではないが、ローパスの搭載されていないこのカメラは琴線に触れるまさに理想のカメラではある。
ライカのM8.2やM9でローパスレスな画像を見て、下手くそながら感動したものだった。
それがなんと一眼で味わえるのだ。泣ける話ではないか。
これは誰でも食指が動くカメラであろう。サブカメラに買ってみたいなんて人もいるかも知れない。
しかし、発売日が発表されて顔が引きつった。
問題はネットでも騒ぎになっているその値段だ。
70万円。
どうすればこのような金額になるのかは自分には分からない。
センサーの歩留まりの問題なのか?
まあ大人の事情があるにせよ、本来はミドルクラスの一眼レベルの金額で出す予定だったはずだ。
これは簡単にサブにという金額ではない。
シグマと心中するつもりでないと出せない金額だ。
だが、もしも購入するならば、今あるいくつかのマウントを整理しなくてはならないだろう。
それほどまでにこのカメラは魅力的だ。
SD15のレンズ焦点距離x1.7と違ってSD1はx1.5で済む。
しかし、その僅かに大きくなったセンサーに支払う代金はあまりにも大きい。
マウントもあまりにもマイナーすぎる。(笑)
購入してからの画像以外のメリットは、レンズ代金がお安いことくらいであろうか。
でも、私としては購入を前向きに検討してみたい。
ディスコンになってしまったが、以前使っていたFUJIのS-5Proと同じ匂いの気がする。
使っていて楽しそうな一眼だ。
さて、どうなりますかね....。
SD1 SPEC
撮像素子 X3ダイレクトイメージセンサー(CMOS)
撮像素子サイズ 23.5×15.7mm
有効画素数 約4,600万(4,800×3,200×3)
画像処理エンジン デュアルTRUE II
感度 ISO100-6400
ファインダー視野率 約98%
ファインダー倍率 約0.95倍
アイポイント 18mm
AF測距点 11点
測光分割数 77
シャッター速度 30-1/8,000秒
バルブ 30-1/4,000秒
液晶モニター 3型約46万ドット
記録メディア CF
幅 145.5mm
高さ 113.5mm
奥行き 80.0mm
重量(電池除く) 700g
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