SIGMA SD1 な日々 2
SD1は孤高の一眼デジカメだ。
キヤノンやニコンに比べると精度にやや難のあるAFで撮影し、
その撮影した画像が背面液晶に表示されるまで5秒ほど待たされ、
液晶に現れる画像は画像エンジンが壊れているんではないかと不安がらせるほどの品質で、
その画像がCFカードに書き込まれるには12秒ほどかかり、
さらにはそのRAWファイルが45MB以上もある。
しかもフリーズしやすいSPP(SIGMA Photo Pro)と格闘してやっとモニターに現れた画像は、慣れないソフトのため思った色が出せずにポンコツ絵だったりする。
SIGMA SD1+17-50mm/2.8EX DC OS HSM
ところが、その画像は等倍確認すると息をのむほど高精細であり、SD1を購入したことの不安は吹き飛ぶのだ。
SIGMA SD1+17-50mm/2.8EX DC OS HSM
なんというカメラなのだろう。
もっとクセを知りたい。
もっと使いこなしたい。
SD1はそういう欲求が次々に沸き上がってくる中毒的なデジタル一眼なのだ。
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あえてSD1を購入されそのリポートをされることに脱帽する思いです。
その醍醐味を一番解っていらっしゃるのは本当に使った人でしょう。
これからも楽しみにブラグ拝見いたします。
投稿: サンシャイン | 2011年6月14日 (火) 07時05分
サンシャインさん、コメントありがとうございます。
SD1はかなり人を選ぶカメラのようです。
SIGMAの出したSD1のコンセプトにどれだけ共感できるかが、このカメラに満足できるポイントになると思います。
私はどうかというと....、今までになかったシステムのせいか、正直まだ分からない状態です。
でも面白いカメラですよ。撮影が楽しくなりますね。
投稿: ちぇりた | 2011年6月14日 (火) 13時54分