SIGMA SD1 の高感度
このところSD1ネタばかりになってしまっている。
でもSD1は面白い。
今日はSD1の高感度について書いてみようと思う。
発売日に高感度撮影を試写してみたところ、背面液晶に表示されたあまりにも酷い高感度画像に卒倒しそうになったが、先日のサンプルからSPP(SIGMA Photo Pro)で表示するとかなりイメージが変わって来ることがわかった。
そこで、今回はSD1の高感度サンプルを順に並べてみようと思う。
コントロールにはキヤノンのEOS7Dを選んでみた。
レンズはそれぞれに17-50mm/2.8EX DC OS HSMを装着、焦点域はテレ端の50mm域を使用し絞りはF5.6に固定した。
全体像は左がEOS7D、右がSD1。
拡大像に関しては上がEOS7D、下がSD1である。
いずれもクリックで拡大できる。
SD1のノイズ許容範囲はSPPで現像すればISO1600まで可能ではないかと考えた。
ただ、ISO1600のSD1サンプルはピンボケで細かなノイズ感が分かりにくくなってしまっている。
肝心のISO1600がピントずれを起こしてしまったので何とも言えないが、やはりレンズ毎の調整は必要なのかも知れない。
実際、各ISOの写真でもSD1は微妙にピント位置がずれている気がする。
EOS7DはAF精度が優秀でそのような写真は見られていない。
ま、このようなところがある意味SIGMAらしいかも知れない。
SIGMA SD1+17-50mm/2.8EX DC OS HSM
ここでISO1600の手持ち実写を出してみる。
どうであろうか。僅かに精細さは欠くかも知れないが、それなりのレベルを維持しているように感じるのだが....。
(ただの手振れかもしないが())
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