Ai AF Nikkor 20mm/F2.8D(実写と感想)
前回にも書いたが、このレンズとカラスコ20は非常に魅力的なレンズである。
どちらか選べと言われれば、結構迷うところだろう。
寄れるアスフェリカルなカラスコ20と明るいAFな20mm/2.8D。
きっとどちらを選んでも幸せになれるレンズであろうが、自分としてはNikonであればこのAiAF20mm/2.8Dを選んだと思われる。
Nikon D700+Ai AF Nikkor20mm/2.8D
なんと言ってもMFのカラスコに比べれば、70gほど重いAiAF20mm/2.8Dの方にアドバンテージがあると感じたからだ。
それほどまでに私にとってのAFの重要性は高い。
視力の問題や子連れという事ももちろんある。
Nikon D700+Ai AF Nikkor20mm/2.8D
明るくてAFのある軽量超広角単焦点レンズ。
Nikonを使い続けていれば、このレンズの重要性は非常に大きかったであろう。
コマ収差や色収差などは絞って使えば何とかなるのだ。
明るいレンズであれば、よりその利点は生かされる。
逆光もまあまあ
Nikon D700+Ai AF Nikkor20mm/2.8D
だが、既にNikonシステムは手元にない。
今あるのはCanonシステムだ。
だからキヤノンでフルサイズ機を導入したときには、もう一つの候補だったEFマウントのカラスコ20を使おうと思っている。
Nikon D700+Ai AF Nikkor20mm/2.8D
が、ここで問題が出てきた。
キヤノンにもやや重いがEF20mm/2.8USMという魅力的なレンズだけでなく、70g加えればEF17-40mm/4.0L USMというキラーレンズがあったのだ。
ああ、もうだめだ。さようならカラスコ20。
Ai AF Nikkor 20mm/F2.8D
« 時間 | トップページ | SIGMA SD1 な日々 8 »
コメント