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2011年7月16日 (土)

AiAF ZoomMicro Nikkor70-180mm/4.5-5.6D(スペック)

Nikonシステムを手放したのに、何でNikonレンズの事を記事にしているんだろうと最近疑問に感じているが、まあ気にせずマイペースで書いていこう。

さて、今回はズームマイクロのこと。
こいつを偶然見つけたが為に、再びNikonマウントを使ってみようと思わせられた曰くのレンズである。

20110716a

AiAF Nikkor 70-180mm/4.5-5.6。
今は既にディスコンになってしまい、手に入れるには中古を探すのが手っ取り早いのだが、如何せんなかなかブツが出てこないレンズでもある。

何故、このレンズがNikonマウントを再購入させるまでのモチベーションを上げさせたかというと、このレンズはマクロレンズでありながらズームするだけで被写体のサイズ(倍率)を自在に変えられるという凄まじい性能を持っている。

20110716c

つまりマクロ撮影時に三脚を動かして前後するという、あの面倒くさい作業がいらないのだ。
フィルム時代、キヤノンマウントを使っていたときに何度このレンズを使いたくてNikonに鞍替えしようとしたことか分からない。
結局はレンズ資産とイメージスタビライザーの存在でキヤノンを使い続けたのだが。

20110716b

レンズ構成は14群18枚、EDレンズが1枚使用されている。
重量は1010g、サイズは75x167mmと以外とコンパクト。
採卵撮影距離は37cm、最大撮影倍率は0.75倍である。
フィルター径は62mm。

20110716d3

インナーズームでズーミング時にはレンズ長に変化はないが、フォーカシング時に鏡胴が伸びる。
「はまり」の良くないフードをかぶせると、ほぼ見た目は変わらなくなるのであまり気になることはない。

この超音波モーターも、手振れ補正も搭載されていない旧世代のレンズであるが、その実力はかなり侮れない。
次回はこのレンズのテスト撮影である。

AiAF ZoomMicro Nikkor70-180mm/4.5-5.6D

スペック
テスト撮影
実写と感想

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